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不動産の取引は、人間が賃料を査定し、地元の仲介業者が貸し手と借り手をつなぎ、仲介手数料を取るという数十年来の伝統的なビジネスモデルが今なお、生き続けており、他業界に比べて「20年は遅れている」とも言われます。 それが今、AI(人工知能)やクラウドなどのIT(情報通信技術)を武器に、20代~30代の若者たちが大変革を始めようとしています。その“決起集会”とも言えるイベント「PROPTECH STARTUP CONFERENCE 2019」が2019年9月20日、東京・半蔵門で開催されました。 東京・半蔵門で開催された「PROPTECH STARTUP CONFERENCE 2019」のセミナー会場Propというのは、不動産を意味するプロパティー(Property)の略、「Tech」はもちろんテクノロジー(Technology)の略です。 そんな言葉は聞いたことがないという方がほとんどでしょう
大ヒット中のドラマ『陸王』では、足袋や地下足袋の老舗企業である「こはぜ屋」が、じり貧の経営環境から脱出するため、超軽量で丈夫な新素材「シルクレイ」を使ったマラソンシューズ開発に社員一同が奮闘する姿が描かれている。 このドラマを中小企業診断士の視点で見ると、中小企業が時流や市場の変化に対応するための多角化戦略や、大企業に対抗するための競争戦略、新製品の顧客によるマーケティング戦略の違いなどがリアルに描かれており、まさに経営戦略の教科書とも言える内容だ。 そこで、勝手ながら、こはぜ屋の経営戦略を分析してみた。 「陸王」開発におけるこはぜ屋のSWOT分析 100年前のドイツ製ミシンを今も使い続ける老舗、こはぜ屋は手作りによって高品質の足袋や地下足袋を製造してきたが、市場の縮小により経営はじり貧が続いていた。 そこで目を付けたのが、マラソンブームだ。地下足袋製造の技術を生かして、マラソンシューズ「
春の最盛期のような花粉症が秋にやってきた今年の10月中旬以降から2週間以上にわたり、目のかゆみ、睡眠時の口呼吸、止まらない鼻水とくしゃみ、のどのヒューヒュー音、そして頭のかゆみなど、まるで春のように激しい花粉症の症状に見舞われている。 高校生の頃から約40年の歴史を誇る“ベテラン花粉症患者”の筆者だが、秋にこのような症状を経験したのは初めてだ。 街中でも、心なしかマスクをした人を多く見かけるような気がする。試しに、ツイッターで「花粉症」というキーワードで検索してみると、昨夜は毎分5~6件の書き込みがあった。その中には、筆者と同様に花粉症の激しさに悩んだり、驚いたりする人も多くいた。耳鼻科の駐車場がいっぱいでなかなか駐車できないというレポもあり、花粉症の症状が出ている人が多いことがうかがわれた。その一方で、自分の症状の原因が花粉症なのか、それとも風邪なのかわからないといった声も少なくなかった
国土交通省が推進するi-Constrution施策などで、ドローンによる3D測量はかなり普及したとは言え、ハード・ソフトの価格面から導入をためらっている企業も多いのではないでしょうか。 その理由の一つは、ドローン測量を始めるのに必要な初期コストが、高価なことです。 例えば、ドローンで空撮した連続写真から3Dモデルを作るソフトだけでも「PhotoScan」は約45万円、「Pix4D」は約120万円します。さらに3Dモデルから断面図を作ったり土量計算を行ったりする解析用ソフトが百数十万円近く、これらの処理に必要な高機能のワークステーションが50万円くらいはします。 これらにドローン本体を入れると300万円以上かかることになります。 そこで、ドローン事業を展開するベンチャー企業、テラドローンは思い切ったドローン測量用のソフト「Terra Mapper」を開発し、発売しました。 空撮のルート設定か
リコーと言えば、周囲の風景を上下左右、360°をぐるりと撮影できる超小型の全天球カメラ「THETA」シリーズの開発・販売で知られています。 このカメラは、レジャー用と思われていますが、実は工事現場の関係者にも絶大なる人気を誇っています。 例えば、工事中のマンションの部屋を撮影して仕上状況を確認したり、ドローン(無人機)に積んで空から土木工事現場を記録したり、ダウンライトの穴から差し込んで天井裏の配管などを撮影したりと、いろいろな用途に使われています。 しかし、撮影した写真や動画は一度、メモリーに保存して後から見るという使い方しかありませんでした。 そこでリコーがこのほど、開発した「RICOH R Development Kit」という新製品に期待が集まっています。 というのも、この新製品は、360°全天球の動画を24時間ストリーミングで生中継できるからです。 THETAにそっくりな「RIC
