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インタビュー
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富士フイルムイメージングシステムズは4月1日、写真フィルム製品の一部を、約21~52%値上げした。レンズ付きフィルム「写ルンです」は約44%の値上げとなった。 35mmのカラーネガフィルムは約21~22%、レンズ付きフィルムは約44%、35mm判と中判のリバーサルフィルムは約31~52%の値上げとなった。 同社は写真フィルム製品について、「部材・原材料価格、輸送コストの高騰」が進んでいると説明。生産効率の向上や経費節減により、コスト吸収に努めてきたものの、「企業努力のみで吸収することが困難」との判断から、今回の値上げに踏み切ったとしている。
中居氏のSMS「見たら削除して」→デジタルフォレンジックで復元 フジ第三者委、20万件以上のデータを調査 「見たら削除して」――中居正広氏と女性A氏のトラブルをめぐる一連の問題で、中居氏がフジテレビ社員に対して削除を依頼したSMSが、デジタルフォレンジックにより復元されて話題になっている。 同社と親会社が設立した第三者委員会は、関係者のSMSやOutlookメール、Microsoft Teamsのチャット、LINEなどのデータ総計約23万件をデジタルフォレンジックにより調査。うち1950件が削除されていたことも突き止め、復元を試みた。 中居氏「見たら削除して」 削除されたSMSには、中居氏からフジテレビ社員「B氏」(元編成部長)に送られた以下のメッセージが含まれていた。 「B。また、(A氏から)連絡があり、接触障害(ママ・摂食障害と思われる)と鬱で入院。やりたい仕事もできず、給料も減り、お
AI活用で“激変”のサイバーエージェント自社メディア 立役者に聞くAI活用法:トップ人材は、生成AIをこう使う ChatGPTの登場から2年半。後続サービスも続々と誕生し、ビジネスにおいて生成AIの活用は当たり前になりつつある。一方、毎日のように更新され続ける情報に追い付けず、まだその真価を発揮し切れていないという人も多いだろう。 そこで本連載では、エグゼクティブやインフルエンサー、企業内のAI活用推進者などの生成AI活用法に注目。圧倒的な実力を発揮する“トップ人材”たちは、どんな生成AIをどのように使いこなしているのか。そしてそんな人材を抱える企業は、どのようにAIを利活用しているのか──業界や職種を問わず追いかける。 今回は、サイバーエージェントの事業や社員の働き方を紹介するオウンドメディア「CyberAgent Way」における生成AI導入事例に着目。IR・SR室のWebPRチームリ
電子番組表のGガイドでも同様だった。編集部でWebサイトの「Gガイド.テレビ王国」とBDレコーダーの録画予約画面を確認したところ、やはり番組を選択すると1時間まるっと録画される状態になっている。録画ミスというより、視聴者が意図しない番組まで録画する“仕様”といえそうだ。 またレコーダーによってはアニメ自動録画機能などがガンダムを見落とす可能性も否定できないため、テレビ放送を録画しようと考えている人は、8日までに一度、設定をチェックしたほうが良い。この番組編成についてX上では「日テレ正気か」「ゴミみたいな編成」など、日本テレビを批判する声が高まりつつある。 なお、ネット配信はAmazonのPrimeビデオが最速で、9日(水)の午前1時にスタート。その他にも11日(金)午後10時からABEMAやニコニコチャンネルなど17のプラットフォームで見放題配信を行う。
米OpenAIは3月25日(現地時間)、AIに関する動画教材をまとめたWebサイトを公開した。ChatGPTの活用法や動画生成AI「Sora」のチュートリアルなど、開発者向けに加えて教育関係者向けの教材を集約しており、いずれも会員登録すれば無料で視聴できる。 4月2日(日本時間)時点では、プロンプトエンジニアリングの入門・応用コンテンツや、教育者向けにAIの基礎を教える講座を公開している。今後は高齢者向けの入門コンテンツ、RAG(検索拡張生成)の構築に関する動画なども配信予定。動画はいずれも英語だが、今後多言語対応も行う。 Webサイトの公開は、OpenAIが2024年に開始したAI人材の育成施策「OpenAI Academy」の一環。これまでの施策は開発者をターゲットにしていたが、Webサイトでは教育関係者や学生、求職者、非営利団体、中小企業の経営者なども対象にし、コンテンツを拡充してい
