許可を得て市管理の公園「矢作川西尾緑地」で開かれたのは、イスラム教の祭り「イドゥル・アドハ(犠牲祭)」の集団礼拝。市内を流れる矢作川近くのモスク「西尾ダールッサラームマスジド」が4月2日、大勢が集まれる広い場所として市に使用許可を申請し、15日に受けた。モスクは2016年に設立されたが、許可を求めたのは初めて。 申請のきっかけは、モスクが3月21日に同じ緑地で開いたラマダン(断食月)明けを祝う祭り「イドゥル・フィトリ」だった。その様子を映した動画がX(旧ツイッター)に投稿されると集団礼拝での使用を疑問視するコメントが殺到。騒動を把握した市がモスク側に使用の許可申請など必要な手続きを指導していた。 5月27日の集団礼拝は午前6時半ごろに始まり、30分ほど続いた。市公園緑地課の職員が現地で、県条例に定められた騒音基準85デシベルを超えていないことを確認。イスラム教圏では犠牲祭で屠(ほふ)ったウ