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飲食の宅配代行サービス「ウーバーイーツ」(Uber Eats)の男性配達員2人が、仕事に用いるアカウントを突然停止されたのは不当だとして、運営会社を相手取り損害賠償を求めていた裁判で、原告と被告側の和解が東京地裁で成立した。和解は4月11日付。 原告の代理人らが5月19日、東京・霞が関の厚労省記者クラブで記者会見を開いて明らかにした。運営会社が、原告側に「一定の額」の解決金を支払うという。 配達員はアカウントを停止されると、働くことが不可能となり、収入を絶たれることになる。原告代理人の川上資人弁護士は、突然のアカウント停止は、事前に契約解除の予告をおこなうことを義務づけたフリーランス新法(2024年施行)に違反すると指摘し、ウーバー側の対応を批判した。 訴状などによると、原告の男性配達員2人は、身に覚えがないにもかかわらず「コミュニティガイドラインに違反している」として、ウーバー側から一方
弁護士ドットコム 民事・その他 歌舞伎町ホスト業界の自浄作用に「強い疑問」、被害者支援団体「青母連」事務局長が指摘する「世間とのズレ」
「常に天秤にかけるんです。自分の自由と、やってもいないことを自白することを。どんどん精神が壊れていくんです」 身に覚えがない性犯罪の疑いをかけられ無罪を勝ち取った男性は、人質司法の恐ろしさをそううったえる。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●1年前の何気ない出来事で突然逮捕 2024年3月14日、看護師の浅沼智也さん(36)は自宅に来た青森県警の警察官から逮捕状を突きつけられた。 「朝7時ごろ、ピンポーンってインターホンが鳴ったんです。ドアを開けた瞬間、足を入れられました」 トランスジェンダーである浅沼さんは2023年2月14日、LBGTへの理解を深めるための法律制定に関する集会に参加し、その夜、知人2人と都内のホテルに宿泊した。 そのときの出来事で1年後、突如、"性暴力の加害者"として逮捕された。 浅沼さんが巻き込まれた冤罪事件の経緯(判決文などをもとに弁護士ドットコムニュースが作
群馬県草津町の黒岩信忠町長(78)と肉体関係を持ったと虚偽の告発をしたとして、元草津町議の新井祥子氏が名誉毀損と虚偽告訴の罪に問われている裁判が5月15日、前橋地裁であった。 新井氏は被告人質問で、当時うったえた話が事実ではなかったと認めた一方で、「町長からの被害をなかったとするのは納得できない」と述べ、体を触られるなどの性被害を受けたという主張を続けた。 公判を傍聴した黒岩町長は「この期に及んでよく嘘が言えるなと思う」と話した。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介) ●名誉毀損は無罪を主張 新井氏は草津町の議員だった2019年、黒岩町長と性関係を持ったとする嘘の証言をライターに伝え、ライターは同年11月、その証言を盛り込んだ電子書籍「草津温泉 漆黒の闇5」(すでに販売打ち切り)を出版した。 黒岩町長は当初から一貫して否定し、同年12月に新井氏とライターを名誉毀損の疑いで刑事告訴した。 ま
多様な家族のあり方の実現に取り組む一般社団法人「Famiee(ファミー)」は5月13日、異性同士の事実婚カップル向けパートナーシップ証明書の発行サービスを開始したと発表した。 ファミーは「夫婦別姓などの法制度化にはまだ時間がかかるので、民間企業・団体や自治体が連携して、先行して多様な家族に対するサポートを届けたい」としている。 ●パートナーシップ制度からこぼれ落ちるカップル ファミーによると、全国の自治体ではパートナーシップ宣誓制度の導入が広がっているが、同性カップル向けが多く、事実婚カップルも対象としている自治体は一部にとどまっている。 そのため、事実婚カップルは、家族の手術同意書への署名を病院側から断られたり、パートナーを生命保険の受取人に指定できなかったりするなど、日常生活のさまざまなシーンで不利益を被っているという。 ファミーはこれまで、同性パートナーの家族関係を証明するサービス「
弁護士ドットコム インターネット ブルースカイ初の開示命令、誹謗中傷による「権利侵害」認定…東京地裁 旧ツイッター共同創業者設立SNS
弁護士ドットコム 民事・その他 新幹線でスマホ撮影、他の乗客が映り込んだら〝盗撮〟? JRは「マナー逸脱に遭遇したら遠慮なく知らせて」
妊娠の経過を扱わない学校教育における「はどめ規定」もあり、「性教育後進国」のレッテルが貼られることも少なくない日本。 日本全国の学校を飛び回り、年間100回以上性に関する講演をおこなっている助産師・櫻井裕子さんは、学校によって取り組みが大きく異なる現状を「性教育ガチャ」と表現する。 そのうえで、男性の理解が広まらない月経を例にして、性に関して幅広く学びを深める「包括的性教育」の重要性を強調する。 正しい性の知識は「人生の豊かさにつながる」とし、「学習指導要領の見直しやメディアによる情報整理が必要だ」と語る。 ●はどめ規定を言い訳に学校現場は「性教育ガチャ」 ーーそもそも「包括的性教育」とは、どういったものなのでしょうか? 櫻井さん「 一般的に学校で教わる性教育は、体の構造や第二次性徴の説明が中心です。一方、包括的性教育では人権・多様性・ジェンダー平等を基盤に幅広く学びます。 生殖や避妊の仕
