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衆院選
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本日発売の「週刊現代」に、当方が犯した20年前の過ちについての記事が掲載されます。 記事の概要は以下の通りです。 20年前、当時同棲中の女性に対し菅野完が暴力を加え、鼻の骨を折るなどの重傷を負わせるなどし、ドメスティックバイオレンスとして2度逮捕されている。 1度目の逮捕では保護観察処分が降った。2度目の逮捕では、保釈されたのち、日本に帰国し、初公判に出廷しなかった。したがって、1度目の保護観察処分は未完了であるし、2度目の事件に関しては公判さえ終了していない。ゆえに、菅野完は、テキサス州現地の捜査当局からすれば「国外逃亡中」の身である 刷り上がった週刊現代の記事は、当時、テキサス州現地の警察に提出された被害者女性の上申書をベースに記述されています。当方サイドが週刊現代からの取材を受けた時点では、刷り上がった記事の内容ほど詳細な内容は当方に開示されず、また今回掲出される記事にて表現される事
先ほど、朝日新聞出版社より、「菅野完氏のツイートについて」と題するコメントが発表されました。 内容は、3月10日 3月14日の両日にわたり、当方がツイッター上で公開した山口智美らに関する情報のうち、朝日新聞出版社に関する部分に事実とことなるものがあるとの指摘です。 当方は朝日新聞出版社の指摘に異を挟むものではなく、同社の指摘をそのまま受け入れるものです。 なお同コメントにもありますように、当該2ツイートは、すでに削除されております。 当方がツイートで書いた情報は以下の3点です。 1) 山口智美らが、AERA編集部に「菅野を使うな」とねじ込んだ 2) その際、山口智美らが、「自分を使え」と売り込んだ 3) これらの窓口担当者が鬱になった 朝日新聞出版コメントのとおり、このうち、2)と3)は事実ではないことが、この度、同社からの連絡で判明したため訂正に及ぶものです。 も
2018年2月8日 関係各位 菅野完 2018年2月8日の東京地裁控訴審判決に関する声明 本日、東京地裁にて、控訴棄却との控訴審判決が下りました。 本事案には憲法上の争点がないため、最高裁への上告は行いません。 7年前の事案発生以来、本事案に関しましては、事案の性質からも、そして双方が代理人弁護士をたてての和解交渉に発展してからは尚更当然のこととして、当方から積極的に本事案について発言することは控えてまいりました。この方針は、裁判結果が出た以上、今後も基本的には変わることはありません。判決が下った以上、法廷での主張以外に、語るべき材料を持ち合わせておりません。 事案の性質上、原告側要請・指示がないところで、本事案について事実関係の説明や評価を当方が進んで行うことは、厳に慎むべきところです。しかしながら本件につきましては、これまでもそうであったように、各方面からご取材のご依頼があるのも事実で
名護の選挙が気になって仕方ない。 各紙の情勢調査をみていると、どうやら両陣営とも激しい競り合いになっているようで、どの新聞も明確な見通しを書いていない。どの新聞も足並みをそろえて不透明さばかりを伝える選挙情勢分析は久しぶりに見るような気がする。それだけ本当に接戦だということなのだろう。 選挙なので、勝たねば意味がない。 しかも名護の選挙は首長選挙だ。次点当選はありえない。勝者が生き残り敗者が撤退する。極めてシンプルなだけに極めてシビアな戦いだ。 こうなると、沖縄だから、名護だからではなく、どの陣営も必死の攻撃をみせる。相手陣営を貶す怪文書が飛び交ったり、有権者を惑わす謀略が巡らされたりするのは接戦選挙の風物詩とも言えるだろう。繰り返すが、沖縄だから、名護だからではない。北は北海道から南は沖縄まで、日本全国、選挙とはそういうものだし、ある意味では、選挙とはそうあらねばならぬ側面もある。 だか
