「LINE」が日本上陸から15年を迎え、国内月間利用者は1億人を超えた。国民的インフラとして根付く一方で、近年はPayPayとの連携をはじめとした収益化へと大きく舵を切ろうとしている。なぜ今、有料化を急ぐのか。ITジャーナリスト鈴木朋子さんが分析する――。 1億人が支える“つながり”という価値 「LINE」が日本に上陸して15年が経った。ここにきてPayPayとの連携を始めとした“収益化”に大きく舵を切る姿勢を見せている。 無料のコミュニケーションアプリとして日本人の生活に根を張ってきたLINEの規模は圧倒的だ。国内の月間利用者数は昨年末に1億人を突破し、企業や店舗を中心としたLINE公式アカウントは127万以上、自治体アカウントも1500以上に上る。 LINEスタンプを作成するスタンプクリエイターも750万人以上に達しており、LINEヤフー上級執行役員 コンテンツ&メンバーシップドメイン