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ハロー!プロジェクトの女性アイドルグループ・アンジュルムの初代リーダーとして活躍し、その傍ら、美術好きが高じて大学院で美術史を勉強。 音楽活動、美術評論、フェミニズムやジェンダーに関する積極的な発信など、さまざまな場で多彩な能力を発揮している和田彩花さん。 2022年からは、10代から憧れていた大好きなフランスに留学。日本帰国直前の和田さんに、パリでの暮らしぶりや美術探訪、感銘を受けたフランス人の生き方について聞きました。 和田彩花さん 1994年8月1日生まれ、群馬県出身。2009年にHello!Projectよりアイドルグループ「スマイレージ」(のちに「アンジュルム」に改名)としてデビュー。第52回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞するなどアイドルとして活躍。2018年グループ卒業後、自身で作詞を手掛ける楽曲でソロ活動を行う。2021年に『Forbes JAPAN』にて「世界に多大な影
ポトフ、ブッフ・ブルギニョン、オニオングラタンスープなど、フランス料理にはさまざまなスープがあります。今回は、「ガルビュール(Garbure)」と呼ばれるフランスの西南部の定番スープです。 「煮込み」を意味するスペイン語「 ガルビアス(garbias)」からきているガルビュールは、キャベツやインゲン豆やベーコンなどを入れてじっくり煮込んだ具沢山なスープ。滋味深く優しい味わいにホッと癒やされるスープです。フランスの田舎でお母さんが作ってくれたような、そんな味わいのガルビュールのレシピを紹介します。 じんわり滋味深いスープ、ガルビュールの作り方 【作り方】(3〜4人分) 豚バラ肉(かたまり):150g ※塩をふって塩豚にしておく 生ハム切り落とし:30g ベーコンブロック(細切り):50g ソーセージ(輪切り):2本 白いんげん豆:100~150g ※2時間からひと晩水に浸ける。 ローリ
パリと言えばパンですが、世界にはさまざまな種類のパンがありますよね。パンのおもしろさをもっと探求したい!と、東京で楽しめる世界のパンの情報をお届けすることにしました。今回ご紹介するのは、台湾式の朝ごはんが楽しめるお店。 五反田駅から徒歩5分、今回の目的地『東京豆漿生活(トウキョウトウジャンセイカツ)』。台湾式の朝ごはんとは、一体どんなメニューなのでしょう?店主の田邊さんにお話を聞いてきました。 台湾の食文化を日本に伝えたい 『東京豆漿生活』の店内 店主である田邊さんは、都内初の豆花*専門店『東京豆花工房』のオーナーでもあります。今回、新たにオープンしたのが台湾式朝ごはん専門店『東京豆漿生活』。どちらも台湾にまつわるお店ということで、なにかきっかけがあったのでしょうか? *豆花…豆乳を用いた台湾の伝統的なスイーツ。 「私の妻が台湾人ということもあり、お店を始める前の会社員時代から飲食に限らず
みんな大好きプリン。英語の「pudding(プディング)」の発音が「プリン」に聞こえたという説もあれば、その“プルン”とした感触から名付けられたという説も。それほどに、プリンの食感は人々を驚かせ魅了したのかもしれません。とろっとなめらかなプリンもおいしいですが、今気になるのは昔ながらのしっかり固めな“プルン”としたプリン! そこで、都内で固めのプリンが食べられる6つのお店を紹介します。プリン好きの方はもちろん、まだプリンの魅力に気づいていないという方も必見ですよ。 ①『OXYMORON 二子玉川』のクラシックな「カスタードプリン」 『OXYMORON(オクシモロン)』はカリーと甘いものと雑貨を取り扱うお店として鎌倉から始まりました。現在では、鎌倉と二子玉川、大阪に4店舗展開する人気店。 今回訪れたのは髙島屋S・C南館の屋上階にある二子玉川店。名物のカレーも気になりますが、同じくらい人気だと
