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大阪万博
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IT関連やゴルフ練習場関連のシステムを提供する立場の仕事をしていると、「売ったらおしまい」ではなく「運用し続けられること」が大事だということは当たり前のことです。そのために「サポート契約」や「保守契約」という、要するに「何かあっても面倒をみます」という契約をすることがシステム提供では求められます。「しっかりしたサポートを提供できるかどうか」はシステム選定でも重要なポイントになります。運用者が自ら対処できるのであればフリーソフトを選択したりすることもできますが、多くの場合はやっぱり「専門家に任せる」ことを選ぶと思います。 私は元々自社のソフトウェア開発を担当してきて受託開発からソフトウェア製品の開発販売へと事業を発展させてきましたが、ゴルフ練習場関連システムにはあまり直接関与せず、ソフトウェア部分のみ自分のチームのメンバーが対応して提供していた感じでした。2015年の夏にゴルフ練習場システム
IPAのセキュリティ・キャンプ全国大会2017に講師として参加してきました。きっかけは、著書「ルーター自作で分かるパケットの流れ」を2014年に講義で使っていただいていたようで、どうせなら著者を呼ぼうという話になり、お声がけいただいた感じのようです。 受講者は学生さんで、全国から3.78倍の選考を勝ち抜いた人達です。小学生から大学院生まで幅広くいます。授業ではないので、一方的な講義ではなく、手を動かすことを中心に、となっています。私の担当分野は、著書の内容のように、パケットを自分で扱ってみるということでしたので、「PF_PACKETで仮想IP環境を自作してパケットの理解を深めよう」というお題でやってみることにしました。 イーサフレームからARP,IP、そしてICMP,UDP,TCPまでユーザランドのプログラムで自作してみる感じで、TCPまで本当にやるの?という感じでしたが、やっぱり一番使わ
先日のブログでも少し書いたのですが、現在プログラマーを求人中で、何人かの方と面談を行ったりしましたが、プログラマーに限らずIT業界の仕事は向き不向きがかなりはっきりとあり、なかなか難しいと感じています。 社員として採用するケースはもちろん、派遣で来てもらうケースも同じなのですが、1週間くらいで出社できなくなったり、あるいは数ヶ月持ちこたえても徐々に鬱状態になる感じで、結局続けられなくなることが意外と多いのです。私の勤務先だけなら勤務先がひどい仕事のさせ方をしていると言えるかも知れませんが、知り合いのIT業界の方からもそのような話しはよく聞きます。 単純に表現すると「ついていけません」となることが多いのですが、「ついていけない」というと「技術レベルが?」と想像するかも知れませんが、そうでもないのです。実は採用する側は、最初から技術レベルに関してはあまり求めていません。プログラミングといっても
よく使われているISCのDHCPサーバの動きを見ていて、今さらながら気がついたことを備忘録も兼ねて書いておきます。 DHCPでは開いているIPアドレスを端末に割り当てるという運用が多いのですが、毎回固定で割り当てたい機器もあります。一般的にはMACアドレスに対して割り当てるIPアドレスを定義する方法をよく使います(他にもいろいろな定義方法はあります)。この場合、ISCの設定ファイルではhostを記述することになります。 subnet 192.168.33.0 netmask 255.255.255.0 { range 192.168.33.10 192.168.33.20; max-lease-time 7200; default-lease-time 3600; option routers 192.168.33.254; host some-fix-host { hardware et
先日息子がずっと欲しがっていたノイズキャンセリングイヤホンを買いに行きました。 音楽好きでいつでも音楽を聴いていたい息子としては電車の中などで静かに音楽を楽しみたいということのようです。 ついでに、在庫処分品で気に入ったらしい、このウッドボディの香港製イヤホンも購入。3000円以下でこの音は嘘のような良い音です。 早速箱から取り出して視聴してみる息子。イヤーピースが合わなかったらそれも探したいということです。幸い大丈夫そうということでした。 私のBOSEのノイズキャンセリングイヤホンと息子が買ったSONYのノイズキャンセリングイヤホンです。どちらもバッテリーと回路が入った箱が邪魔ですねぇ。聴き比べた感じでは、SONYの方がドンシャリ傾向で、ノイズキャンセリング性能はほぼ互角。電源OFF時の音質は断然SONYが上という感じです。気になるのは、SONYの方はBOSEに比べてケーブルが細いので長