こんにちは! refeiaです。 今日はちょっと久しぶりにHuionの液タブ、「Kamvas 16(Gen 3)」を見ていこうと思います。 コストと品質のバランスに優れた海外メーカーの中でも、XPPenと並んで二大メーカーと言えるHuion、彼らのカジュアル寄りの主力モデルの1つが本機です。 非「Pro」モデルでありながら、上位機に近いスペックを持ち合わせた本機の実力はいかほどか……。早速見ていきましょう Kamvas 16(Gen 3)の主なスペック まずは主なスペックをチェックします。 15.8型フルラミネーション液晶 2560×1440ピクセルの解像度 sRGBカバー率が99%/Adobe RGBカバー率は90% PenTech 4.0世代のペンが付属 扱いやすい中型機で、荒くも細かすぎもしない2560×1440ピクセルの解像度は好感が持てます。また、2024年に「Kamvas Pr
三千里薬品商会(東京都目黒区)は、渋谷のスクランブル交差点にレンタルスペース「三千里跡地」を4月よりオープンする。72年間営業を続け、2024年12月に閉店した「三千里薬品」の跡地を活用し、企業のプロモーション発信やクリエイティブ活動の場として展開する。 同社によると、渋谷スクランブル交差点にレンタルスペースが設置されるのは、今回が初めてだという。伝統と革新が交差する次世代の渋谷を象徴する拠点を目指し、カルチャーの発信拠点として、さまざまな体験型コンテンツも展開する予定だ。 また、共同プロデュースとしては、東急プラザ原宿ハラカドの「YORUHARA MUSIC CLUB」を手がけるNoob(仙台市)と業務提携し、開業後の企画や運営を共同で行う予定。
同社はこれまでも産休・育休・介護休の取得を奨励しており、「今後も育児休業取得率は上昇していくことが想定される」との見立てを示している。これに伴い、休職者に代わって業務をフォローする従業員の負担増も予想されることから、こうした同僚の貢献に報いるために同制度を導入したとしている。 関連記事 ドワンゴ、ブックウォーカーなどを吸収合併へ エンジニア集約で競争力強化 「BOOK☆WALKER」は継続 ドワンゴは、総合電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」を運営するブックウォーカーと、KADOKAWAグループのインフラ開発などを手掛けるKADOKAWA Connectedを吸収合併すると発表した。 育休を6週間まで「有給」に 日本マイクロソフトが新制度 育児休業や介護休業などを一定期間「有給」で取得できる新制度を日本マイクロソフトが導入した。 角川ドワンゴ学園、「R高」4月開校 群馬県桐生市に N高
出前館は4月1日、商品を入れたレジ袋内にネズミが混入する事案が発生したとして謝罪した。配達員に商品の確認を徹底させるとしている。 同社によると、3月29日に利用客から商品から異物を感じたと連絡があり、中を確認したところレジ袋の中に生きたクマネズミが1匹が入っていたという。荷物は「置き配」で届けていた。 この件については、出前館の不祥事というより、レジ袋が置かれた後にねずみが入り込む“置き配のリスク”と捉えた人も多かったようだ。Xでは「出前館が謝る必要ない。環境の問題」「玄関に置いてたらネズミが来るのは当たり前では?」といった声が多数上がっている。 ただし、問題のレジ袋は玄関先に長時間放置されていたわけではなかった。出前館によると「利用者の方の申告ベースにはなりますが、玄関のチャイムが鳴って、すぐに取りに行ったということです」。混入した経路については調査中としている。 出前館はコロナ禍の時期
「日本語はAIにとって難しい」 Galaxy AI/Bixbyの強みは? サムスン日本研究所で聞いた(1/3 ページ) 2025年4月1日、Appleの生成AI機能「Apple Intelligence」がついに日本語対応を果たした。生成AIの分野では、Googleやサムスン電子が先行し、Appleよりも早く端末にAI機能を実装してきたが、今回の対応により、Appleも本格的に競争へ参入することになる。Appleを巻き込んだ「AI競争」は、ここからが正念場といえるだろう。 そんな中、サムスン電子ジャパンは日本の研究開発拠点「サムスン日本研究所」で、Galaxy AIの説明会を開催。Mobile Solution Lab Artificial Intelligence Part長 赤迫貴行氏が、サムスン電子が注力しているAI分野や、Galaxy AI対応のスマートフォンを日本で送り出せている