夏から秋にかけては旅行気分が高まる季節。最近は趣向を凝らしたホテルも多く、「ホテルで泊まる」ということも旅の楽しみのひとつとなってきています。今回、紹介するホテル『星野リゾート OMO5 東京大塚』もまたスペシャルな宿泊体験ができるホテルのひとつ。「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」がコンセプトの『OMO5 東京大塚』の魅力を紹介したいと思います。 都市観光を満喫するという新しい旅の楽しみ 『OMO5 東京大塚』は、日本だけでなく世界に宿泊施設を展開する星野リゾートが展開する新しいブランド「星野リゾート OMO(おも)」のひとつ。街と提携し、都市観光を満喫するという新しい旅の楽しみを提供してくれるホテルになっています。2018年4月にオープンした旭川に次ぐ、2つ目の「OMO」ブランドが『OMO5 東京大塚』です。 大塚と聞いて、パッと「こういう街」とイメージで
ホテルやレストランなど、新宿のお店を中心にフランスパンを卸しているパン屋さんがあるのをご存知でしょうか?料理人たちの口コミでその評判が広がり、今では新宿のほとんどのお店にパンを卸しています。 そのお店とは『La Baguete(ラ・バゲット)』。 今回は、『ラ・バゲット』新宿御苑店に伺い、店長の西川さんにお話をお聞きしました。 『ラ・バゲット』のバゲットにサンドイッチ 店名が『ラ・バゲット』であるように、もともとはフランスパンの卸しを中心に行っていたという同店(知らないうちに、新宿のレストランで『ラ・バゲット』のパンを食べたことがある方もいるかもしれませんね!)。そんな人気のパンを、お客さんも気軽に手にとれるようにと店舗での販売をスタート。今では新宿に2店舗を構え、バゲットを中心に約30種類のパンを販売しています。 左から「バタール」,「バゲット」 「『バゲット』は、小麦とお塩と、水という
花のような、王冠のようなかわいらしい形。キャラメル色の外側をひと口かじれば、口いっぱいに広がる香ばしい砂糖とバターの豊かな風味。外はカリカリ、中はしっとりとした食感のコントラストを楽しめる「カヌレ」はフランス南西部の街・ボルドー生まれの焼き菓子です。今回は東京の調布市深大寺にある、小さなカヌレ専門店『Le Canard(ル・カナール)』を訪れました。 店先のチェアに小さな看板がありました 吉祥寺駅からバスで約20分。野ヶ谷バス停を降りると、バターと砂糖の甘い香りが鼻をくすぐります。バスのすぐ目の前が、今回のお目当て『ル・カナール』です。 小さな扉の奥には、こんがり焼き色のついた、コロンとかわいいカヌレたちが白い陶器皿の上に並んでいます。『ル・カナール』は、店主の中谷優子さんがひとりで経営する小さなカヌレ専門店。以前は杉並区の久我山にお店を構えていましたが、2015年4月にここ深大寺に移転。
最近、多くの日本人がパリで活躍しており、その活動が注目されています。今回、PARISmag編集部がお会いしてきたKanakoさんもそのひとり。 PARISmagでも紹介してきたパリ生まれのギフトサービス「My Little Box」やパリ在住の女性たちに向けてニュースレターを配信する「My Little Paris」のイラストを担当しているイラストレーターです。キュートなイラストはパリジェンヌたちをはじめ、世界中の女性たちに大人気。 「My Little Paris」のオフィスで、Kanakoさんにお話をお聞きしました。 今回は、Kanakoさんにパリでの暮らしやパリでのお仕事について、お話を聞いてきました。 やりたいことが見えた、最初のイラストレーターとしての仕事 —Kanakoさんがイラストを始めたきっかけを教えてください。 Kanakoさん(以下、敬称略):幼少期から、絵を描く他にあ
