松尾匡のページ12年8月21日 学校選択制の外部性が大津いじめ事件を生んだ 実家の法事で帰省するのと、学会の雑誌の特集の巻頭文の締め切りが重なった山場も終わり、今度は8月末締め切りの論文レフェリーと9月1日の講演準備に向けて、とりあえず一息です。 さて、拙著の反響ですが、いつも拙著ご評価いただいている「南船北馬舎」さんが、今回の『新しい左翼入門』もサイトで取り上げて下さいました。 近著探訪(26) ありがとうございます。「100%ノンポリ」でいらっしゃるそうですけど、またもお褒めいただきうれしく思います。「新左翼」スルーは実際紙幅が足りなかったのは事実でして…。しかし、最初の方で触れたように、「中核vs革マル」はじめ、多くの事例がやはり本書のテーマの「嘉顕の道」vs「銑次の道」で説明できると思います。 共著『資本主義の限界と社会主義』の私の章「リスクと決定から社会主義を語る」については、濱