私の仕事では、Linuxでサーバを構築したり、アプライアンスを開発したりすることが多いのですが、Linuxのカーネルは意外と簡単にパニックになります。まあ、私の仕事では高負荷ものが多いので・・・。 カーネルがパニックするとOS全体が止まりますので、実運用では基本的に自動でリブートさせることがほとんどでしょう。冗長化していることも多いので、サービス自体が完全に使えなくなるようなケースは避ける構成になっていて、リブートで良いのですが、問題はリブートしてしまうとパニックのメッセージが見られない点です。そもそもサーバ機は大抵モニターも繋げずに運用することが多いので、たまたま目の前でパニックが発生しても見られないことが多いものです。 パニック時にダンプさせて解析するのも良いのですが、なかなか実運用状態のサーバでダンプさせてそれを取得するのも難しいものです。そんなときに便利なのが、netconsole
今回はDHCPの深いお話しです。 DHCPで固定IPアドレスを払い出すのはよくあることで、よく使われるISC-DHCPサーバではこんな感じに設定を書きます。 shared-network sn1 { subnet 192.168.33.0 netmask 255.255.255.0 { host { hardware ethernet 02:00:00:00:00:01; fixed-address 192.168.33.1; } ・・・ } } MACアドレスかクライアントIDが02:00:00:00:00:01の端末から192.168.33.0/24のセグメントのリクエストが来れば、必ず192.168.33.1を払い出し、それ以外の端末には192.168.33.1は払い出しません。 さて、普通はMACアドレスに対してIPアドレスを固定できれば十分だったのですが、回線事業者では困ることも
最近、仕事でも電子工作が多いのですが、それはいろいろとあまり公開できない内容もありますので・・・。 ということで、自宅でのお話しです。息子が電子工作をしています。これはスピーカーネットワークキットを作っているところです。高校1年生の息子は、私の部屋から勝手に半田ごてを持って行って使っているくらいですので、このくらい簡単なものですが、学校での様子を聞くと、半田付けどころかネジを回す方向すら分からない人が結構いるらしく、半田付けの実習ではリードをニッパーでカットする際に飛ばないように押さえることを知らないので、教室の中でリードが飛び交って痛いのだそうで・・・。 男の子なら誰でも半田ごてくらい持っているものだと思いますし、一家に一台オシロスコープがあるのは当たり前、というのがうちの会社のメンバーの説です!? すぐにできたので、早速音だし確認です。 息子が作ったスピーカーで聴いてみます。安いのにい
このところ、あるインターネット向け製品の稼働に向けた作業で苦労していたのですが、毎度のことながら、問題が発生したときの様子についていろいろと考えさせられます。 「バグのないソフトウェアなどない」とソフト開発技術者が胸を張って発言するのも問題ですが、ソフトウェアに問題は確かにつきものです。技術的なミスなどもありますが、私がいつも頭を悩ませるのが「想定外の問題」です。 技術的なミスは、開発の進め方の工夫や、念入りに試験を行うことなどでかなり減らすことはできると思いますが、想定していなかったことは試験でも当然項目から漏れますから、問題があるまま稼働を開始してしまいます。 単純な処理の繰り返しであれば、想定漏れもかなり防ぐことができるかも知れませんが、インターネット向けのシステムでは、この「想定」が大変難しいのです。なぜなら、どのような端末・ソフトウェア・ネットワーク機器が相手になるかがそもそも想
記事をアップしてから多くの知り合いの方々からご心配いただきましたが、私もTさんも大丈夫です。記事はこういうことが実際にあるということを知って欲しいのと、加害者になる怖さを認識して注意して欲しいということで書きました。自転車同士の事故でも命を落とすことも本当にあります。自動車を運転するのと同じくらいの意識で乗りましょう。せっかく楽しくて体にもよいスポーツです。辛い思いはお互いしないように・・・。 今日は午前中だけ峠にトレーニングに行こうと、Tさんと車で白石峠方面に向かい、峠の近くからスタートしました。1回目はそれぞれタイムアタックをして、ゴール地点で待ち合わせた後、堂平天文台へ。少し休んで下り、水分を補給してから2本目の白石峠へ。このあたりの様子はこちらへ。 今度は二人で話をしたりしながら、だいたい40分でゴールするような感じのペースでのんびり登っていきました。が・・・ 下ってくる自転車に突