フランス料理に欠かせない調味料と言えば、マスタード。ブルゴーニュ地方のディジョンから生まれた「マイユ」をはじめ、さまざまな種類のマスタードがフランスのスーパーには並んでいます。 日本でマスタードというとソーセージに添えるのが定番ですが、フランスではレストランやビストロのお料理から、パン屋さんで購入するサンドイッチ、自宅で家族といただく食事など、いろいろなシーンでマスタードは登場します。 意外と使いこなせていない方も多い、マスタードの使い方を紹介いたします。 マスタードと日本のからしは別物! 香辛料のひとつであるマスタードは、通常、ブラックマスタード、ブラウンマスタード、マスタードシードをすりつぶし、発酵前のぶどう果汁あるいはワインビネガーを加え、ペースト状にしたもの。ちなみにディジョンマスタードはブラウンマスタードシードのみを使用するなど、ディジョン地方のレシピで作られるものを指します。
少しずつ春に近づいている気配を感じて、なんだか春っぽいサラダを作りたくなってきました。春と言えば、春キャベツ!ということで、今回は料理研究家の口尾麻美さんにコールスローのレシピを教えてもらいました。 コールスローはフランスでも付け合せなどで、よく食べられているそう。ワインやフランスパンにも合う、ちょっと大人なコールスローレシピをご紹介いたします。 ナッツの風味が大人のコールスローの作り方 【材料】(2人分) キャベツ:1/4個 にんじん(小):1本 ハム:2枚 くるみ(細かくすりつぶしたもの):大さじ1~2 ※お好みで調整してください。 <調味料> マヨネーズ:大さじ3 白ワインビネガー:大さじ1 ※普通の酢でもOK 砂糖:小さじ2 塩:小さじ1/2 こしょう:少々 レモン汁:少々 【作り方】 1.<調味料>を全て混ぜ合せておく。 砂糖を入れると、グンとコールスローの味付けになりますので大
PARISmagが気になる方々へ会いに行き、「小さなしあわせ」のヒントを教えてもらうインタビュー企画。今回のゲストはNHKのフランス語番組「旅するフランス語」に出演されている女優の常盤貴子さんです。パリでの撮影時の思い出やフランス語の勉強について、そして春に出演される舞台とドラマについてのお話も伺ってきました。 常盤貴子(ときわ たかこ) 神奈川県出身。1991年デビュー。次々に主役、ヒロインとしての出演が続く。代表的出演作には、テレビドラマ『愛してると言ってくれ』、2000年1月から放送され記録的な視聴率を樹立した『ビューティフルライフ』、大河ドラマ『天地人』、『TAROの塔』、連続テレビ小説『まれ』。映画 香港映画『もういちど逢いたくて〜星月童話〜』、『赤い月』、『野のなななのか』、『だれかの木琴』。舞台 KERA・MAP『砂の上の植物群』、『マクベス』、『8月の家族たち』など。 フラ
ぐっと涼しくなって、あたたかい飲み物が恋しい季節になってきました。 コーヒーやお茶もいいけれど、最近気になるのが紅茶。普段、自宅やオフィスでは手軽なティーバッグで紅茶を飲むという人も多いとは思いますが、今回はお店の味わいをおうちでも再現できるおいしい紅茶の淹れ方を教えてもらいました。 今回お世話になったのは、紅茶でおなじみの『アフタヌーンティー・ティールーム』。 お店で実際に行われている淹れ方「ゴールデンルール」をティースペシャリストの平野裕子さん(右)と、『アフタヌーンティー・ティールーム』プレスの河田由美子さんに教えていただきました。 ダージリン、アールグレイ…紅茶の違いって? お店で紅茶を飲むとよく見かける「ダージリン」や「アールグレイ」。見かけるものの違いについては、意外と知らないもの。代表的な茶葉について、それぞれの違いや特徴を教えてもらいました。 【ダージリン】(セカンドフラッ