3Dプリンターが巨大化し、建設機械になりつつあります。 スペイン・マドリード近郊のアルコベンダス市(Alcobendas)でこのほど、巨大3Dプリンターで製作された実物の人道橋が完成しお披露目されました。 開通を喜ぶ関係者たち。左から3人目が3Dプリンター開発者のエンリコ・ディニ氏長さ12m×幅1.75mのこの橋では、2016年12月14日、カスティラ・ラ・マンチャ公園(Castilla La Mancha Park)で、同市の職員ら関係者によって開通式が行われました。 この橋の製作に使われた3Dプリンターは、イタリアのエンリコ・ディニ氏(Enrico Dini)らが開発した「D-SHAPE」というものです。 D-SHAPEの造形原理は石こうの粉末を使って模型を作るタイプの3Dプリンターとほぼ同じです。厚さ5mmくらいに砂状の材料を敷きならし、橋の部材の断面に沿って固化剤をまいて固める、と
様々な家電や設備などの組み込みシステムとして使われている「TRON」をテーマにしたイベント、「2016 TRONSHOW」が12月14日~16日、東京ミッドタウンで開催されます。 1986年以来、33回目の開催となる今年のテーマは「IoT動く」です。IoTとは様々な機器などをインターネットに接続し、データを収集したり制御したりする「モノのインターネット」(Internet of Things)のことですが、もはや研究レベルではなく実用になっていきているのです。 昨日(12月8日)、東京大学で2016 TRONSHOWの記者発表が行われ、TRONの生みの親である東京大学教授の坂村健氏が今年の見所をじっくりと紹介しました。 2016 TRONSHOW」の記者発表会で説明する東京大学教授、坂村健氏そして今、IoTはものづくりやデザイン、ビジネス、そしてまちづくりとも密接な関係を持つようになってき
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アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで、3Dプリンターで建設された“世界初のオフィス”が完成し、このほどお披露目されました。 丸みを帯びたデザインのオフィス。奥の高層ビルはジュメイラ エミレーツ タワーズ オフィスの内部(以上の写真:Government of Dubai)建物いっぱいの大きな窓を持ち、なだらかな丸みを帯びた未来的なデザインのこの建物は、いったいどのように造られたのでしょうか。 その疑問に答える動画(World’s first 3D Printed building in Dubai… check the video!)がYouTubeで公開されているのを発見しました。 使われた3Dプリンターは、3Dコンクリートプリンターというもので、高さ数センチずつ、建物の壁の断面にコンクリート状の材料を積み重ねながら、型枠なしで垂直の壁を作っていく機械です。 これまで、3Dコンクリートプ
ネットを使って会社の資金を集める「キックスターター(KICKSTARTER)」は、いつも面白い新製品プロジェクトであふれています。 昨日(3月22日)、募集が開始された「OLO」という新製品は、24時間もたたないうち8万ドルの目標金額を大幅に上回る30万ドル近くの資金を集める大人気でした。 この製品は、ナント、スマートフォンを3Dプリンターに変身させるという世界初のマシンなのです。 この3Dプリンターは、液体の樹脂を光によって薄い層ごとに硬化させては積み上げていく光造形方式を使っています。 OLOは上中下の3つの部分に分おり、まず、一番下の部分を置いて、スマホを一番下に置き、その上に液体樹脂を載せた透明なトレー付きの中の部分を置きます。 まず一番下の部分を置いて、その上にスマホをセット続いて液体の樹脂を入れた透明なトレーをセットその上に3Dプリンターのメカを搭載した上の部分を置くと、造形用
巨大3Dプリンター界で、アンドレー・ルーデンコ(Andrey Rudenko)さんと言えば、住宅サイズのお城を作った人として有名です。 アンドレー・ルーデンコ氏が巨大3Dプリンターで建てたお城そのルーデンコさんは、昨年秋、さらに画期的なプロジェクトを成功させました。ナント、フィリピンのマニラ郊外にあるルイス・グランド・ホテル(Lewis Grand Hotel)の別館を、巨大3Dプリンターで建ててしまったのです。 巨大3Dプリンターで建設したフィリピンのホテルの外観建設方法は、普通の3Dプリンターでフィギュアなどを作るのとほぼ同じです。3Dデザインソフトで建物の躯体を設計し、それをCNC(コンピューター数値制御)用の「Gコード」と呼ばれるデータに変換して、巨大3Dプリンターで外壁と内部の壁、柱、バスタブなどを一気に造形しました。 造形用の3Dモデル造形中の巨大3Dプリンターのヘッド巨大3D
