《この本が紹介されました》 ・讀賣新聞 2025年1月19日 ・新文化 2025年1月16日 ・AERA 2025年2月17日 ・週刊読書人 2025年3月7日 ・産経新聞 2025年3月9日 未来の「読む人」を書庫が支える。 個人コレクションからハンセン病療養所の蔵書まで。 本の生命をつなぎ、延ばす人たちがここにいる。 これからの本と人を考えるために必読の書。 --斎藤真理子(翻訳者) 「図書館で本を見るとき、開架の書棚はその図書館のいわばよそ行きの顔であり、本質はむしろ、書庫にこそあるのではないか--。」(はじめに) そんな著者の疑問から、本書の企画はスタートしました。 全国各地の図書館・資料館の、利用者が普段は入ることができない閉架書庫に足を踏み入れ、そこで出会った本や資料を紹介するとともに、書庫内を知り尽くす「ヌシ」のような館員の皆さんに、資料の管理や活用について取材を重ねてきまし