Twitter止まってるんで、書いても目処がないんでね。 さっき蓮舫事務所へファックスしました。起案した文書は以下の通り。(下の方にテキストもあります) 蓮舫事務所へのファックス 以下、テキスト 平成29年7月14日 参議院議員蓮舫事務所御中 東京都港区南麻布4丁目12−9−101 著述家 菅野完 いわゆる「国籍問題」の対応について 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 さて、目下、蓮舫議員がいわゆる「国籍問題」につき、来る18日にも記者会見を開き「釈明」をするとの報道が流れております。 こうした報道は、産経新聞および同紙関連メディアが昨年来盛んに「国籍問題」を喧伝することや、都議選における民進党の惨敗を総括するなかで党内の一部から「国籍問題が都議選へ影響を与えた」との声が上がっていることを背景に表出したものと思われます。 実際18日の会見が行われるか、行われた場合どのような内容
ちょっとあまりにも酷いんでね。しかしもはや自由も効かず、僕には書くことしかできない。そこで、「もし僕なら……。」と檄文を書いてみた。 国会はこの18日、会期末を迎える。 森友、加計、そして国際医療福祉大学と、次々と露見した政権の疑惑に関する答弁や、TPPや共謀罪をはじめとする重要法案の審議を通じて明らかになったことは、「政府はもはや国会を無視している」という現実だ。 森友問題を見よ。 野党各党が再三にわたって請求した資料開示を、政府はあざ笑うかのようにことごとく無視した。 加計問題を見よ。 次々と露見する内部文書の存否について、政府は、「内部告発者が実名を公表し、顔を出して発言するなら対応する」と、もはや脅迫とも取れる対応をしている。 共謀罪の審議を見よ。 法相は正常な答弁をすること能わず、政府委員をして代わりに答弁せしめる始末。衆院での野党善戦は記録として尊重されず、参院の議論に反映され
読売新聞は死にました。自ら喜んで死にました。 どんな奴が死のうとも、弔辞を手向けるのが人の道ってもんです。 しかし、自ら進んでアヘ顔ダブルピースで死んでいった読売新聞には、弔いの言葉など不要ですわな。
『東京新聞』は1月27日、東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)が放映した「ニュース女子」なる番組について「沖縄に対する差別と偏見を拡大する番組」とする、佐藤優氏のコラムを掲載した。 このコラムで佐藤氏は、当該番組を批判すると同時に、「それとともに深刻なのは、長谷川幸洋氏がこの番組の司会を務めていたことだ。司会は番組の構成にも関与しているはず。長谷川氏は『東京新聞論説副主幹』という肩書きで出演していた」と指摘した上で、「『東京新聞』が沖縄に対して示している『理解』の本気度が問われている」と、東京新聞の社としての姿勢を鋭く批判している。 この佐藤氏のコラムに対し、水道橋博士氏はTwitterで下記の通り最大限の賛辞を送った。 このコラムを読んで東京新聞を購読することにした。佐藤優さんへの好き嫌いではない。これを載せることに意味があるのだ。言論とはつまりそういうことだ。誰もが自分に振り返
アレッポの街はどうやらローマ以前からすでに栄えていたらしい。物の本によると、ボスポラス海峡方面からイラン方面ひいてはインドへと至る東西の経路と、黒海方面からゴラン高原を抜けエジプトへと至る南北の経路のちょうどその交叉にあることが、アレッポの繁栄の源だという。地勢からして交易で栄えることが宿命づけられている街なのだろう。 我々日本に住む者どもにとって、アレッポといえば、細い路地に商店が蝟集し様々な物品が売買される、あの市場の様子がまず真っ先に頭に浮かぶものだった。しかし2011年から続く内戦によって、アレッポのあの市場(あちらの言葉ではスークというらしい)は、灰燼に帰した。その後約5年近く、アレッポの人々は塗炭の苦しみを耐え抜いてきたことになる。そして今、ロシアの支援を受けたシリア政府軍がアレッポを占領しつつあり、その様相はまさに、集団虐殺としか言いようがない……。 いや、いかん。 その悲憤