前回に引き続き、今回も整理収納アドバイザーのヒバリ舎、内山さんにお部屋づくりを教えてもらいます。 今回は、お引っ越し時はもちろん今からでも試してみたい収納アイデアをご紹介。年末の大掃除の際にぜひ取り入れてみて欲しいアイデアが満載です。 見せてもすっきりおしゃれな部屋づくりアイデア お部屋をきれいに見せようという思いから、普段使うものまで収納してしまい、結局出しっぱなしになってしまったり、片付けがおろそかになってしまった…なんてことありませんか?きれいに見せながらも、使いやすくする収納術を内山さんのご自宅から探っていきたいと思います。 まずはこのボックスを。これなんだと思いますか? 中を開けてみるとコンセントがたくさん。ついゴチャゴチャしがちなコンセントをボックスに入れてすっきりと。隙間から使うコードだけを出して、ボックスの上で充電することもできる便利アイデアです。 こちらの白い箱はゴミ箱。
年明けから春にかけて、新生活を迎えるという方も多いのではないでしょうか。そこで悩ましいのが引っ越し。やることも多く大変ですよね。家具をレイアウトしてみたものの「なんか違う…」となってなかなか生活が落ち着かなかったり、「こんなお部屋にしたい」というイメージはあっても引っ越しの忙しさでうやむやになってしまったり…。 でも、せっかくなら引っ越しを機に暮らしやすいお部屋作りをしたいもの。 今回は以前クローゼットの収納術を教えていただいた整理収納アドバイザーのヒバリ舎の内山ミエさんに、引っ越しのときのお部屋づくりのコツを教えてもらいました。今年の8月にご自身も引っ越しをされ、今まさにお部屋づくり真っ最中のご自宅にお伺いして、お話を伺ってきました。年末の大掃除で使える収納やDIYのアイデアもご紹介します! お部屋づくりで意識したいポイント 引っ越しのときはやることがたくさんあって、理想の空間を作るより
数あるフランスの伝統料理の中で、私が最も多く作っているのではなかと思うのが「ブッフブルギニョン(牛肉の赤ワイン煮込み)」。 お箸でホロホロニほぐれるくらいまで牛肉を赤ワインで煮込んだお料理。シチューともハヤシライスとも違い、見た目の濃厚さに比べ案外あっさりした味もまた、何度でも食べたくなるポイントかもしれません♪ 伝統料理を日替わりで出すようなパリの「ザ・ビストロ」的なところでいただくことができる「ブッフブルギニョン」。マッシュポテト、平麺タイプのパスタ、バゲットなどと一緒にいただきます。トマトペーストや缶詰、ケチャップやソースを入れたり、赤ワインに水を加えたり…と、レシピはいろいろありますが、色々試した結果、個人的には赤ワインだけで煮込んだシンプルなものが1番!赤ワインも安いもので十分ですし、見た目の豪華さとは裏腹に、コトコト煮込むだけの簡単料理なのでぜひぜひお試しを! ホロホロお肉がお
すっかり秋も深まり、秋の夜長を堪能したい季節となりました。今回は、そんな秋の夜長にぴったりな1冊を紹介したいと思います。 今なお世界中から愛されているフランスの名作『星の王子さま』。 <あらすじ> 操縦する飛行機がサハラ砂漠の真ん中に不時着し、生死の瀬戸際に立たされた「僕」。そこで出会った、金色の髪色をした男の子、星の王子さま。 「僕」は王子さまとの対話の中で、王子さまが自分の星に咲いていたバラと仲違いをし、星を飛び出し、星々をめぐり、7つめの星として地球にたどりついたという話を知ります。 そして、その旅の中であった様々な出会いを通し、王子さまが気付いていった「ほんとうにたいせつなもの」についても…。 子どもの頃に読んだことがあるという方も、タイトルは知っているけれどお話の内容はまだ知らないという方も。星のようにキラキラと煌めく王子さまのまっすぐな言葉は、きっと大人になった今こそ沁みるので
横浜駅から、みなとみらい線で約8分。元町・中華街駅にやってきました。建物や町並みからは、少し外国のような雰囲気が感じられます。 今回訪れたのは元町にある『ウチキパン』。なんと128年続く、老舗のパン屋さんです。お店の歴史やこだわりを工場長の打木豊さんにお話を伺ってきました。 日本のパン屋さんのはじまりの地 横浜といえば、1859年の開港以来、日本の文明開化を支えた貿易の要の地でもあります。 「横浜が開港してすぐ、今の山下公園のあたりに外国人の居留地があったんです。そこでイギリス人のロバート・クラークさんという方が、船員向けの『ヨコハマベーカリー』というパン屋さんをやっていました。そのお店で、初代である打木彦太郎がパン作りを1から教わったんです。10年ほど修行をして、1888年(明治21年)に今のこの場所に『ヨコハマベーカリー宇千喜商店』という名前でお店を出したのが始まりです」と打木さん。