先日「プログラマーでありたい!」で、いくつになってもプログラマーで活躍する話しを書きましたが、何となく中途半端だった気がしていました。その理由は「待遇に関すること」が書いてないからだと思います。 他国のことは詳しく知りませんが、少なくとも日本では「勤務年数を重ねるごとに待遇は上がっていくもの」というイメージが今でもあると思います。以前のように歳を取るごとにという年功序列のイメージは薄まった気もしますが、それでも「昇給」というものは基本的にまじめに勤務していれば毎年あるもの、というイメージはあるのではないでしょうか。 たしかに、前向きにまじめに勤続年数を重ねれば、その組織にとっての重要度も大抵は上がっていくことが多いでしょうし、上司もそのように育てるでしょうから、「勤務年数を重ねるごとに待遇は上がっていくもの」というのはある程度の年齢までは正しい気もします。 あるいは、若手は採用時点からしば
今日は中途採用の面接を行いました。転職の動機は「プログラミングの仕事がしたい」です。 ITバブルの時代、SIerは多くの人を採用していました。当時は仕事の内容で、「PG(プログラマー)」「SE(システムエンジニア)」と区別され、人月単価も差がついていました。他にも、「TE(テストエンジニア)」「PM(プロジェクトマネージャ)」など、様々なランクを使っている現場もありました。 基本的に、入社後しばらくはプログラマーとして活躍してもらい、その後システムエンジニアと昇格し、さらにプロジェクトマネージャーを目指せ、とか言われていたものです。今でもそういう流れを考えている組織もあることでしょう。 それに対応して、専門学校などの教育でも、生徒に対してプログラマーの先にシステムエンジニアがあり、早くシステムエンジニアになれるように頑張りなさい、などと教えているところも多かったように感じていました。 私自
DHCPサーバ製品のProDHCPを長年、開発販売している中で、数々の運用現場で様々な問題に対応してきました。プログラムの不具合もゼロとは言いませんが、多くの問題は「RFCに準拠していない」「RFC記述が曖昧で解釈が異なる」という問題でした。 不特定多数のクライアント・ネットワーク機器にサービスをする製品では、標準規格と異なる動きをするクライアント・ネットワーク機器であっても基本的には対応することを求められます。特にクライアントは一般ユーザ側ということが多いため、クライアント側にアップデートを依頼しても、そもそもやり方すらわからないということもありますし、アップデートしてくれないことも多いものです。 DHCPの基本的な標準仕様となっているのがRFC2131ですが、この資料も実に曖昧な記述が多く、クライアントやネットワーク機器の実装も様々なバリエーションが存在してしまうことにつながっています
たまには(ごく一部の人に?)役に立つ内容です。 Linuxでネットワークインターフェースのリンク状態を調べたいことは結構あり、現在の状態を調べるのであればioctl()を使う方法が簡単に見つかるのですが、変化した時点ですぐに知りたいときにはひたすらループし続けて監視しなければならず、syslogを監視するのもイマイチですし、なにか良い方法はないのかと調べたところ、netlinkという仕組みで得られました。 netlinkは実に多くの機能を持つので、いくつかのサンプルソースを参考に、リンク状態の変化だけを理解しやすいプログラムにしました。参考にどうぞ。 #include <stdio.h> #include <string.h> #include <unistd.h> #include <sys/types.h> #include <sys/socket.h> #include <netin