ヘイトスピーチを「暴言」と解釈するバカがまだいる いやね、2015年も暮れようとしているのに、いまだにいるんですよ、「ヘイトスピーチの定義は曖昧だ」とかいうバカが。 特に僕が驚いたのはこの発言 世に倦む日日 on Twitter 高島章は、しばき隊員の暴言こそがヘイトだと言っていた。同感だ。しばき隊の思想と行動は、ヘイトスピーチとは何かという認識と理解を混乱させる。その概念の定着を阻む。師岡康子たちの努力の所産を水の泡にしてしまう。そのことは、長谷部恭男的な慎重論の方向に世論を向かわせるだろう。 この世に倦む日々って人、あんまりよく知らないんだけど、この発言はすごいよね。 この人が、ヘイトスピーチを「暴言」と認識しちゃってる事はよくありがちなダメ解釈なので、まあ置いておく。でも僕が驚いたのは、この人が、ヘイトスピーチの定義として「あるべき」ものを、"師岡康子たちの努力の所産を水の泡にしてし
掲題の通りであります。 トランプおじさん溶けちゃった。 日本の言論界で4年に一度毎回毎回繰り返されるのは、「アメリカ大統領選挙期間中にあーだこーだ偉そうにいってた人が、選挙終わると、ころっと宗旨替えする」という光景です。 ああ言う薄汚いことはしたくなく、また、自分がこれまでいってたことに責任を取るためにも、米大統領選投開票の前に、これまでの過去発言を全部まとめておこうと思いました。 と言うことで、以下がその一覧。 さて、どうなるんですかねぇ。 例の暴言以降、WPやNYTimesがトランプのこと叩きまくってるし、FOXもCNNも避難轟々だから、「トランプダメになった」みたいな論調が日本では紹介されがちだけど、どうだろうな。ぶっちゃけ明日になるまでわからんよ。 — 菅野完 (@noiehoie) October 9, 2016 トランプ、ディベートの直前になって「クリントン一家にこれまで侮辱さ
韓国からの旅行客に、わさびを大量に供したとかいう大阪の寿司屋が話題だ。 こういう話に対し「まず真偽を確かめよう」ではなく、「あれは差別ではないのではないか」という論説が流れるのがいかにも日本らしい。大量のわさびだよ?やってることは暴行に近い。意図が何であれまずは緊急避難的にも店側は糾弾されるべきだろう。それに第一、市場寿司だよ?ミナミで遊んだことのある人なら知ってると思うが、あそこのわさびは、いかにわさび好きとは言えそんなにありがたいようなもんじゃない。かんぴょう巻きにわさび増量で甘めの日本酒をやるとか、「おろしたてなんで、ぜひ」ってな口上と一緒にわさびだけ出してもらったのを冷えた酒で追っかけるとかいう悦楽を知るわさび好きだって、「まあ、ここのは、いいや」って避けたい程度のわさびだ。あんなもの大量に押し付けられたら辛い辛くないの前に、まずくってどうしようもない……なんてことを考えてたらふと
夏休みである。 だからずっと子供が家にいる。家に子供がいると子供の友達が家に遊びに来る。 いかに時代が変わったとはいえ、小学生の夏休みなどむかしから基本的に変わらない。セミを獲ったり、麦茶の一気飲み大会したり、無駄に自転車で遠いところ行ったり、小川でザリガニをいじめたりしている。この辺り、僕たちが子供だった頃と同じだ。 子供の様子が変わらないといえば、僕たちが子供だった頃から、「小学生が読む本」も基本的に変わっていない。一年生のうちの娘は「エルマーと竜」を読んでる。こないだからうちに遊びによく来るようになった近所の小学三年生は「ズッコケ三人組」を読んでる。四年生のうちの息子は江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズにハマっている。畳の上に寝そべって、扇風機の風を受けながらポプラ社の本をめくる姿は、30年以上前の僕たちの姿と全く一緒だ。 試みに「みんなそんな本をどうやって見つけたの?」と聞いてみた