今、にわかに人気を集めている豆皿。手のひらにのるくらいの小さなサイズと豊富なカラーやデザインがコレクション欲を刺激しますよね。陶器市や雑貨屋さんなどでかわいい豆皿を見かけることも多く、つい目移りしてしまいます。 豆皿というと和食の小鉢や醤油さしとして使うイメージが多いのではないでしょうか。また、小さいので意外と使いみちがないのでは?と思っている方もいるはず。でも、実は使い方次第でいろいろな楽しみがあるんですよ!今回は、かわいい豆皿と豆皿の使い方アイデアを紹介します。 イイホシユミコさんの豆皿はシンプルだけどかわいさ満点! くらすこと オンラインストア/yumiko iihoshi porcelain tori プレート 人気陶器作家イイホシユミコさんの「toriプレート」。トリというキュートなモチーフでありながら、抽象化されたトリのかたちでスタイリッシュに! お箸をおいて箸置きのように使用
最近、ボリュームたっぷりのサンドイッチが注目を集めていますね。お店で食べるだけでなく、自宅で楽しむ方も多いよう。今回はちょっと異色な組み合わせで新しいおいしさを楽しめるボリュームサンド、サバサンドの作り方を紹介したいと思います。 なんだかサバというと、定食のイメージが強いのでサンドイッチ!?と、少し意外な気もしますが、トルコではよく食べられる組み合わせなのだそう。お肉を使わないのでヘルシー志向の方にもおすすめのサバサンドのレシピを紹介します。 シンプルだけど新鮮なおいしさ!トルコ風サバサンド 【材料】(2個分) バケット:2/3本 ※市販のものでOKです。量はパンの長さや大きさによって加減してください。 <フィリング> 甘塩サバ(半身):2枚 ※気になるようなら小骨をぬく。 塩:適量 レタス:2〜4枚 赤玉ねぎ:少々 レモン:1/2個 【作り方】 1.野菜を切ります。 玉ねぎをスライスに
食欲の秋真っ盛り!秋になると無性にスイーツを食べたくなるという方、多いのではないでしょうか?今回紹介するのはフランスの2大スイーツ、モンブランとエクレア。日本で食べられるパリの人気パティシエが手がけるモンブランとエクレアをご紹介します。 ピエール・エルメ・パリの洋梨香るモンブラン 秋ムード満点のケーキと言えば、なんと言ってもモンブラン。アルプス山脈のモンブランの形を模した山状の形にはたっぷりの栗クリームが詰まっており、秋のスイーツの代表格として日本でもフランスでも親しまれています。 今回紹介するのはパリの有名パティシエ、ピエール・エルメが手がけるモンブラン。パティスリー界のピカソとも称され、独創性あふれるアイデアで世界のスイーツ好きを魅了しています。 彼のスイーツが楽しめる『ピエール・エルメ・パリ』からは、期間限定の「FETISH Hommage(フェティッシュオマージュ)」というシリーズ
PARISmagは、「上質でシンプルなライフスタイル」をコンセプトにしていますが、その生活は「小さなしあわせの積み重ね」で実現できるのではないかと考えています。 今回から新しくスタートする連載は、いろいろな方々の「小さなしあわせ」を教えていただくインタビュー企画です。PARISmagが気になる方々へ会いに行き、「小さなしあわせ」のヒントを教えてもらいます! 第1回目である今回は、モデル・女優として活動し、また同時に国連のお仕事もされている知花くららさんにお話を伺ってきました。 知花くらら(ちばな くらら) 1982年生まれ。モデル、女優。多数の女性ファッション誌でモデルを務めるほか、TV・ラジオ・CMに出演している。2015年12月、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」津田梅子役で女優デビュー。2016年10月9日よりスタートのフジテレビ系「キャリア~掟破りの警察署長~」では、ヨガインストラクターの
