衆院解散・総選挙を目前に、民主、維新、みんなの野党3党が小選挙区擁立、政策などを調整する選挙協力に動きだしています。「自民・公明の与党を利することにならない対応が必要」が理由ですが、首長選ではその与党と対決どころか、相乗りする事態がおきています。 愛媛県知事選(16日投票)では現職候補に自民、民主、愛媛維新、みんな、社民が相乗り。先の福島県知事選や和歌山県知事選(30日投開票)でも、日本共産党を除く民主、社民などの野党が自民党推薦候補に相乗りしました。 来年1月の山梨県知事選では自民党の谷垣禎一幹事長が14日、党山梨県連と対応を協議し、出馬表明して民主党を離党した後藤斎前衆院議員を推薦する方針を伝えました。後藤氏を推す民主党との相乗りとなります。 一方、解散・総選挙をめぐって“野党は選挙協力すべきだ”との声があるのに対し、ツイッターでは「自民党と相乗りする野党、協力する相手を間違えてない?
![“自民と対決”いうが どこでも相乗り/福島・和歌山・愛媛・山梨](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8510216a130e7d5e9d1c2a4860958f4849328594/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.jcp.or.jp%2Fakahata%2Fweb_img%2Fakahata-kakusan.jpg)