兵庫県議選(4月10日投票)での4議席から8議席以上への躍進と、神戸市議選(同)での10人全員勝利をめざして神戸市内で10日、志位和夫委員長を迎えた日本共産党演説会が開かれました。志位氏は国政と地方政治のゆきづまりを打開する展望を語り、盛んな拍手や「その通り!」のかけ声に包まれました。 冒頭、日本航空の不当解雇撤回裁判をたたかう原告団長でパイロットの山口宏弥さんが「無謀で違法な不当解雇をはねつけ、職場復帰するまで頑張る」と支援を呼びかけ、大きな拍手を受けました。 志位氏は兵庫県政・神戸市政について「知事や市長の提案に何でも賛成する自民・民主・公明の『オール与党』か、日本共産党か」が対決軸だと強調。(1)国保料(税)値下げや特養ホーム整備など福祉・暮らし最優先に(2)大企業呼び込みから中小企業応援に―という大転換を訴えました。 兵庫県の大企業誘致補助金は全国で最も手厚く、上限がありません。パ