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Google I/O
d.hatena.ne.jp/pxl10666
思わぬアクセスがあったので12/25「グーグルの変な機能を見つけた」のフォローを書いておこう。 日本の書籍がアメリカで次々と無断でスキャンされている事実についてちょっと調べてみたのだが、どうやらこれは「Google Book for libraries」プロジェクトの一環であることがわかってきた。ミシガン大学図書館をはじめとした5つの図書館の蔵書をスキャンするとしたこの計画が発表されたのは2004年12月のこと。それから欧米で起こった出版社や著者とグーグルとの間に引き起こされた、法廷をも含めた著作権をめぐる対立をわれわれは対岸の火事として眺めていたわけだが、考えてみれば欧米の図書館に蔵書してある日本語の書籍も対象となることは十分予想されたはずだ。グーグルブックでの検索結果を見ると、この延長として和書のデジタル化が昨年の春ごろから進行しているということがわかる。 誤解のないように改めて確認し
グーグルブック画面で、「inpublisher:"出版社名"」と入力して検索してみる。出版社名のところには、実際の出版社、岩波書店でも白水社でもなんでも良い。例えば岩波書店だったら、検索窓で「inpublisher:"岩波書店"」と入力し、検索する。 すると「inpublisher:"岩波書店" の検索結果 12482 件中 1 - 10 件目」の文章とともに、一覧で10点の書籍が表示される。タイトルによっては左に画像が貼り付けられているが、それは表紙ではなく、目次であったり奥付であったりする不思議な画像である。 さらに特定のタイトルをクリックしてみよう。タイトルの詳細頁に飛ぶが、「バージニア大学 の蔵書」や書かれているところから察するに、これは、グーグルと図書館のプロジェクトによってスキャニングされた書籍である、ということを、ここでようやく理解する。「バージニア大学の蔵書」は、別なタイト
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