サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
kd1.blog103.fc2.com
桜宮高校、ならびに日本女子柔道の体罰問題について、 ずいぶんと話題になっていました。 そんな最中、AKB48峯岸みなみの坊主謝罪動画が出てきて、 「あれは体罰の構図そのものではないか」といった意見も聞こえていた。 ここで個々の問題について論じるつもりはないのだけど、 たまたま見たテレビで 「どうして周りの誰かが指摘しなかったのか」 「まともな人間は誰もいないのか」 というようなことを言っていた人がいて、ちょっと気になったのです。 わりと他人事ではなくて、どんな組織でも異常な状況は起こりうるものだよね、 ということを認識しておくために、集団における認知・行動のバイアスとして 一般的にどんなものがあるかおさらいしておきましょう (たまに自分自身の復習も兼ねて…)。 ■トピックス ・役割効果 ・ミルグラム効果 ・傍観者効果 ・リスキー・シフト(集団極性化) ■役割効果 あまりにも有名なスタンフォ
3月中、転職活動をしておりましたが 新卒のときの就職活動とは勝手が違って戸惑った部分などもあり、 簡単に記録しておこうと思いました。 はじめに3行で総論。 とにかくパイが少ない!新卒に比べてずいぶん少ない! あっても、経験重視の会社が多い。 なので転職は、やり方を考える必要がありますね。 活動した内容 ●企業選びの軸の決定 私の場合は↓こんな感じで。 <こだわる> ・企業理念に共感できる(=帰属意識を持てる) ・人が良い ・チームでの仕事の仕方を学べる ・最低限お金に困らない ・札幌で働ける <こだわらない> ・業種 ・オフィスのきれいさ ・会社の規模・安定性 ●自己アピール関係 ・実績の整理 ・自己アピールポイントの抽出 ・職務経歴書の作成 ●利用した求人媒体 ・リクナビ・マイナビ等のポータルサイト複数 ・有料の求人雑誌(an、ジョブキタ) ・無料の求人雑誌(タウンワーク) ●結果 ・1
とかく日本の学校文化は、 楽しいことは罪だという意識を執拗に子供に植えつける。 辞書は持ってきていいのに、トランプは禁止。 小説はいいのに、漫画は禁止。 お菓子なんてもってのほか! ただし、のど飴は要相談。 給食時間に教室のテレビでオリンピックを見るのもダメ。 ただし学年主任が熱狂的ファンの場合は例外。 自分自身の経験としても、 小学校で自習時間にトランプやってて怒られたこととか、 中学校で部活帰りにジュース買って怒られたこととか、 高校のPCでゲームの攻略法を調べて怒られたこととかはよく覚えている。 学業に関係ないことが"遊び"に認定され、 学業に必要ないものが"不要物"に認定されて禁止されるわけだけど、 関係ないって何で断言できるんだよって思うんだな。 そういうのを禁止するための理由を見つけるのは簡単だけど、 許可できるだけの理由だっていくらでも見つけられる。 例。 小中学校は携帯電話
『ラッセル幸福論』を読んでる。 1930年に書かれた、どうやって幸福になろうかねーという本である。 前半部では人を不幸にする要因について述べられてるんだけど、 その中に、「世評に対するおびえ」という章がある。 近代社会の不幸 ラッセルによると、宗教改革以後、あるいはルネサンス以後、 近代社会は種々のグループに分かれていて、それぞれが 道徳や信念において著しく異なるという特徴を持つようになった。 例えば貴族は、中産階級の間では黙認されない様々な行動を許容していた。 宗教上の儀式を守る義務を認めない寛容主義者や自由思想家も現れた。 この状況は、その後ますます顕著になっていった。 芸術を賛美するグループもあれば、悪魔のものだとするグループもある。 不倫を最悪の罪と考える集団もあれば、容赦できるものと考える集団もある。 カトリック教徒の間では離婚は完全に禁じられているが、 たいていの非カトリック教
