時雨堂では WebRTC の負荷試験を行うツールを C++ で開発して OSS (Apache-2.0) として提供している。負荷試験といえば可視化が重要だが、WebRTC の可視化は一筋縄ではいかない。基本的には 60 秒間隔で統計情報をサーバに送ってサーバ側で統計情報を集約してあとは、Grafana で頑張るといった仕組みが基本になる。 ただ、1 秒毎に統計情報取ってブラウザで見たい。さすがにそれをサーバーに送るわけには行かない。ということで DuckDB UI のマネをして、CLI ツールに DuckDB を組み込み、さらに HTTP リバプロを仕込み、静的サイトへ転送する仕組みを試してみた。 DuckDB UI モデルDuckDB UI というのがある。これは CLI ツールである DuckDB を起動する際に --ui を付けるとなんと、素敵な UI がブラウザから見られるという