永井さんの『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ』を読み終えました。「100円コーラ」シリーズを読んだ人に対する、「では、具体的にどうすべきか?」という問いに対する答えのような位置づけとあとがきに書かれています。 本書も100円コーラ同様に物語形式で、飽きる間もなく引き込まれ、2時間もかからずに一気に読み終えてしまいました。永井さんはマーケティングの知識云々以前に、物語を書く才能がすごいと感じますねぇ・・・。 いつものように、本の要約は書きません。私などが要約するより、本を読むのが一番ですので。 私が読みながら元気をもらったのが「自社らしさ」が本書を通じて一番大事だと書かれていることです。あとがきにも『「自社らしさ」とはなにか』とタイトルがつけられています。企業経営では効率化などが一番頭に浮かびやすく、効果も見えやすいので真っ先に考えられますが、それによって没個性化が進み、勢いもどんどんなくな
自分用の備忘録的な感じでまとめておきます。 DHCPサーバはIPアドレスはもちろん、デフォルトゲートウェイやDNSサーバなど、ネットワーク接続に必要な情報を配布するのですが、WEBプロキシに関してはなぜかあまりまともに標準化されなかったようです。マイクロソフトがIEに実装したことにより、WPAD(Web Proxy Auto-Discovery Protocol)というのがデファクト・スタンダードになっています。 WPADはJavaScriptでプロキシの設定を記述しておけば、それを解釈してOSがネットワーク設定を自動で行うようなものです。このファイルの取得先をDHCPで配布する仕組みもあります。 ISC(オープンソースのDHCPサーバ)のDHCPサーバであれば、下記のような感じで設定をすればWPADファイルの取得先をDHCPで配布することができます。私が作ったProDHCPも同じ記述で使
引き続き技術ネタで。 どのようなシステムでもログ出力はとても大切なものです。プログラムの挙動を後から確認するのはもちろん、さまざまな統計処理に使ったりと、何らかのデータ加工処理を行うシステムでログが一切不要というシステムはまずないでしょう。 昨日書いたように、私が大好きな高負荷ネットワークシステムでも、当然ログは重要なのですが、ログ出力自体が性能の足を引っ張ることが実に良くあるのです。 一番苦労するのが、マルチスレッド&マルチプロセスのプログラムから1つのファイルにログを出力するようなケースです。マルチスレッドでも、ログの整合性を取るためにミューテックスで排他を取るなどの気配りが必要になります(高水準出力は排他が内部で行われているとしても)し、そもそもディスクリプタを大量に使っていると高水準入出力はまともに使えなくなり、低水準入出力を使う必要が出てきます。そうするとある程度バッファリング処
私はプログラマーなのでIT関連製品の開発販売の話題を書くことが多いのですが、当社ではゴルフ練習場向けシステムの開発販売事業も好調です。プログラマーでありながらも社長なので、ゴルフ練習場にご挨拶に伺うこともあります。 ほとんどのゴルフ練習場では当然ながら、ゴルフがうまい人がいます(お客さんではなく)。ゴルフスクールもある練習場がたくさんありますので、レッスンプロもいますし、支配人さんがプロの資格を持っているなど、従業員もゴルフ好きの方が多かったりします。 私は以前は全くゴルフに興味がなかったのですが、タイに出張で行くようになってからゴルフも始めました。タイではゴルフがとても安価にプレーできますので、懇親会的な位置づけでパートナーさん達とゴルフに行くということがとても多いのです。ゴルフを始めたおかげでゴルフのこともだいぶ分かりましたし、ゴルフ練習場に伺う際にも話に混ざることができるようになった
先日、ある方と、書店のリーダー・マネージメント系の売り場で話をしているときに、「リーダーシップとかマネージメントに関してはどうすればうまくいくと考えてます?」というような感じで聞かれました。 書店のリーダー・マネージメント関連売り場は、よくこれだけ本が出ているな、と感心するほどたくさんの本があり、切り口も、分厚さも、内容の濃さもさまざまです。私自身も、「プログラミングでメシを食わせろ!!」「ドジっ娘リーダー奮闘記」 と、リーダー向けの本を書きましたが、あの頃は説教臭さ満載という感じでした。 その後、自社のリーダー達が育ってきて、自分自身も歳を取って、少し落ち着いて考えると(というか、開き直ってみると)、結局大事なことは次のポイントだけではないか、と思うのです(また数年後は意見が変わっている可能性は高いですが)。 ・切れない ・皆が言い合いを終えるまでは結論を出そうとしない それだけ?って感