『20歳のときに知っておきたかったこと』を読了。 ↓こちらで紹介されていた内容が興味深かったので。 「20歳のときに知っておきたかったこと」 感想。非常に面白かった。 良い意味で期待を裏切る内容だった。 最後のほうに「種明かしをすると」として書いてある内容、 ここでタネ明かしをしてしまっていいものか迷ったが、 これをあらかじめ知ることで本書の価値が下がることもないと思うので 書いてしまいます。 著者の「20歳のときに知っておきたかったこと」が ずばり何かということ。 それは、「あなた自身に許可を与える」ということである。 著者ティナ・シーリグ女史は、スタンフォード大学で 「起業家精神」と「イノベーション」の講義を担当されている。 この著者曰く、人間は2つのタイプに分かれる。 自分のやりたいことを誰かに許可してもらうのを待っている人たちと、 自分自身で許可する人たち、である。 もちろん、その
だいたい仕事のほうも一段落して、 次なる職場探しをスタートしようかと 一般的な転職サイトの求人情報なぞ眺めていると、 「××業界での勤務経験○年以上」といった応募条件が めちゃくちゃ多いことに気づく。 そんなに同業種の経験年数が大事かねぇなんて 他人事のように疑問に思っていたところ、 そんな心を慰めてくれる本に出会った。 ちょうどシゴタノ!様で紹介されていた 『小さなチーム、大きな仕事』。 十数人の社員で数百万人のクライアントを抱える37Signalsの人が書いた、 拡大志向も会議も長期計画もセールスマンも、 ぜーんぶ拒否したって企業は成功できるんだよ、という本だ。 この本の中に、小さな(=身軽で無駄がない)会社で人を雇いたい場合に、 どういう人を雇うべきかということが書かれた章があって、 興味深かったのでこれを紹介したい。 小さな会社の採用活動心得 ●履歴書は見るな 履歴書はジョークだ。
『ポートフォリオで「できる自分」になる』を読了。 一般的に「ポートフォリオ」といえば、 金融用語で分散投資先の組み合わせを意味する場合が多いが、 教育における「ポートフォリオ」は、「作品集」のような意味合いだ。 本書の著者はこのポートフォリオを用いて、 子供の「自己肯定感」を育む試みを続けてこられた方だ。 子供の自己肯定感の低さが危惧されている現状については、 ここで改めて説明する必要もないだろう。 東京都でも、試験的に小学校への「自尊教育」の導入をはじめている。 さて本書であるが、 1章2章は、ポートフォリオはこんなに素晴らしいんですっていうことが いくつかの事例を交えつつひたすら説明されるので、 ポートフォリオが素晴らしいということをとりあえず理解できた人は 98ページから読めばよろしい。 そこからはポートフォリオの具体的な作り方になる。 簡単に紹介すると、以下のようなものである。 用
勉強ができない子には、勉強法以前に生活スタイルの改善を要する子が多い。 最近特に気になっているのは、小中学生で、 指導の際いつも眠そうにしている子が、無視できない割合でいること。 説明が長い、わかりにくいというようなことが原因であれば、 教師の側にも改善の余地があるが、1人で問題を解かせている間に ウトウトしてヘビを描きだすのだから、完全な睡眠不足であって、 教師にはその場でどうすることもできない。 小中学生のうちから勉強中の居眠りグセがついてしまうのは、 これは非常によくない。 特に、1対1での指導中にウトウトしてしまうというのはかなりの重症。 1対1で起きていられない生徒が、学校の集団授業で起きていられるとは思えない。 学校の授業でちゃんと起きていられないことが数回続くと、 今いったい何を勉強しているのか、わからなくのはあっという間である。 眠そうな生徒をその場でいくら叱咤したところで