フランス人からちょっとしたセンスや美意識を学ぶことがたくさんあります。今日は日常の中の小さな目立たないことなのだけど、私にとって「なるほど〜!」とけっこう衝撃的だった「フランスの人のゴミ箱に対する美意識」についてお話したいと思います。 どの部屋にもゴミ箱が見当たらない! 食卓の横やリビングのソファの横、キッチン、洗面所、仕事机の横などなど、いろんなところに置いているゴミ箱。日本での生活を思い浮かべると、家の中のあちこちにゴミ箱が置いてあるのではないでしょうか?そんな日本の生活習慣が身についた私が住むパリのアパルトマンでも、狭〜い間取りながら大体前述のように各所にゴミ箱が置いてあります。 ところがフランス人のお宅に遊びに行くと、ゴミ箱が見当たらないことが多い!フランス人の旦那さんを持つ友人宅で、ゴミ箱を探してウロウロしている私に「フランス人ってゴミ箱を見える場所に置きたがらないんだよね」と言
ここ数年、コーヒーやカフェの街として注目を浴びている東京・清澄白河。突然ですが、清澄白河がパリに似ていると言ったら皆さん驚くでしょうか? いたる所にカフェがあるのはもちろん、お花屋、パン屋、雑貨屋、ギャラリーなどの素敵なお店もたくさん。 広い公園があって川が流れている。パン屋さんでバゲットを、カフェでコーヒーをテイクアウトして近くの公園で食べることも出来るし、お部屋に飾るお花を買うのも楽しい。ほら、何だかパリジェンヌみたい。 清澄白河に遊びに来て、コーヒーを飲むだけじゃもったいない。今度の休日は、パリの街をお散歩するように、清澄白河をお散歩してみませんか?とっておきのお店を7つ、ご紹介します。 気軽にフランスの味を楽しむ『BROOKLYN DELI CRAFT BEER』 まずはブランチを、と思い訪れたこちらのお店。3年前、清澄白河にオープンしたという小さなパリの食堂『BROOKLYN D
数々の映画やドラマに出演する一方、書評やエッセイなどの執筆活動もしているミムラさん。30代になり、女優としての活躍がますます気になるミムラさんが出演する映画『カノン』が公開となります。 『カノン』は、悲しいトラウマを抱えた三姉妹が、母親や祖母の過去と向き合い、自分自身の過去とも対峙するという悲しくも優しい映画です。三姉妹の長女・紫(ゆかり)役として出演されたミムラさんに映画のこと、普段の生活のことなどお話を伺ってきました。 <映画『カノン』あらすじ> 死んだはずの母が生きていた。あの頃とはすっかり変わり果てた姿で…。 三姉妹は祖母が遺した手紙を手がかりに、真実を探し求める旅に出る。19年前、なぜ母はわたしたちの前から姿を消したのか?なぜ約束を守ってくれなかったのか?母へのわだかまりを抱えたまま大人になり、それぞれ別の街で恋や家庭、仕事に奮闘する三姉妹。彼女たちがともに母の過去を辿り、自分た
instagramなどを見ていると、おしゃれなテーブルコーディネートって憧れますよね。とは言え、たくさんの食器を揃えるのはなかなか大変…。 今日はそんな皆さんへ向けて、基本の食器5アイテムだけで着まわしコーデならぬ使いまわしコーデをご紹介します!少ない食器でも使い方を変えたり、合わせるランチョンマットやお花を変えることでガラッと違うテーブルができますよ。 5種類の食器で朝食もランチもディナーもOK! まずはじめに揃えたい基本の食器はこの5種類。シンプルで使いやすい無印良品のお皿とグラスの5種類で使いまわしコーデに挑戦したいと思います。シンプルで真っ白な食器は使いまわしコーデにぴったり。テーブルクロスやお花で印象をガラッと変えることができるんです。 ちなみに、白い食器と1口に言っても、実は色味に違いがあるのをご存知でしょうか? よりベージュに近い黄色みの強いものは、あたたかみがあり素朴な印象
