5日投開票された埼玉県蕨(わらび)市長選では、「フレッシュみんなの会」の推薦する頼高(よりたか)英雄氏(47)が再選を果たしました。同日投票の市議選の立候補者20人中13人の支援を受けた新人候補を9000票近い大差をつけての勝利です。 (埼玉県・林秀洋) 全国で最も面積の小さい市である蕨市(面積5・1平方キロメートル)。人口約7万3000人。中山道の宿場町として栄えた歴史の古いまちで、町内会など地域の各種団体が活発に活動しています。4年前、日本共産党の市議を3期つとめた頼高氏は市政の転換を掲げ、市民の期待を受けて初当選しました。 今回の選挙で、自民党などが推す相手候補の三輪一栄氏(64)の陣営は「『自民対共産』の構図を鮮明にした選挙戦を描く」(5月27日付埼玉新聞)との方針のもと、「共産党市長はダメ」との宣伝を繰り返しました。 実績・人柄評価 頼高氏は1期目の4年間で▽JR蕨駅へのエレベー
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