くたばれ就活?では就活を屏風から出してください 職がないなら景気を憂えばいいじゃない 上の2記事は内容的に拙い部分が多かったようで、 数々の批判をいただいた。 それで、自分の文章も読み返してみると、 確かにおっしゃる通りと思える批判が多いので、 ここに謝罪することにしました。 すいませんでした。 以下で詳しく書きます。 もともとこれらの記事を書こうと思ったときには、 デモを起こした人たちに対して、 「就活ってそんなに悪いものじゃないから悲観するなよ」っていうことと、 「就活をやりきってから就活を批判したほうが説得力があるよ」 っていうことを言いたかった。 それが結果的に、自分の経験と狭い世界での観測を 一般論として押しつけるという、 年上にありがちな説教メソッドに陥ってしまっていたようだ。 自分の中のいやらしい部分がでた・・・。 もともと札幌の一区画で、20人程度でやったデモが メディアに
タイトルに意味はありません。 くたばれ就活?では就活を屏風から出してください 上記事にめずらしくたくさん反応があったので、 取り急ぎもうちょっと書きます。 誤字脱字はご容赦のほど。 ●「人のせいにするな」の件 ●地方が不利かという件 ●DoneがないとNoと言えない件 「人のせいにするな」の件 結局自己責任論かよって言ってる人が多いけど、そうじゃないです。 「氷河期だろうが、頑張ればちゃんと就職できるだろ」 なんてことがいいたいわけじゃない。 椅子の数が限られている以上、そこに問題があることは否定できない。 ただ今回のデモに関していえば、 見る限り、ただ何かのせいにしたいだけにしか見えないよ という話です。 就活に関して意見したいわけじゃなくて、 今回のデモの人たちに意見したいわけ。 はっきりいって、甘えすぎだろと思いますよ、やっぱり僕は。 自己啓発だとか精神論だとかいう以前のレベルで。
悲しいけどこれ、北大生なのよね・・・。 就活に不満、学生がデモ 札幌中心部で-北海道新聞[道内] (消えてる場合はこちら) 就職難に苦しむ札幌の大学生らによる「就活くたばれデモ」が23日、札幌市の中心部で行われ、リクルートスーツ姿の学生が年々早まる就職活動への不満や求人増を訴えた。 デモには、就職先が決まっていない北大の4年生や大学院生ら約20人が参加。「面接多すぎ」や「既卒を差別するな」と書かれたプラカードを持って、「生きるための仕事をよこせ」などと叫びながら、約1時間練り歩いた。 いろいろ思うところがあって書いてたら長くなった。 複数の記事に分けるほどの内容でもないので、まとめて。 ●「人のせい」はクセになる ●DoneがないとNoは言えない ●就活ってそんなに悪いものじゃないよ ●その行動力は就活に役立ちます 「人のせい」はクセになる 自分にとって都合の悪い状況があるときに、 それを
これでも「よろしかったでしょうか」を認めない奴は何が不満なんだ! 「よろしかったでしょうか」の過去形の何がダメだったのでしょうか? 「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」 が正しい日本語かどうかという話。 個人的には、こういう妙な言い回しがわざわざ使われるときには きっとそれが使われることに意味があるのだと考えたいタイプだ。 たとえば「ら」抜き表現にしたって、 「来られる」というと受け身か尊敬か可能かわからないところを 「来れる」といえばこれは可能の意だとすぐにわかるのだから、 これも必要あって生まれた表現なのだと思うわけである。 そんなわけで文法的に正しい正しくないという話には どちらかというと興味がないほうなのだけど、 せっかくの機会だから文法的根拠を考えてみようかなと思った。 英語でも"Could you~?"だと丁寧になるだろとか 「よろしかった」は婉曲表現だとかいう考え方もあ
