沖縄から遠く離れた首都圏ですら「認知度7割」という数字は、事前のプロモーションとしては大成功である。企業で言えばパナソニック、ヒット作品でいえば「イカゲーム」と同じ認知度で、名前としては顧客層に十分すぎるほどに伝わり切っているとみてよい。 だが問題はその中身だろう。1年経過した2026年7月末時点で結果をみると延べ来場100万人(※1)は、当初の150万人という計画値、損益分岐の目安90万~100万人(1日2400~2700人)も大きく割り込んでおり、運営会社の親会社のジャパンエンターテイメント社の2026年6月期が173億円最終赤字であることが明らかになった。 沖縄北部にある不便な国頭郡エリアで300万人を寄せる沖縄美ら海水族館と比べると、その3分の1にも達しなかった結果である。こうした結果をみて、いま逆風が吹いている。 ※1「スパ ジャングリア」とのダブルカウントであるため実数60万~