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2025年3月31日、最新版の脅威インテリジェンスレポートを公開した。同レポートによると、日本の政府・軍関係組織に対するサイバー攻撃が過去6カ月間で急増し、週平均1万6493件に達していることが分かった。 日本を狙うサイバー攻撃が急増 その背景にあるものとは? 国内の業界別のサイバー攻撃件数は、政府・軍関係が最も多く、次いで製造業(週平均1139件)、金融業(同875件)、小売・卸売業(同155件)と続いている。政府・軍関係への攻撃は製造業の約14.5倍に達しているとされ、国家機関がサイバー犯罪者の主な標的となっていることが浮き彫りとなった。 日本の政府・軍関係組織に対するサイバー攻撃は国内の他業界と比較して突出した数値であり、国家の安全保障や機密情報の保護に対する脅威が一層深刻化していることが示されている。政府関連組織への攻撃が激化する背
3月31日、米AppleがiPhoneやiPad、Mac向けAI機能群「Apple Intelligence」のβ版を日本でも利用可能にした。すでに米国などでは提供されていた機能群だが、新しくどんなことができるようになるのか。 Apple Intelligence、使えるデバイスは? Apple Intelligenceは以下のデバイスで利用可能。それぞれOSをiOS 18.4、iPadOS 18.4、macOS Sequoia 15.4にアップデートすることで有効にできる。ただしアップデート直後から全機能が使えるわけではなく、更新が終わった後にモデルをダウンロードする必要がある。特別な操作は不要だが、Wi-Fiに接続できる環境で数分から十数分程度待たなければいけない。 iPhone 「iPhone 16e」 「iPhone 16」 「iPhone 16 Plus」 「iPhone 16
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 慶應義塾大学に所属する國武悠人さんが発表した論文「米国判例の変化と日本への示唆:STEM 分野のアファーマティブ・アクションと DEI」は、米国最高裁判決を契機に人種・性別を考慮する入学選考が廃止される中、日本の大学のSTEM分野を中心に実施されている「女子枠」の問題点を示した研究だ。 大学入試での“人種考慮”は必要か? 23年の米国裁判所の判断 2023年6月、米国最高裁判所は公平な入学選考を求める学生たち対ハーバード事件(SFFA v. Harvard判決)において、大学入学者選抜における人種を考慮するアファーマティブ・アクション(AA)プログラム
このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 フランスのソルボンヌ大学とイタリアの国際理論物理学センターに所属する研究者らが発表した論文「Water is a superacid at extreme thermodynamic conditions」は、極度な高温高圧下において水が「超酸」(超強酸)と呼ばれる非常に強力な酸に変化することを実証した研究報告である。超酸は硫酸よりも強い酸性を持つ。
AhnLabは2025年3月28日(現地時間)、新たなScalable Vector Graphics(SVG)形式のフィッシングマルウェアを発見したと発表した。このマルウェアは分析を妨害する機能を備えており、従来のセキュリティ対策を回避する巧妙な手口が確認されている。 分析を妨害する複数機能を搭載 SVG形式の新フィッシングマルウェアとは? SVGはXMLベースのベクター画像フォーマットでWeb上でアイコンやロゴ、グラフなどで広く使用されている。CSSやJavaScriptを組み込むことが可能なため、悪意のあるスクリプトを埋め込む手段として利用されている。AhnLabのセキュリティインテリジェンスセンター(ASEC)は、2024年11月にSVG形式のマルウェアについて報告していたが、より高度な形態へと進化していることが分かった。