中学生の生徒に、大人って何して遊ぶの?と聞かれて お金を使うことが大人の遊びだよなんて答え方をして、 でもそれは悲しいことだよねってことを少し話した。 中学生に普段の遊びの話を聞くと、 草野球だとかカードゲームだとか水風船戦争だとか、 純粋に遊びを楽しんでるなぁって羨ましくなることがある。 今では友達と遊ぶってことになっても、 外食、飲み会、カラオケ、ボーリングetc. 端的にいって、お金を使わないと遊べなくなってる気がする。 趣味のコミュニティとかがある人はまた違うんだろうけど。 ってなことを話したら、その中学生も「あーわかります」と。 やっぱり中学生でも、やれボーリングだやれ映画だと お金をつかう遊びをしたがる人も多いですとのこと。 まあそうか。 お金を使う遊びっていうのは、つまり用意されたコンテンツの消費だ。 そこには生産性がない。 ないわけじゃないけど、生産可能性が極端に少ない。
三国志の内容だったら完璧に答えられるのになぁと、 学校の歴史教科書における三国志の扱いの小ささに 不満を覚える三国志ファンは多い。 『三国志』のような魅力的なテキストが、 どの時代についてもあればいいのに。 そんなふうに思う学生もいることと思う。 本書『マンガで鍛える読書力』は、 その願望をかなりの高水準で満たしてくれる一冊だ。 本書では、「日本史」「世界史」「政治」「ビジネス・経済」について 各10点ずつ、魅力的なテキストが全て漫画からピックアップされている。 例として、日本史の10冊のラインナップを掲載。 『信長』(戦国時代) 『お~い!竜馬』(幕末) 『日露戦争物語―天気晴朗ナレドモ浪高シ』(明治) 『国が燃える』(近代) 『ナムジ―大国主』『神武』(古代) 『日出処の天子』(飛鳥) 『天上の虹―持統天皇物語』(飛鳥) 『火の鳥 (4)鳳凰編』(奈良) 『あさきゆめみし―源氏物語』(
夏目漱石の『坊っちゃん』は、ずいぶんと昔に読んだような 読んでいないようなというくらいの記憶しかなかったものであったけど、 中学生の生徒が読んだけれども面白くなかったというのを聞いて、 そうかねと、借りて読んでみた。 そしたらすこぶる面白いじゃあないか。 それで、ついでに読書感想文を書いてみた。 それも親切に、わりとガチで書いた太郎君バージョンと、 ありがちなダメ感想文の次郎君バージョンを用意しました。 この夏休み、読書感想文で悩んでいる子どもたちよ、 大いに参考にしたまえ。 ただし、剽窃はダメだぞっ。 これが大人が頑張って書いた読書感想文だ! 『坊っちゃん』の一銭五厘とおごられる厚意 読書 太郎 「人がていねいに辞令を見せたらみむきもせず、やあきみが新任の人か、ちと遊びにきたまえアハハハと言った。何がアハハハだ。そんな礼儀をこころえぬやつのところへだれが遊びに行くものか。おれはこのときか
一応メモ。 FC2ブログで、右下のこれ(twitterでつぶやくボタン)を表示する方法。 ※[2011/07/24追記]今はFC2ブログの設定でTweetボタン設置できるようになったんで このブログでは↑は外しました。 まず、twitterのボタンアイコンは、 ブログにTwitterボタンを付ける方法(Blog on Publickey)から拝借(感謝!) 上記サイトのアイコン画像を右クリックで保存して、 「ファイルのアップロード」から自分のブログに上げておく。 上記リンク先記事にもあるとおり、twitterは http://twitter.com/home?status=XXX たったこれだけでXXXをつぶやいてくれるリンクが作れるので、 XXXにつぶやかせたい内容を入れればよい。 たとえば僕の場合は「記事タイトル」+「記事URL」って感じ。 まあだいたいこんな感じでしょう。 あとはFC
すごいのが来た。 北大(北海道大学)で2011年度入試より、学部別入試と別に、 「文系」または「理系」という括りで入学し、 大学で1年経過後に学部を選択できる「総合入試」の枠が用意されるらしい。 それもけっこうな割合で、全定員の45%がこの総合入試枠に当てられる。 要は東大の入試制度と同じような感じになるわけですね。 個人的にはこれ大賛成。 詳しい募集要項は北大のホームページにある。 ここからちょっと引用(なんでPDFにするんだろう…)。 「あなたはどの学部で何を学びたいですか?」 この問いに対する明確な答えをもち,勉強に励んでいる高校生は,そう多くはないのではないでしょうか。 今までの北大の入試は,受験時に「学部を決める」方式でした。しかし,現実的には,特定の学部にこだわらず北大に入ることを優先させ,入学後も「本当に自分が学びたいこと」を見いだせなかったり,「本当に自分が学びたいこと」と
