フランスで大規模デモに乗じて暴動が発生し、混乱が広がっている。元国際交流基金フランス担当で、神戸学院大学の鈴木洋仁准教授は「日本のSNSでは“移民を受け入れた結果”や“民度の差”といったコメントが散見される。この解釈こそ日本社会を映し出している」という――。 フランス公共放送F2は、現地時間10月18日午後8時から放送したニュース番組で「衝撃のフランス(La France sous le choc)」というタイトルで、通常よりも時間を延長して、このニュースを1時間にわたって報じた。 エマニュエル・マクロン大統領による臨時の演説を含め、次々に流される映像は、さながらフランスで戦争が起きているかのような緊迫感と衝撃に満ちていた。 同国のAFP通信によれば、逮捕者が約2400人に達した。中西部の都市リモージュでは、19世紀に建てられた市庁舎が焼け落ちるなど、打ち壊しや略奪が多発した。17歳の少年