米Googleは「Gmail」の21回目の誕生日である4月1日(現地時間)、企業向けGmail向けに、E2EE(エンドツーエンド暗号化)を数クリックで利用できる新機能を発表した。 企業がメールでE2EEを実現するには、S/MIME(Secure/Multipurpose Internet Mail Extensions)プロトコルを利用するのが一般的だ。だが、S/MIMEの導入と運用には、IT部門による証明書の取得、管理、各ユーザーへの展開といった多大なリソースが必要だ。また、エンドユーザーは、送信者と受信者の双方がS/MIMEを設定しているかを確認し、暗号化されたメールをやり取りする前に証明書を交換する煩雑さがある。 これに対し、Gmailの新しいE2EE機能は、ユーザーが特別な設定や事前の準備をすることなく、簡単にE2EEメールを送信できるように設計されているという。証明書の交換は不要
サードウェーブは3月31日、同業他社から不当な営業妨害行為があったと公表した。同社は、ゲーミングPCの製造販売事業手掛けるHibis(埼玉県朝霞市)を名指しし、視聴者に誤解を与えるような動画を公開したと説明。これに対して、Hibisはこの行為を認め、サードウェーブに謝罪したとしている。 発端となったのは、Hibisの元役員が公開した「ドスパラの闇 このゲーミングPCはやめとけ」「ドスパラの残念PCについて考える」と題した動画だ。この動画は、サードウェーブのPCモデルのパフォーマンスをPCゲーム「フォートナイト」を通じて検証する内容だった。 Hibisの元役員は、Hibisの社名を伏せた状態でこの動画を公開し、あたかも第三者が公開したものであるかのように装っていたという。また他にも、同一条件ではないにもかかわらず、価格比較を行う動画もあったという。 サードウェーブはこの件について調査を進めた
米OpenAIのサム・アルトマンCEOは3月31日(現地時間、以下同)、25日にリリースしていた「ChatGPT」の新たな画像生成機能を、無料ユーザー向けに開放したと発表した。同機能は当初、プランを問わず全ユーザーに展開するとしていたが、予想を上回る人気があったとして、26日に「無料レベルへの展開を遅らせる」と発表していた。 新しい画像生成機能は、大規模言語モデル「GPT-4o」モデルを活用したもの。画像生成モデル「DALL・E」を使った従来の機能に比べてプロンプトへの追従性などが向上しており、SNSではそのクオリティーが話題になっていた。アルトマンCEOは27日に「GPUが溶けている」と、30日には「画像生成を控えてほしい、われわれのチームには睡眠が必要だ」と投稿しており、アクセスが集中していたとみられる。 アルトマンCEOは当初「効率化に取り組む間、一時的にレート制限を導入する予定」と
AIベンチャーのSakana AI(東京都港区)は4月1日、江戸時代の古文風テキストで会話できるAIチャットbot「からまる」を公開した。約2500万文字に及ぶ、江戸時代の文章で構成したデータセットを学習している。研究と教育を目的に、HuggingFaceで公開している。 例えば、からまるに「あなたの名前はなんですか」と聞くと「某が名はからまるにて候」と返答。「AIにとって大事なものはなんですか」と尋ねると「AIにとりて大切なるものはデータなりこれによりて己か身を成長せしむる所以也」と返し、「スマホはなんですか」という問いには「携帯する小箱にて候則ち其中に文字や画図をもつて遠所に在る人々へ伝達する道具也」と回答する。 からまるのベースモデルには、AIベンチャー・ELYZAのオープンモデル「Llama-3-ELYZA-JP-8B」を利用。江戸時代の書物などをAIくずし字OCRで楷書体に直した
iPadをディスプレイにする Mac miniをモバイル活用する上で、肝となるのがディスプレイ選びだ。 まずは、iPadをディスプレイにする方法を試してみよう。Mac miniと一緒にモバイルディスプレイを持ち歩いている人もいるようだが、Appleの製品生態系に深く取り込まれている人なら、MacやiPhoneだけでなくiPadも持っているだろう。もし、そのiPadがUSB Type-C端子搭載のiPadだったら、HDMIキャプチャー製品を間に挟むだけでiPadをディスプレイとして使える。 →iPadが実用的なHDMI入力の外部モニターになる iPadOS 17のUVCサポートで実現 実際に試してみた 「え? そこはSidecarではないの?」という人がいるかもしれない。 Sidecarとは、iPadをMacのセカンドディスプレイとして使う機能だ。 →Sidecarで液タブは不要に? ref