青空文庫を利用して名作日本文学を耳で聴けるPodcastを作ったら 需要あるんじゃねーかと思ったら、既にたくさん存在したので紹介します。 ●朗読【名作をよむ】TEDの声 芥川龍之介、夏目漱石から夢野久作まで。 めっちゃありますね。男声です。 現在は更新ないようですね。 ●【朗読】声を便りに、声を頼りに――。(フレーム) この人もすごいたくさん読まれてますね。 ただPodcastは作家ごとにチャンネルが分かれてるようなので、登録が若干面倒かも。 女声です。 ●Blog 表現よみ作品集 この人も日本文学をいろいろ読まれてます。男声。 ●耳で聴きたい名作文学 by Web団零点 童話系が中心かな。ピノッキオとかアリとキリギリスとか。 何人か読み手さんがいます。 ●すゞはらひ 源氏物語とかあるのがすごい。女声。 ●オハナシ☆キャスト 童話・昔話中心。グリムとかある。女声。 最近は全然更新なしですか
『質問力―話し上手はここがちがう』に続き、 齋藤孝氏の『コメント力―「できる人」はここがちがう』を読む。 ちなみに出版されたのも、この順。 齋藤氏によれば、質問する力も「コメント力」の一部であるとのこと。 本書は「どうすれば良いコメントができるか?」という問いに対する答えを 期待して読む本ではないかもしれない。 本書はむしろ、「どうすれば良いコメントができるか?」という問い自体を 得るための本である。 齋藤氏自身も本書の中に書いていることであるが、 「○○力」という名前をつけ、その力を意識的にとらえることで、 それを鍛えようという意識が生まれる。 本書はまさにそのための本だといえる。 実際には、「ことわざや慣用句をうまく使うべし」とか、 「対句形式にするべし」みたいなノウハウのようなものも 数多く紹介されてはいるけれど、これら自体、 本書の「オリジナリティのあるコメントをすることが重要だ」
コミュニケーション能力とは、「聞く力」だといわれることがある。 話す力よりも、聞く力だと。 例えば優秀なキャバクラ嬢は、「3割話して7割聞く」といわれる。 客は「オレの話で楽しませてやった!」と上機嫌で帰るのだと(出典失念!) 特に就職活動期のセミナーなんかでは、こんなような話をよく耳にした。 企業が学生に求めるのはコミュニケーション力だ、 其れすなわち、聞く力なのだ!と。 「でも、相手がひたすら話してくれないと、聞き続けることはできないよねぇ」 今は人材業界に身を置く知人がいつかそうつぶやいていたが、 それはきっと、あの時期の学生の多くが違和感を感じていた部分だったのではないか。 『質問力―話し上手はここがちがう』のプロローグで、 著者齋藤孝氏は以下のように語る。 たしかにカウンセリングでよく用いられる「聞く技法」のようなメソッドはある。たとえばよく言われるアクティブリスニング(傾聴)は
「気が付くと個人事業主が凄い勢いで減少している件」 で、要するに失業者や非労働力人口の就業者化を考えたら、失業対策として法人への就職支援ばっかりやってないで、個人事業開業支援に力を入れた方がいいんじゃないの?ということがいいたいわけです。 基本的には賛成。 一つには長期の不況があるんだろうけど、もう一つは国内の様々な市場が成熟してきて、ことごとく資本をより大きく投入したもん勝ちな中で、新しい市場が生まれにくくなっている、つまり個人で勝負できる出来立てホヤホヤな分野が少なくなっているということがあるのかなーと。 これは本当にその通りだなと思う。 ただその対策として、 ・失業者、非労働力人口が個人事業開業できるような支援 ・個人事業者でも戦える新たな市場の創出 ・個人事業者間、個人事業と企業とのマッチング これをやっていったとしても、行き着くところがパイの奪い合いである以上、 根本的な解決には
