アジア・太平洋戦争開始から70年を迎えた8日、日本母親大会連絡会は「12・8平和を守る母親全国連鎖行動」を47都道府県でいっせいにおこないました。戦中の召集令状「赤紙」を配布して「戦争のない平和な日本を守ろう」と訴えました。 東京では、千代田区有楽町のマリオン前とJR御茶ノ水駅前で行動しました。23団体のべ75人が参加し、核兵器の廃絶を求める署名と原発からの撤退を求める署名の協力を訴えました。 御茶ノ水駅前では、各団体の代表が次々にマイクを握り、「憲法9条を守り、戦争も、核兵器も、原発もない平和な未来を子どもたちに手渡そう」と呼びかけました。 手に取った赤紙を食い入るように見ながら「自分が無理やり戦争に行かされると思うとこわい」と話す高校生や、カンパをさし出す65歳の女性の姿もありました。 千葉県から東京都内の予備校に通う男性(18)は、「戦争に行かされた人たちはどんな思いで赤紙を受けとっ
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