日本でも公開された「Apple Intelligence」 キモは“要約”にあり オンデバイスAIだからできること(1/2 ページ) 4月1日、日本でもApple Intelligenceが広く使えるようになった。重要なのは、「そこでなにが便利なのか」という点だ。 Apple Intelligenceの機能を紹介する記事は多いが、実は「それなりに長く使ってみないと価値が見えてこない」ものもある。そしてそれは、現時点でのApple Intelligenceにおける、最大の価値でもあったりする。 この機能からは、「個人にとってのAIの価値とはなにか」を考えるきっかけも生まれるだろう。 なお、本記事は報道用に許諾を得て、Apple Intelligence日本語版を搭載したiOS 18.4/iPadOS 18.4/macOS Sequoia 15.4の開発途上版を利用している(執筆は公開前)。
7000人以上のAI活用を支援――サイバーエージェントのAIコンサルタントが語る“Dify活用術”とは:トップ人材は、生成AIをこう使う ChatGPTの登場から2年半。後続サービスも続々と誕生し、ビジネスにおいて生成AIの活用は当たり前になりつつある。一方、毎日のように更新され続ける情報に追い付けず、まだその真価を発揮し切れていないという人も多いだろう。 そこで本連載では、エグゼクティブやインフルエンサー、企業内のAI活用推進者などの生成AI活用法に注目。圧倒的な実力を発揮する“トップ人材”たちは、どんな生成AIをどのように使いこなしているのか。そしてそんな人材を抱える企業は、どのようにAIを利活用しているのか──業界や職種を問わず追いかける。 今回は、サイバーエージェントグループで生成AIコンサルタント・講師を務め、同社を中心に7000人以上の生成AI活用を支援してきた及川信太郎さんに
リリース予定のモデルは推論能力を備えているという。同社のITエンジニアであるスティーブン・ハイデルさんは、自身のX(@stevenheidel)で「ユーザーが持つハードウェアで実行できるモデル」と説明している。 リリースに先立ち、同社のフレームワークに従い、同モデルのリスクなどを事前に評価するという。加えて、米国サンフランシスコなどで開発者向けのイベントを開催。同モデルに関するフィードバック調査や、プロトタイプの検証をするとしている。 アルトマンCEOは、オープンウェイトモデルについて「長い間考えてきたものの(これまでは)他のことを優先してきた。しかし今こそ実行に移す時だと感じた」と説明。「開発者が何を構築し、大企業や政府が自身のモデルを運用するのを好む際、どのように使うのか楽しみだ」(アルトマンCEO) 関連記事 DeepSeekで注目された「蒸留」って何だ? 識者が解説 中国のAI企業
Appleの製品は、あまりマニアックな方向に走らず基本的に老若男女誰でも使え、だからこそ誰にでも勧められる安心感が大きな特徴となっている。そのような中にあって、かなり特殊な存在がちょうど20年前、2005年に発表された「Mac mini」だろう。 →Apple、1月29日から「Mac mini」を国内販売 横須賀線のグリーン車での風景。コンパクトなテーブルでも、M4搭載Mac miniならMagic KeybaordとMagic Trackpad、そしてiPad Proを並べたら、まるでこのために設計されたのではないかというくらいピッタリの大きさだった 多様な使い方ができることこそがMac miniの強み 創業者の故スティーブ・ジョブズ氏は、「必要最低限しか備えていない、とにかく価格が安いMacがほしい」という声に応えたと、この製品を紹介した。「BYODKM」製品、つまり「Bring Yo