「あのぉこないだ孫の敬老会に行ったんやけどね」 「孫の敬老会ちゅうようなもんが、あるんかい」 「いやあの、敬老会やなしに、戦友会」 「物騒な話になったな 孫が戦争に行ったんかい」 「ああ。戦友会やのうて、運動会」 「すっと言え!すっと!」 「で、運動会でね、うちの孫がね、都構想を走っとりましたんや」 「えらいもんやな。あんなもん、走るんか」 「いや、都構想やのうて、徒競走ね」 「君は一回なんか挟まんといかんのか」 「そしたら孫が、ゴールの手間でこけましてな」 「おうおう。かわいそうに」 「みたら、もう、膝すりむいて、血がドーッと出て」 「あらあらかわいそうに」 「傷口みたらグチュチグちゅや。」 「えらいこっちゃがな」 「傷口がグチュグチュしてるので思い出したけどね」 「なんや?」 「君とこの奥さん、元気かいな?」 「アホなこといいな!」 「まあそやけどね。運動会ってのはええもんですな」 「
靖國神社への天皇陛下ご親拝と首相参拝定例化は、右翼民族派にとっての悲願だ。僕もこの悲願を共有しており、自分が生きている間になんとしても天皇陛下ご親拝の再開が叶う環境を作り上げたいからこそ、いろんなことを書いたりしゃべったりしていると言っても過言じゃない。 その環境作りためには、左右両陣営(靖國神社問題への態度ごときで左右なんて分けるのはアレなんだけどね)にいる馬鹿どもを膺懲せねばならない。馬鹿同士が論争しても周りの人の迷惑でしかないからね。そんな状況で、行幸を仰げるはずがない。 で、僕がいつもイラッとくるのは、「A級戦犯合祀」や「歴史認識」が靖國神社問題の中心トピックであるかのごとく語る人々だ。 確かに、A級戦犯合祀はむちゃくちゃな話だし、僕だって靖國のお社を遥拝するとき「なんで広田弘毅が合祀されてんだ?あいつ文官じゃねーか他の英霊に失礼だろう。ったく、あの松平とかいう宮司は本当に強引な馬
拝啓 石原慎太郎殿 報道によりますと、島根県益田市でのご講演の後、「頭が重い」とお訴えになり、病院に緊急搬送されたとのこと。「すわ!日本最大のオワコン差別主義者、危篤か!」と心配いたしました。その後、無事ご退院されたとのことで、祝着に存じます。しかしながら、以前より軽い脳梗塞を患っておられるとも聞き及んでおり、心配でなりません。 お体、大丈夫でしょうか? 思い起こせば石原慎太郎という人物は、その出生の段階から、「昭和」を象徴するような人物でありました。 後に「ブラジル丸」などを就航させ、昭和の日本が誇る一大国策・「南米への棄民政策」の推進機関となる山下汽船に勤務する父君の元、京阪神モダニズム華やかなりし昭和7年の神戸でお生れになった貴殿は、貧富の差激しき当時の神戸や大阪の庶民の生活など全く意に介さず、すくすくとお育ちになります。 その後、父君のご転勤に伴い、山下汽船創業者である大富豪・山下
日本会議の発表するところによると、彼らがこれまで集めた「改憲署名」は700万筆にのぼると言う(5月3日現在)。彼らの改憲運動用フロント団体 「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の通称が「1000万人ネットワーク」であることからわかるように、署名活動の目標は1000万筆の獲得だ。 SNSを見渡すと、この数字を受け、9条の会周囲の人々が「だからこそ我々の2000万筆目標護憲署名が重要だ!」と息巻いておられる。 僕はここが「日本会議の凄さ・左翼のダメさ」だと思う。 日本会議はあの署名を、国会なり何なりに請願するためだけに集めているのではない。 彼らの1000万筆獲得という目標は達成されるだろう(しかしこれまでの彼らの運動での獲得ペースからいうと極めて低調であることは付言しておくが)。そして、そうして獲得した署名用紙を、武道館に山積みにした演壇をつくり、今秋には決起集会をやりもするだろう。そしてそ