昨日(5/11)から米国に出張に来ています。オフィスでは2台の液晶モニターを使って作業できるのに対し、これまで出張時はノートPC1台だけブログやメルマガを書いていたので、とても非効率でした。 ところが今回の出張は、かなり生産性が上がっています。 というのも、ナント、iPadをWindows版ノートパソコンのサブモニターとして使い、オフィス同様に2画面で作業しているからなのです。 例えば、ノートPCで見ていたWEBブラウザー画面をiPad側にマウスでドラッグすると、ノートPCとiPadをまたいで移動します。 ノートPCで開いていたWEBブラウザー画面をiPad側にドラッグする WEBブラウザー画面はノートPCとiPadをまたいで移動また、iPadとノートPCをまたいだドラッグ・アンド・ドロップもスムーズです。iPad側の画面は、2本指で拡大・縮小が行えます。 iPad側のファイルをドラッグノ
台湾第2の都市、高雄で市内をぐるりと囲むように走るライトレール(路面電車)の建設が進んでいます。全長22.1kmのうち、80%はレールをはさむように緑化されるなど、環境に配慮された設計になっています。 うち、海側を走る8.7kmの第1期工事区間は現在、急ピッチで工事を行っており、2015年末に開業する予定です。 高雄で建設中のライトレール路線図。緑色の区間が第1期工事(資料:高雄市政府)線路の80%は緑化が施されているこのライトレールには大きな特徴があります。電力で走る電車にもかかわらず、ナント、駅間には架線が全くないのです。 完成した駅で試験中の車両。線路上には架線が見当たらないその秘密は、車両に搭載された「キャパシタ」という充電装置にあります。実は、各駅には車両の停車スペースの上にごく短い架線が取り付けてあり、停車中にパンタグラフを上げて架線に接触させます。 そして停車中の20~25秒
前回の記事への反響に驚いた筆者11月3日に「ITの時代になぜ全席?東海道新幹線のわずらわしい車内改札は改善できないのか」という記事を投稿したところ、賛否両論の大きな反響があったのに驚いた。11月28日午前9時10分現在、ツイッターで643件、Facebookではなんと5290件ものシェアにも上っている。 記事の趣旨は、最近、車掌さんは指定席の販売状況などを把握できる携帯端末を持っている。東北新幹線などは「端末で空席になっているはずの席」(以下、“空席”)のところだけチェックする方式なのに、なぜ、東海道新幹線(山陽新幹線までの直通列車を含む)だけは指定券通りに座っている乗客に対してもいちいち乗車券の提示を求めるのか。東海道新幹線も東北新幹線のようなシステムを採用できないのか、というものだ。 東海道新幹線を運営するJR東海のウェブサイトからも質問してみたが、回答は“公式見解”通りだった。つまり
東海道新幹線をよく利用するが、毎回、なんとかならないのかと思うのが車掌の車内改札だ。 おちおち寝ていられないし、切符も取り出しやすい(=紛失しやすい)胸ポケットなどに入れておく必要があるし、パソコンで原稿を書いていても車掌が通り過ぎるまで作業の中断を余儀なくされる。 毎回、正当な料金を払って、指定された通りの席に座ることを旨としている私としては、毎回の少しの手間が何十回も繰り返されると、さすがに我慢も限界に近づいてくる。 東北新幹線などは空席だけチェック一方、東北新幹線では車内改札でわずらわしい思いをすることはない。ITシステムの発達のおかげで、車掌が空席の位置を把握しており、本来空いている席に座っている乗客だけを車内改札する仕組みになっているからだ。 JR東日本の普通列車のグリーン車も、席の上のLEDランプが空席を示す「赤」のところだけ、グリーンアテンダントがお声がけするシステムだ。その
最近、中国の上海で実物の住宅を造った巨大3Dプリンターがネットやマスコミで話題になっています。 コンクリート状の材料を壁の両側に沿って一定の厚さごとに、層状に積み上げながら、中空部分にトラス上の補強材を造形していくものです。 私はこの造形シーンをビデオで見たとき、最初に感じたのは、南カリフォルニア大学で開発中の巨大3Dプリンター、「コンター・クラフティング(Contour Crafting)」によく似ているな、ということでした。 上海の巨大3Dプリンターによる造形シーン(写真:CNC Newsより)南カリフォルニア大学の巨大3Dプリンターによる造形(写真:南カリフォルニア大学)上海の巨大3Dプリンターによる造形シーンの動画(YouTubeより) 南カリフォルニア大学の巨大3Dプリンターによる造形シーンの動画(YouTubeより) 昨日、この3Dプリンターの件で、TBSテレビの「あさチャン!
