いっせい地方選挙で、県議現職4議席を絶対確保し5議席をめざし7日、和歌山市で日本共産党の市田忠義書記局長を弁士に演説会が開かれました。平日の夜にもかかわらず、会場は満杯になりました。 県議選和歌山市区のふじい健太郎、おくむらのり子両県議はそれぞれ、「県内中小・地場産業支援へ、住宅リフォーム助成制度を創設します」「31年の看護師経験から、誰もが安心して住めるまちをつくります」とあいさつ。同市議予定候補6人が決意表明しました。 大きな拍手に迎えられ登壇した市田氏は、国政の問題に触れたあと、県政問題に言及。高すぎる国民健康保険料について同市では、所得200万円、夫婦子ども2人のモデル世帯で保険料は43万6820円になり、中核市のなかで3番目の高さだと指摘しました。 これを引き下げるために国が削ってきた補助を元に戻すとともに、県が市町村国保の引き下げを応援することが求められると強調。カゴメなどが設