「産休クッキー」をめぐる2024年の騒ぎを覚えているだろうか。 きっかけは同年4月、産休に入る女性が投稿した何気ないXのポストだった。女性は「産休をいただきます ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします」のメッセージとともに妊婦と赤ちゃんが描かれたクッキーを職場に配ると写真付きで紹介した。 すると、「もらったら嬉しい」「渡す必要がない」「不妊の人に配慮がない」「幸せアピールがうざい」などと大きな賛否を呼び、複数のメディアが取り上げたことで騒ぎが拡大していった。 あれから1年。話題になった「産休クッキー」の製造・販売を手がけるメーカーに改めて取材すると、売上には一切影響がなかったという。(弁護士ドットコムニュース編集部・塚田賢慎) ●売上に全く影響なし 産休クッキーを手がけるのは、ドリームエクスチェンジ(本社:東京)の通販事業部「focetta」。 冒頭のアカウントが産休で職場に配ると
東京・永田町の議員会館で4月1日、朝からロビイング活動に励む少女の姿があった。いくつもの部屋を回り、何人もの国会議員と会い、自分の窮状を懸命にうったえた。 彼女が伝えたかったのは、ビザが出て日本に残りたいこと、健康保険に入れないので姉の医療費がかさむこと、そしてクルド人に対するヘイトスピーチのことだった。(ライター・織田朝日) ●ある日を境にビザを奪われてしまった クルド人である少女は、5歳のときに家族と共に来日した。しばらくは特定活動ビザがあったが、3年ほど前に難民申請が却下されたことでビザを失った。 それまでは、そこまで苦労することがなく、ストレスを抱えることもなく、平凡で、特に支障のない生活を送っていた。 ある日、入管に家族ごと呼び出されて、ビザを取り上げられてしまった。日本にいられなくなる悲しみと、今までの生活が一変してしまう不安で怖くて涙が止まらなかった。 以来、不安定な立場であ
弁護士ドットコム 民事・その他 仕事部屋がほしい女性たち、「家事部屋」にされてブチ切れ…住宅メーカーの間取り提案に「昭和から意識が更新されてない!」
弁護士ドットコム 民事・その他 Colabo訴訟 「暇空茜」の控訴棄却、二審も賠償命令…仁藤さん「賠償220万円は安すぎる」刑事事件でも「実刑望む」
昨年11月にあった兵庫県知事選挙をめぐるSNSへの投稿に関して、政治団体「NHKから国民を守る党」の党首・立花孝志氏が、立憲民主党の小西洋之参院議員から名誉を毀損されたとして160万円の損害賠償を求めた訴訟で、立花氏が請求を放棄し、裁判が終了したことがわかった。 小西氏の代理人弁護士が4月17日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見して明らかにした。 立花氏は、兵庫県議会議員の奥谷謙一氏を相手取って起こした訴訟でも4月15日に請求を放棄しており、小西氏と奥谷氏に対して「同じ内容」での訴訟を起こせなくなった。 ●小西氏がXに投稿「虚偽の誹謗中傷を拡散」 立花氏が問題視したのは、兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤元彦知事が2024年12月18日にXに『令和6年の漢字は「結」といたしました』と投稿したのに対して小西氏が書き込んだ以下の投稿だった。 <どういう神経をしているのか。。 公益通報法に違反
弁護士ドットコム 消費者被害 裁判所の「偽サイト」、実在する「女性弁護士」の写真悪用…チャットで詐欺サイトに誘導か、本物と見分けつかず
弁護士ドットコム 犯罪・刑事事件 故八代亜紀さんアルバム発売問題、法的措置はむずかしい? 「ヌード写真特典」で所属事務所が怒り「警察に相談」
昨年11月にあった兵庫県知事選挙をめぐって、政治団体「NHKから国民を守る党」の党首、立花孝志氏が、兵庫県議会議員の奥谷謙一氏から名誉を毀損されたとして損害賠償を求めた訴訟の第一回口頭弁論が4月15日、東京地裁であった。 武部知子裁判長は冒頭、4月15日付で立花氏から請求放棄書が提出されたとし、「訴訟は終了となります」と述べた。 立花氏は法廷に姿を見せず、奥谷氏の代理人弁護士は「事実認定されることを避けたのだろうが、本当に許せない」と怒りをあらわにした。 ●奥谷氏が立花氏を刑事告訴も 兵庫県では、パワハラなどの疑いを持たれた斎藤元彦知事について調査する百条委員会が県議会に設けられ、奥谷氏はこの委員長をつとめていた。 立花氏は、兵庫県知事選挙の期間中、奥谷氏の自宅兼事務所の前で演説するなどしており、報道によると、奥谷氏はこうした行為が脅迫や威力業務妨害にあたるとして県警に被害届を提出したとさ
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