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ブックマーク / yskszk.hatenadiary.org (7)

  • オレの予想はいつも外れる - pêle-mêle

    いくらエクリチュールに自由を!と言ったところで、昨日の日記にはいい加減な表記が多すぎた。寝ぼけまなこで文章を書くとこうなる。訂正したので、リンク先を再読してほしい。 今日、セブンアンドワイで受け取った。 “文学少女”と神に臨む作家 上 (ファミ通文庫) 作者: 野村美月,竹岡美穂出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2008/04/28メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 271回この商品を含むブログ (222件) を見るシリーズ完結編。タイトルとこれまでの作風からして、今回は三島由紀夫を取り上げるかと思ったのだが、あとがき(文はまだ読んでいない)によればジッドがメインらしい。さすがに三島はライトノベルで取り上げるには、重すぎるか。 昨日に引き続いて表参道大学の図書館に行き、参考文献をコピーしまくる。輪郭らしきものが見えてくる。 そのあとは田園都市線直通の半蔵門線で三軒茶屋

    オレの予想はいつも外れる - pêle-mêle
    lakehill
    lakehill 2008/05/30
    タイトルが....。予想は外れる、しかし自分の死期については.....
  • ひとは自分の死ぬ日を選べない - pêle-mêle

    人間臨終図巻〈1〉 (徳間文庫) 作者: 山田風太郎出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2001/03メディア: 文庫購入: 18人 クリック: 110回この商品を含むブログ (105件) を見る人間臨終図巻〈2〉 (徳間文庫) 作者: 山田風太郎出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2001/04メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 37回この商品を含むブログ (33件) を見る人間臨終図巻〈3〉 (徳間文庫) 作者: 山田風太郎出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2001/05メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 17回この商品を含むブログ (33件) を見るこのが出版されたのは、1986年から1987年にかけて。ハードカヴァーは中産階級の高校生が買える値段ではないので学校で熟読し、20年後のいまになって文庫で購入。 高校生のころは「やたらと長生き、もしくは夭折したひと」

    ひとは自分の死ぬ日を選べない - pêle-mêle
    lakehill
    lakehill 2008/05/30
  • 河原温ごっこ - ple-mle

    数日間ほど更新しないでいると、「死んだのではないか」と思われがちなので、無意味に更新する.T

    河原温ごっこ - ple-mle
    lakehill
    lakehill 2008/05/30
  • pêle-mêle - サルトルは終わっていないよ

    永野潤(id:sarutora ou id:zarutora)さんはみずからのはてなダイアリーで、さかんに「サルトルフォビア」(サルトル嫌悪)が日のアカデミズムで蔓延しているのを指摘している*1。そこでおよばずながら、援護射撃に出たくなった。 なお構造主義やポスト構造主義の思想家で、オレがまともに読んだことがあるのはロラン・バルトだけである。そこで以下はバルトに焦点を当てて話を進める。いまではバルトはサルトルの失墜に一役を買った思想家のひとりだとされている。サルトルが世を去ったときに「朝日新聞」に掲載された記事も、そのように書かれていた。 しかしトリッキーな仕掛けをほどこした自叙伝"Roland Barthes par Roland Barthes"(ed.seuil,1975)には、「私が好きなものと好きではないもの」(J'aime, Je n'aime pas)を列挙した断章があり、

    pêle-mêle - サルトルは終わっていないよ
    lakehill
    lakehill 2008/03/19
    英米流の哲学が日本の主流にならなかったことが日本哲学界の悲劇。サルトルに限らず、大陸哲学は日本でも終わらせた方が良い
  • pêle-mêle - 音大に進むならチェロ!

    講談社のメールマガジン「現代新書カフェ」の連載記事「Dr.平岩の東大受験必勝法」に、わが意を得たりという文章があった。ここでは現代国語の成績が悪かった著者が、それを克服する過程が描かれている。 その「ひらめき」とは、自分の頭を使わないことである。自分の頭を使いすぎていたために、私は現代国語ができなかった。 ひたすら「この文を読むマジョリティー(多数派)は、どのように感じるのか」と推理する。自分の中に、二人目の自分が誕生した瞬間だ。他人の脳の働きを非常に気にする自分が、もう一人の自分として加わったのだ。 オレは小学校から高校まで一貫して現代国語が得意科目だったが、ほとんど頭を使わずにお筆先に憑かれたかのように解答欄を埋めていた。極端に言えば「現代のまともな知識人(すなわちマジョリティー)が間違っても言いそうにないこと」を消去法で消していけば、三択や四択の問題であれば文を読まなくても正解にた

    pêle-mêle - 音大に進むならチェロ!
    lakehill
    lakehill 2007/09/20
    こんな雑誌を読んで真に受ける奴などわずかだから心配無用
  • ドイツ文学科凋落に関する私見 - pêle-mêle

    yomoyomoさんはてなダイアリーのコメント欄で論とは関係の薄い話を続けるのも気が引けるので、こちらに場を移す。 ドイツ文学にかぎらず外国文学研究なんてのはどの大学でも不人気学科になっていると思うが、ドイツ文学科の凋落ぶりはあまりにも極端すぎる。オレの交友関係にかぎっても、ドイツ語ドイツ文学に関する専門的な教育を受けた者はどうにも見当たらない。むかしは大学生たるもの、専攻を問わずにドイツ語を学び、ドイツ文化に触れ、学生俗語としてドイツ語を多用したが(いまでも生き残っているのは「アルバイト」くらいか)、いまではそうした過去を想像するのさえ難しくなっている。なぜこんなことになったのか。思うに第二次世界大戦とそれに続く冷戦構造のせいではないか。 大学や大学院に進んでまで外国文学研究を専攻するには、その国の文化に対する憧れや好奇心がある程度は必要になるだろう。しかし冷戦時代のドイツというと

    ドイツ文学科凋落に関する私見 - pêle-mêle
    lakehill
    lakehill 2007/08/27
    未だにナチスの悪影響のせいではないだろうか?ドイツといえばナチスとか言ってるアホも知り合いにいるし、昔の週刊少年ジャンプではドイツといえばナチ関連の登場人物が出てくる漫画も多かったし.....
  • pele-mele - 固有名詞の発音なんぞはどうでもいい

    以前、「ロラン・バルト(Roland Barthes)は当はロラン・バルトゥスと、最後の子音まで発音するのが正しい」と『現代思想』か何かで読んだことがある。たしかバルトは南仏出身で、南仏系の固有名詞は最後の子音まで発音するケースが多いはずだ*1。それにむかしラジオのフランス語講座で、フランス語ネイティヴの女性が、「ジュール・ミシュレについてなら、バルトゥスという現代のエクリヴァンが優れたを書いています」と語ったのを聞いたことがある。 これが気になってフランス在住の知人に問い合わせたところ、「フランス人は固有名詞の発音にはあまりこだわらない」という返答があった。要するにバルトだろうがバルトゥスだろうがどちらでもかまわないし(実際、「バルト」でちゃんと通じたそうだ)、おそらくはストラスブール(Strasbourg)をシュトラスブルクとドイツ語風に発音しても、通じるし咎められることもないだろ

    pele-mele - 固有名詞の発音なんぞはどうでもいい
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