定期点検中にもかかわらず爆発した4号機建屋東京電力福島第一原子力発電所(以下、福島第一原発)の事故から、早くも3年がたとうとしている。福島第一原発には1~6号機の原子炉建屋があるが、うち1号、3号、4号は水素爆発を起こした。 4号機は事故当時、定期点検のため原子炉内から燃料棒を取り出し、運転していなかったにもかかわらず爆発した。使用済み燃料プールに水を供給するため、超大型のコンクリートポンプによる放水も行われた。 水素爆発で建屋上部が吹き飛んだ4号機と放水作業(写真:東京電力)爆発の結果、建屋の上部が大きく損傷し、使用済み燃料プールの下の階が破壊され、プールが“中ぶらりん”になったのだ。 プールの中には使用済み燃料が1331体、未使用燃料が202体あった。もし、大きな地震に再び襲われ、プールが破壊されて使用済み燃料棒が大気にさらされることになると、さらに壊滅的な事故になる―――そこで事故直
千葉大学大学院工学研究科の平沢研究室の入り口には、3Dプリンターで作ったという人間の肩幅くらいの五重塔の模型が展示してあります。 3Dプリンターは造形範囲が限られているので、建物の模型を作ったときはせいぜい、縦横高さが200mm程度の小さなものしか作れません。 使った3Dプリンターも、冷蔵庫くらいのサイズで特に巨大なものではありません。なぜ、こんなに大きな模型が作れたのかというと、各部材をプラモデルのようにばらばらに作り、それを組み立てたのです。 この模型を作ったのは、千葉大学大学院建築・都市科学専攻建築学コースの平沢岳人准教授と加戸啓太さん(現・建築研究所)です。 千葉大学大学院建築・都市科学専攻建築学コースの平沢岳人准教授と加戸啓太さんしかし、彼らは模型を作るだけでなく、梁や柱などの部品一つ一つを実物同様に作るということまで徹底的にこだわりました。昔の宮大工さんが「差し金」というL字形
8月16日の夜、日本テレビの「ネプ&イモトの世界番付」では、シンガポールにある「ニッポン」を文化や技術を紹介しました。 その第2位として紹介されたのは、新しい観光スポット「マリーナ ベイ サンズ」です。高さ約200mの高層ビル3棟をまたぐようにして架けた空中プールで有名なホテルと言えば、お分かりでしょう。ケータイのCMなどでもおなじみですね。 屋上に空中プールのある「マリーナ ベイ サンズ」(写真:家入龍太)「世界番付」シンガポール編第2位の「ビム」とは?この空中プールは、日本のJFEエンジニアリングとシンガポールのヨンナム社(Yongnam)によって建設されました。この建設を現地で担当したのが、ヨンナム社の渡部孝さんで、設計に使ったのが、「ビム」という、建設業の“新兵器”なのです。 8月16日の放送で大々的に紹介されたビム(BIM)(テレビ画面:日本テレビ)「ビム」とはコンピューター上に
ヤフー・ニュース読者の皆さん、はじめまして。 建設ITジャーナリストの家入龍太と申します。 「建設」というと、土にまみれたヘルメット姿の作業員が働く昔ながらの現場、一方、「IT」というとハイテクでスマート、最先端でグローバルな世界と、全く正反対のイメージを持つ人も多いでしょう。 しかし、最近の建設業は、ITを本格的に導入し、大きくイメージが変わろうととしています。建設とITが融合した建設業は、橋やビルのような巨大でリアルな物体を、3Dなどバーチャルな技術を駆使して設計し、作り上げていく新しい産業といってもいいくらいです。 私の仕事はそこにある超面白い世界を取材し、情報発信していくことです。一般の方にもできるだけ分かりやすい表現で、今後、情報発信に務めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 さて、最初のトピックですが、あの土とコンクリートにまみれた工事現場で最近、iPadなどのタブ
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