■さまざまなヘイトスピーチを撒き散らす連中は本当に「右翼」で「保守」なのか? ■先鋭化する排外デモ、生活保護バッシング、改憲論。社会全体が「右傾化」していると言われる中、自らを「保守主義者」であり「右翼」であると自任する、ネット言論の暴れん坊が現代日本の「右傾化」「右翼」「保守」の正体を暴く! 「誰かの不幸を指さし・誰かを不幸にすることで初めて自分の幸せを感じさせるようなやり方がまかり通るような社会でいいのだろうか?」 /「このようなやり方で、本当に必要な議論ができるのだろうか?」/「このような議論の進み方が、本当の民主主義なのだろうか?」 ~著者が代表を勤める団体「Civil Action [Read more...] 18万部を売り上げたベストセラー『日本会議の研究』の著者菅野完が、あなたのスマホ&携帯に、生の時事ネタと鮮烈な分析を配信する「菅野完マガジン」ついに始動! 森
鳥越俊太郎がテレビ番組で 日本の社会が戦後70年たち、全体として右側に保守化している事実は認めなければいけない。その空気の中で、日本会議という右翼的な団体があって、そこからお金が出て、産経と読売に意見広告が出ている、ということがある程度分かってきている と発言したらしい。 で、日本会議はすかさずそれに抗議声明を出した これ、「舌禍事件」と言っていいと思う。それも、鳥越俊太郎が100%悪い。あえて庇うところ探すと、「法的には何も悪いことしてない」ぐらいしかない。「日本会議が金出している」とか、何で裏付けもなしに、公共の電波で言うのか?頭から電波でとるんちゃうかな?と思うぐらい、アホらしい。なんでジャーナリストなのに、典拠のないことを言うのだろう。 そもそも、「日本会議の金」って検証のしようがないのよ。日本会議も、日本青年協議会も、日本政策研究センターも、あの界隈の団体、みんな法的には任意団体
子宮頸がんワクチンの「副作用」は「心因性」のものがあるのではないかと言う見解と言うか研究結果が発表されたらしい。 そのせいか、SNSを見渡すと、「そーら見たことか。思春期の女の子だからそうなるのも当然」「このサーベイはおかしい!子宮頸がんワクチンの危険性には揺るぎない」と、賛否両陣営が喧しい。 ぶっちゃけ、どうでもいい。 そもそも「副作用のないワクチン」など、存在するはずがない。それが心因性であれなんであれ、ワクチンを接種した人の中に一定の割合で副作用が出るのは当然の話。問題は「その一定の割合とはどの程度のものか?」という「リスク」論と、「発生しうる副作用の酷さはいかほどのものか?」という「ハザード」論だろう。 この「リスク」と「ハザード」の掛け算で、物事の評価は決まる。 そういう冷静な判断をすっ飛ばして、「危険だからワクチン接種をやめるべきだ!」という立場を取る人間は、あらゆるワクチン接
拙著『日本会議の研究』出版後のここ2ヶ月、たくさんのメディアから日本会議について取材を受けた。みなさん、「自分たちも反省すべきなんですが。。。」と前置きをして、「なぜこれまで、メディアは日本会議について取り上げてこなかったんでしょうか?」とおっしゃる。僕は常に同じことを答える。 僕の答えはこうだ。 「彼らが成功体験として誇るのは『元号法制化』です。しかし彼らのその他の運動は、すべて、『反対運動』であることをご存知でしたか?」とまず確認する。だいたいみなさんご存知ない。だから具体例を挙げる。 「日本会議は、とりわけ細川内閣誕生以来、『壮大なる反対運動団体』になってるんです。曰く、『男女共同参画反対』『慰安婦報道反対』『夫婦別姓反対』『性教育反対』と。40年近くある彼らの歴史は、ずっと反対運動の歴史なんです」と、具体例を挙げる。 で、ここで僕は、「こうして、列挙してみましたが、何かお気づきにな
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