高校生のときは、やむない事情でコンビニでアルバイトをしていた (「やむない事情」がなければバイトは禁止だったので…)。 私の働いていた店は、オーナー曰く、 そこの店舗で働いていたと言えば、 他の店舗に行っても「あそこで働いていたなら安心だ」と 面接をパスできるほど、同チェーンの中では有名な店だった (らしい。オーナー曰く)。 そのせいもあってかどうかわからないが、 いずれにしても、アルバイトが初めてだった私にとって 学ぶものは大きかった。 このときの経験が、サービスを考えるときのバックグラウンドとして 今現在も役に立っている。 今特に思うのは2つ。 「売る人の常識と買う人の常識が食い違う危険性に常に目を光らすべし」 ということと、 「マニュアル以上のサービスは、結局客のことを考える気持ちからしか生まれない」 ということ。 ◆売る人の常識と買う人の常識 売る人の常識と買う人の常識について考え
これはすごい。 良質な教科書系ウェブサイト集(改訂版) こういう情報はシェアしてなんぼの時代なので、こちらも持ち駒を少し。 中学生向けがとかが多いですが。 <理科> ・中学理科の攻略☆りかちゃんのサブノート 中学理科は何をさしおいてもここ。 現在は更新してないみたいだけど、すごすぎでしょ。 転載公開はダメだけど、利用は自由とのこと。 印刷しての利用にも便利。 ・~ようこそ水・清の部屋へ~ ここも基本的に中学理科の内容がまとまっているが、 バードウォッチングの資料なども公開されている。 ・MIT「熱血物理学教授」の講義ビデオが大人気 記事中のリンクから、Youtubeにあるビデオがいくらか見れる。 ※なんか見れなくなってるかもー。 <社会> ・白地図、世界地図、日本地図が無料 最近人気だったやつ。 ・【中学受験・高校受験】白地図学習シート 白地図はこちらも便利。 個人・法人問わず使用可能。
家庭教師として働いていた学生がちょっと問題を起こし、 「オレも行くから一緒に謝ろう」と話していた当日、 待ち合わせまで1時間を切った頃にメールが入る。 「合わせる顔がありません」 「給料は社会勉強させてもらったということで要りません」 「ご迷惑かけてすいません。お世話になりました」 とにかくメールを返した。 とりあえず、今日だけは来い、と。 しかし返信なし。 電話をかけたが、全く出てもらえない状態。 伝えたいことが沢山あった。超たくさん。 今逃げたらダメだ。ここで逃げグセをつけるな。 誰だってミスはする。大事なのはその後どうするかだ。 決して弁解のために嘘をつくな。嘘は嘘でしか上塗りできないから。 医者を目指すなら、そのために一番大切なことを学べるのは今だ。 医者になって手術ミスをしてから、 「勉強させてもらったので手術代は要りません」と言うつもりか? 飲みに行くって約束してたじゃないか。
「ベンチャー経営者のための資金調達マニュアル Vol.1」で 経営者のベースのスキルアップのための教材として紹介されていた 『図解 フィンランド・メソッド入門』を読んだ。 なにげにここ最近フィンランド・メソッドにはまりつつある・・・。 その中に、フィンランドの小学5年生が自分たちで作ったという 議論における10のルールというものがあった。 すごいので紹介。 このルールをやぶる人がいたら、班長が「それルール違反だよ」と指摘するらしい。 1. 他人の発言をさえぎらない 2. 話すときは、だらだらとしゃべらない 3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない 4. わからないことがあったら、すぐに質問する 5. 話を聞くときは、話している人の目を見る 6. 話を聞くときは、他のことをしない 7. 最後まで、きちんと話を聞く 8. 議論が台無しになるようなことを言わない 9. どのような意見であっても、
