ローマ教皇フランシスコの葬儀に参列したトランプ米大統領(前列左から4人目)とメラニア夫人(同5人目)=26日、バチカン(ロイター) バチカンで26日に開かれたローマ教皇フランシスコの葬儀には世界各国の首脳が駆け付けた。トランプ米大統領もその1人だが、最前列席を特例で認めるようバチカンに「強制」した疑惑が浮上している。服装についてもスーツとネクタイが青で「ドレスコードを知らないのか」という批判が出ているという。米芸能情報サイト、レーダー・オンラインが報じた。 同サイトによると、トランプ氏は参列条件として目立つ最前列の席を要求。その上で「そうでなければ行かないとバチカン側に明確に伝えた。バチカン側は問題にならないようにトランプ氏を王様のように扱うことを受け入れた」と外交筋の話として伝えた。 五輪における開会式の入場順同様に、ローマ教皇の葬儀にも慣例がある。外交用の言語であるフランス語に則ってア