この土日で、ランニング20kmくらい、サイクリング65km。消費カロリー2500kcal以上、という感じに運動しました。今月で9時間くらいランニング・サイクリングを行い、消費カロリー5000kcalくらいです。他にソフトボールや水泳など、履歴が残らない運動もしています。 4年前くらいにメタボ診断で注意された時点で、体重76kgくらい、ウエスト89cm、体脂肪率26%くらいだったと思いますが、最近は体重68kg、ウエスト86cm、体脂肪率20%くらいになりました。ウエストがあまり減らないのがイマイチですが、ズボンはぶかぶかになりました。その間、水泳、サイクリング、ランニングなどを中心に、ソフトボール、ゴルフ練習場、テニス、さらに、毎晩腹筋50回、腕立て30回で体を引き締めてきた感じです。 昨晩妻から「まるで何かに取りつかれたかのように体を鍛えているけど、なんなの?」と言われました。まあ確かに
年度末ということもあり、駆け込みの注文をいただいたり、来年度に向けた相談をいただいたりと、大忙しです。仕事から時期の波がなくなり、平滑化できればどれだけ楽になるだろうか、と毎回思います。今期はとっくに目標達成の目処がついているので、来年度に延ばしてもらえればと思いますが、世の中そううまくいくものでもありません。 それなら、「商談開始時点で時期の調整をすれば?」と思うかもしれませんが、今対応している仕事は、結構な割合で実は半年以上前から商談が始まっているのです。 私の場合、基本的には各リーダーがメンバーの采配をするようにしてきていますので、私が直接頼むのはリーダーにするようにしているのですが、そもそもリーダー達が自分の案件で大忙しなため、リーダーはもちろんメンバーも全く空いていないのです。結局私の仕事は誰にも頼めず、自分でやるしかないということになります。まあ、そんなものでしょう。。 さて、
先日のブロガーミーティングで坂本さんにお誘いいただき、今日はe-Janネットワークスさんにお邪魔して、ピラティスを体験してきました。 坂本さんの記事:「ピラティス」教室を会社でやってみたら… 実はあまり何をするのか理解しないまま、柔軟体操?ストレッチ?と思って参加してみたのですが、ピラティスとは、「アライメント」「呼吸」「コアコントロール」の3要素からなるそうで、単に体をほぐすだけでなく、意識・内面からのトレーニングなのかな、と感じました。 普通のストレッチに比べると、骨格や筋肉を感じながら整えて鍛える、というあたりが違う感じを受けましたが、いずれにしても、体の硬い私にとってはかなりハードなトレーニングですし、筋トレに励んでいるとかえってぶつかる面も多いと感じました。おそらく、私はハードに体を動かすことが好きなので、そういう筋肉はあるものの、内面的な筋肉や柔軟性が欠けていて、バランスが悪い
今日は毎年1回ペースでお目にかかる方に来社いただき、打ち合わせをしました。1年に1回というと、近況もわからず、話題にも困るくらいだと思うのですが、その方とはfacebookでつながっているので、お互い普段何をやっているのかはそれなりに知っているのです。これは昔では考えられないことですね。 インターネットが普及してから、情報発信の方法として、 ・ホームページ ・ブログ ・SNS というように広がってきたと感じていますが、同時にコミュニケーションの方法としても、 ・メール ・チャット ・SNS と広がってきて、どれも今でも使われていますが、SNSは情報発信だけでなくコミュニケーションのツールとしても便利なため、これだけ広まっているのでしょう。 私はインターネットを1996年頃から使っていると思うのですが(メール履歴の一番古いのがそのあたりなので)、当時から個人でホームページも作っていました。今
私はメンバーや子供を指導するときに心がけていることがあります。「怒鳴らない」ことです。 そもそも怒鳴って良いことってあるのでしょうか? 怒鳴ることのデメリットならたくさん思い浮かびます。 ・怒鳴られた人が萎縮する ・怒鳴られたくないからごまかすようになる ・そのうち怒鳴られることになれてしまう ・当人以外も不愉快な気分になる ・怒鳴った本人も疲れる ・ついでに何か壊れる まだまだ汚い言葉がたくさん出てきそうですが、こんな感じに、冷静に考えればデメリットはたくさんあるのです。 怒鳴られて、心から感謝する人などまずいません。大抵は反感が生まれるものですし、怖がって隠すような行動に出ることも多いものです。仕事でそうなってしまってはとても困りますし、子育てでも親の目を盗むようになっては困ります。 当人同士はともかくとしても、私がもっと嫌なのは、怒鳴っている現場の側にいることです。他人が怒鳴られてい