ちょっと保育施設で働く友人が悩んでたから したり顔でふぃんらんど・めそっどを語ったら なんか不服申立てされたので、ちゃんと記事書きます。 テーマは、生徒が悪いことを悪いと思わない場合どうするの?ってこと。 つまり、「なんで謝んなきゃいけないの?」って言われたときに、 「自分が同じことされたら嫌でしょ?」って言っても、 そういう気持ちにならない子に対してはそれは意味のない言葉で、 だけどそういうルールを教えないわけにはいかないし・・・っていう話。 ちょっと小学校のときの体験を思い出したのでまずその話から。 小学3年のとき、クラスの女の子が廊下で嘔吐しちゃって、 それを同じクラスの悪ガキがからかったことがあった。 当時流行ってたWE ARE THE CHAMPのメロディで 「オ~エ~オエオエオエ~」っていう替え歌作って。 それを後で先生が叱ったんだけど、やはりというか、 「○○くんもそういうこ
遅延評価勉強法とは、勉強が苦手な人向けの「遅延評価勉強法」によると 一言でいえば「必要になったら、必要なところだけ勉強する」 という方法のようだ。 プログラマの間ではけっこう知られた方法論だったっぽいな。 「遅延評価」という言葉を調べてみると、「ある式を、その結果が本当に必要になる時点までは評価しないでおくテクニック」とあります。そのメリットは、「条件次第で捨ててしまうような値を事前に準備することは非効率的である。このような場合遅延評価を行うと必要なときだけ値が計算されるので計算量を低減できる」とありました。 ここから遅延評価勉強法とは、「その知識が必要になった時に初めて勉強する方法」です。もっと言えば、「○○を学んだから××をやってみる」ではなく、「××をやりたいから○○を勉強する」と定義できます。 ハッカーと遅延評価勉強法 似たような方法論として、数学の勉強法には、 「パラシュート勉強
ブログ移転しました。 ロックンロールに蟀谷を http://oika.hatenablog.jp/ 実はしばらく前から上のブログで更新していたんですが こちらのブログでお知らせしていなかったのは、 たんに怠けてただけといえばそうなんですが、 まあけっこう書く内容も変わりまして、 読者の層も変わるんじゃないかという気持ちもあったためです。 しかし有難いことに、いまだにこっちのブログを見つけて ご連絡をいただくことがあったりするので、 黙っているのも不義理だなと思い、お知らせした次第です。 それと、ここのブログの上部に記載のあるメールアドレスですが 実はしばらく受信できない状態にあったことがわかりました。 メールいただいた方などいらっしゃいましたら大変申し訳ございません。 現在は復旧しております。 それでは、よろしければ引き続きお付き合いください。
いろいろ後回しにして書いちゃうぞー。 仕事の法則(はてな匿名ダイアリー) 真・仕事の法則(404 Blog Not Found) 身も蓋もない仕事の法則(分裂勘違い君劇場) を読んで。 完全に私的なことだが、私は本当に方向音痴だ。 地理的センス(?)というものがまるでない。 先日も、指導先のお宅に行く際に迷って、同行の教師メンバーに怒られた…。 方向音痴なら方向音痴なりに、下調べをちゃんとしておけと。 ごめんなさい。自分の認知能力を過信してまして…。 ついでに自分のセンスのなさを告白。 まず、美的センスがほぼ全滅。 ・ファッションセンスが昔っからない。 ・絵のヘタさもなかなかすごい。 ・レイアウトやデザインのセンスも、まあ無い。 ・字も汚い。 あと勉強に関しては、 ・パスワード系暗記は比較的できたが、リンク系暗記はとにかく苦手。 (暗記には二種類ある参照) ・自分で書いた作文を翌日見返して
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『 負けまいとする心でしょう!』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く