(写真)大阪ヘルスケアパビリオンで表示される25年後の「ミライのじぶん」画像=3月23日、大阪市の万博会場内 大阪・関西万博に大阪府市などが出展する大阪ヘルスケアパビリオンが、同館での「カラダ測定の結果をもとに生成する」と宣伝している25年後の「ミライのじぶん」の画像の容姿には、同館で測定した健康データがほとんど反映されていないことがわかりました。 同館のモニター画面に「あなたの身長、顔写真、年齢及びその年齢の標準体型を用いて生成」と小さく表示されますが、先月の内覧会では、利用するのは「顔写真と身長のみ」で「その他の情報は反映されません」と明記していました。 同館の「カラダ測定ポッド」では、心血管・筋骨格・脳・視覚・肌・髪・歯の7項目の健康データをセンサーで測定し、AからEまでの5段階で評価。次のコーナーでは、「ミライのじぶん」の画像といまの自分の各項目の健康ランクが、他人でも見ることがで