久しぶりにネットワークプログラミングネタで。 TCP/IPをソケットインターフェースで使う際に、通信相手側が切断したかどうかはrecv()で受信したときにゼロが戻ることで判断するのは誰もが知っていることですが、send()で送信する際にも、1回目にはエラーにならなくても2回目には大抵エラーになることでわかるということも知っていると思います。 たとえば、HTTPサーバを作るとすると、送受信部分は下記のような感じに書くでしょう。 ループ{ recv()でリクエストを受信 if(recv()のリターン値がゼロか-1){ break; } send()で応答を送信:応答を送りきるまで } 大抵はこれで問題ないのですが、高負荷時にはこれだとカーネルが不機嫌になることがわかりました。。 send()で大きなサイズを送信する場合、クライアント側が途中で切断してしまうことがあり、基本的にはsend()が-
新しい事業を立ち上げるときや、新製品・新サービスなどを始めたいときに、私が心がけてきたことを書いてみます。これが正解とは思っていませんが、やり方の一つとして。 まずは余裕を作る 趣味なら別ですが、会社でと考えると、立ち上がるまでお金がないという状態で続けられるとは思えません。余裕があるときこそやる、あるいは、やるために余裕を作ってからやるべきでしょう。資金を借りてやるという方法もありますが、それは相当様々な経験を積んで自信が付いてからにしましょう。 小さく産んで大きく育てる 子供と同じで、最初にあまり大風呂敷を広げすぎると身動きが取れなくなるものです。投資しすぎたり、目標設定を大きくしすぎたりするより、まずは小さく始めてみる方が確実です。小さく始めれば比較的すぐに評価してもらえる状態にたどり着けますし、そうすれば周囲に見せながら客観的なアドバイスももらいやすくなります。基本的には2〜3ヶ月
この内容は書くべきか悩んだのですが、同じようなことはどこの家庭でもあるだろうと考え、あえて書いてみます。 今日、仕事をしていると、妻から、「娘がアダルトサイトに接続し、99,800円の請求が来ている」とメールが。。 「いくらなんでも娘は見ないだろ・・・」と思いつつも、「まあ、そういう架空請求は多いから、気にする必要はない、無視して」と返答。 その後、妻は妻でネットを調べたり、消費者相談センターに電話してみたりしたようで(私がすぐに説明できれば良かったのですが、客先だったもので)、私が帰るまでに、犯人も突き止めていたようですが、まあ、とにかく待っていてと帰宅しました。 帰りの特急電車の中でネットにつなぎ、娘のメール送受信履歴からそれらしいやり取りを抜き出し、ことの流れをまとめておきました。一応、ネットワークのプロなので、こういうことは得意なのでした。。発信端末はiPodTouch、発信時刻や
今日は雨の予報で(その割に夕方までそれほど降りませんでしたが)、もともとサイクリングは明日の予定でしたので、タイヤの交換を行いました。最近当社でもサイクリングがだいぶ人気になってきて(?)クロスバイクやロードバイクに乗る人が増えてきたので、タイヤ交換の様子を簡単に紹介しておきましょう。ロードバイク乗りでタイヤ交換ができないと、遠出ができないくらい致命的なので、パンク修理ができなくてもタイヤ・チューブ交換はできるようになりましょう。 後輪は中古でロードバイクを買ったときについてきたタイヤを応急的に使っていましたが、痛んできたので交換します。。 新品のタイヤとチューブです。 タイヤはこんな感じに折りたたまれています。 空気を抜いたら、タイヤレバーを使ってタイヤを外します。バルブの反対側を外します。チューブを再使用するなら、傷つけないように注意しましょう。 外すのは割と簡単です。 チューブはまだ
昨晩の慰労会で、メンバーから、「彼は3ヶ月で**のプログラミングをマスターしたんですよ!」というような話しがありました。その彼は20代半ば。私(40代半ば)と、会長(60代半ば)から、「若いからできるんだよ。年取ると新しいことはなかなか身につかなくなる。」と。。 そう考えると、技術革新の早いIT業界では、「年寄りは活躍できないのでは?」と、短絡的に考えがちなのですが、そんなことはありません。 たしかに、新しいことに対する頭の柔軟性は、明らかに若い人の方が上だと感じます。個人差もあるとは思いますが、極論すれば、赤ちゃんが言葉を覚えるような勢いで、大人が新しい言葉を覚えられないと考えれば、そんなものでしょう。 その一方で、身につけたものを使って応用する力は、経験と共にどんどんアップするものだと感じています。これが一言で言えば「年の功」ってやつですね。 他人の例を書くことはできないので、私自身の
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