暑い日がまだまだ続く9月。暑いときに食べたくなる定番料理と言えば「カレー」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? そこで今回訪れたのは第1回カレーパングランプリで最高金賞を受賞した三軒茶屋の『Boulangerie Shima(ブーランジュリー シマ)』。このお店のウリはなんといっても揚げたてのカレーパンが食べられること。今回は、揚げたてが食べられるそのわけやパンへのこだわりを伺いました。 三軒茶屋駅から15分ほど歩くと、『ブーランジュリー シマ』が見えてきます。早速、お店の立て看板には、「カレーパン」の文字がありました。 三軒茶屋で地域に密着した町パンを目指して 今回お話しを伺った店主の島さん 「パンの修行を始めて、30歳でお店を開こうと決めていたんです。三軒茶屋を選んだのは地元だから。オープンして10年目になります。地域密着の町パン屋と言うことで、小さな子どもからお年寄りまで楽し
日が暮れるのが早くなり涼しさを感じるこの時期は、おうちでおこもりしたくなる季節。秋は旬の味覚も豊富で、ホームパーティをするのにはもってこいのシーズンです。 今回は、ホームパーティにぴったりな調味料をご紹介します。ちょい足しで料理がグッとフレンチテイストになる調味料「鮮度の一滴 グルメしょうゆ」と「鮮度の一滴 グルメだれ」です。この秋みんなで楽しみたい、おしゃれなホームパーティの作り方アイデアと一緒にご紹介したいと思います。 ジョエル・ロブション氏監修の醤油って? ヤマサ/鮮度の一滴 グルメだれ(左)、鮮度の一滴 グルメしょうゆ(右) フレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏が、ヤマサ醤油とコラボレーションして生まれたのが、今回紹介する「鮮度の一滴 グルメしょうゆ」と「鮮度の一滴 グルメだれ」。 30年前から自身のレストランでもしょうゆを取り入れてきたというロブション氏。「和食だけでなく洋食にも
おいしそうな食べものが登場する映画はたくさんありますが、先日、ご紹介したフランス映画『アスファルト』もそのひとつ。 この映画で描かれている不時着したNASAの宇宙飛行士とアルジェリア系移民のマダム・ハミダが交流するエピソードに、PARISmagではおなじみの「クスクス」がとても重要な食べ物として登場しているのです。 この映画を観終わったあと、「クスクス食べたい!」と思う方もきっと少なくないはず。今回は、マダム・ハミダのおもてなし料理をイメージしたアルジェリア風のクスクスのレシピを、料理研究家であり「Cous Cous Smile Project」を主宰している口尾麻美さんに教えてもらいました! フランスのビストロメニューとしてもおなじみの、ラム肉とたくさんお野菜を煮込んだトマトベースのクスクスです。 (ちなみに、「クスクス」という言葉は、粒状のパスタを指すこともあれば、それと一緒に食べるス
日本では、パエリアやパスタの具として数個載っているくらいでしか、なかなかお目にかかることのないムール貝。フランスではムール貝のみの料理があり、山盛りいっぱい食べることができちゃうんです。大人も子供も大好きな大人気のB級グルメのひとつだったりします。 ムール貝をバケツ1杯分食べる! そのムール貝料理、1人前がなんとバケツ1杯分!基本的にフランス料理ではシェアをしない…ということで、もちろんこのムール貝もみんな1人1つ。なので、みんなバケツ1杯のムール貝をたいらげてしまうのです。 ココット型の黒い大型鍋に入ってくるのが典型的なムール貝のスタイル。ムール貝料理は通常、山盛りのフライドポテトも一緒についてくるので、メニューの看板などにはフランス語で「フライドポテト」を表す言葉「フリット」と一緒になって「Moules Frites(ムール・フリット)」と書いてあります。 白ワインで蒸す「Moule
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