「日帰り出張195回」「大量切手購入」など不明朗な政務活動費の支出が大問題になっている野々村竜太郎兵庫県議(47)=無所属、西宮市選出=が11日、梶谷忠修・県議会議長に辞表を提出し、受理されました。 同日午後、各会派代表者会議が開かれ、この問題への対応を協議。梶谷議長が、野々村県議から辞職願提出とともに、3年間の政務活動費全額の返還申し出があったことを報告しました。また本人からの聞き取り調査の結果を報告し、「虚偽公文書作成」などで刑事告発することを提案し確認されました。 代表者会議で日本共産党の練木恵子団長は、辞職は当然とした上で、「臨時議会の開催や百条委員会の設置、全県議を招集した協議の場など県民に公開された場で、全容解明を含めた不正の徹底糾明をおこなうべきだ」と主張し、疑惑糾明のための刑事告発には賛同しました。 さらに、「議員辞職や刑事告発で終わりにしてはいけない。今後も、議会としての