労働者派遣法など労働法制大改悪をやめさせ、均等待遇や雇用の安定を実現させようと、「第22回非正規ではたらくなかまの全国交流集会」が7日、2日間の日程で福岡市内で始まりました。全労連非正規雇用労働者全国センターの主催です。 全体会には450人が参加。各労働組合の代表がリレートークしました。コープおきなわ労組の代表は、パート労働者の無期雇用化をかちとった経験を紹介。郵政産業労働者ユニオンの代表は、労働契約法20条を活用した均等待遇を求める訴訟について報告しました。 不当な解雇や権利侵害とたたかう5争議団を紹介。代表してNEC(現ルネサス)重層偽装請負訴訟原告団の柴田勝之さんが発言。「この間の攻撃は、解雇自由社会への動きとあいまった重大なものだ。力を合わせて息の長いたたかいをしていこう」とのべ、大きな拍手をあびました。 非正規センターの大黒作治代表(全労連議長)はあいさつで、労働法制大改悪に反対