米Amazonは3月31日(現地時間)、Webブラウザ内でのアクション実行に特化した新AIモデル「Amazon Nova Act」と、その機能を活用するための「Amazon Nova Act SDK」の研究プレビュー版を公開したと発表した。 これにより、開発者はWebブラウザ上でのタスクを自動化する「エージェント」の構築が可能になる。 Amazonは、エージェントをユーザーに代わってデジタルおよび物理環境でタスクを完了し、行動できるシステムと捉えている。しかし、現行のエージェント技術はまだ初期段階であり、APIが完全にカバーするユースケースに限定されることが多いという課題があるとしている。 同社は、より広範囲にわたる複雑なマルチステップタスクを自律的に実行できるエージェントの実現を目指しており、Amazon Nova Actはその第一歩という。 新SDKの研究プレビューは、米国在住のAma
旅行・鉄道作家、ジャーナリスト。 現在、神奈川県観光協会理事、鎌倉ペンクラブ会員。旅行、鉄道、ホテル、都市開発など幅広いジャンルの取材記事を雑誌、オンライン問わず寄稿。メディア出演、連載多数。近著に『湘南モノレール50年の軌跡』(2023年5月 神奈川新聞社刊)、『かながわ鉄道廃線紀行』(2024年10月 神奈川新聞社刊)など。 日本を訪れたインバウンドの数は、2023年の約2507万人から2024年は約3687万人へと急増している。一向に解決しないオーバーツーリズムや、人手不足にあえぐホテル・飲食店など、日本の観光産業は、まさに問題山積の状況だ。 日本の観光業が抱える問題点と処方箋を1冊にまとめた書籍『観光“未”立国~ニッポンの現状~』(扶桑社新書)が、このほど発売された。著者で立教大学経営学部客員教授や、観光庁・文化庁、富山県など多くの地域の有識者・アドバイザーなどを務める永谷亜矢子さ
米OpenAIのサム・アルトマンCEOは3月31日(現地時間)、Xへのポストで「過去1時間で100万人のユーザーが追加された」と語った。 OpenAIは25日、マルチモーダルモデル「GPT-4o」を活用した新たな画像生成機能を「ChatGPT」に実装した。この機能ではリアルな画像や、「ジブリ風」の画像が生成でき、翌日にはユーザーが急増し、アルトマン氏が「GPUが溶けている」とポストするほどの人気になった。 アルトマン氏は29日には、「みんな画像生成を控えてくれないかこれは狂気だわれわれのチームには睡眠が必要だ」と句読点なしにポストした。 同社は31日、ソフトバンクGが主導する資金調達ラウンドで400億ドルの資金を調達したと発表した。 関連記事 OpenAI、ソフトバンクGなどから400億ドルの資金調達 OpenAIは、評価額3000億ドルでの400億ドルの資金調達を完了したと発表した。ソフ
オーストラリアのアニメ会社Glitch Productionsは3月30日、「私たちは作品の中で(人間の)アートの代わりにAIを使うことは決してない」とする声明を発表した。声明ではジブリ映画について触れており、AIで“ジブリ風”の画像を生成する「Ghiblification」(ジブリフィケーション)騒動を受けた声明とみられる。 声明によると「アニメーションとクリエイティブプロセスのあらゆる部分に細心の注意を払う」ため、同社は80人超のアーティストを雇用しているという。そのうえで「ジブリ映画のニュアンスや複雑さ、美しさは人間の手と愛情抜きには決して表現できない」と指摘し、今後同社の作品ではAIを活用しない方針を示した。 ジブリフィケーションのきっかけは、米OpenAIが25日(現地時間)にリリースしたChatGPTの新たな画像生成機能だ。リリース後、OpenAIのサム・アルトマンCEOが自ら
Infobloxは2025年3月27日(現地時間)、フィッシング攻撃者がDNS over HTTPS(DoH)とDNSのMXレコードを悪用して動的にフィッシングページを配信していると発表した。今回のサイバー攻撃者はフィッシング・アズ・ア・サービス(PhaaS)プラットフォームを運営し、100以上のブランドを模倣する偽のログインページを提供しているとされる。 DoHとMXレコードを悪用した最新PhaaSの実態とは? このPhaaSプラットフォームはスパムメールの大量送信や「WordPress」で作られたWebサイトの侵害、広告技術インフラのオープンリダイレクトの悪用など、多様な手法によってフィッシングコンテンツを拡散している。さらに、盗まれた認証情報は「Telegram」などのチャットサービスを通じて送信される。 特にDNSのMXレコードを利用して被害者のメールサービスプロバイダーを特定し、
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