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衆院選
pompadour.hatenablog.com
すごく久しぶりにブログを書こうと思ったら、2012年に行ったスペイン旅行記ですらまだ完結させていないことに気付いた(実は2011年の北京旅行記も終わっていないのだけど)。 旅行記を書かずとも旅行にはそれなりに行っていて、出張を含めると2012年以降3回くらい海外に行っており、そこで撮った写真は旅行ブログに使えるような配慮がなされているにも関わらず、きっと死蔵されることになるだろう…。ここ1~2年は本当に色々な場所に行っていて、それは昨年東京に引越したことが大きく、また、仕事柄海外含む色々な場所に行くチャンスが非常に多いことも原因のひとつだと思う。 いろいろ行った中で、今回は純粋な旅行(旅行というほど大袈裟ではないけど)として行った、栃木県にある大谷石採石場について書きたい。ここには2009年に行ってブログで紹介したのだけど、その時にたくさんのブックマークを頂いた。甘く切ないホッテントリデビ
超・好評を頂いているスペイン・ポルトガルツアーその4です。 【その1】~【その3】はこちら スペイン南部の街セビリアで、世界最大の木造建築「メトロポール・パラソル」を見てきました【スペイン・ポルトガル旅行記その1】 スペイン一美しい村・フリヒリアナで絵葉書のような街並みを堪能する【スペイン・ポルトガル旅行記その2】 スペインの古都トレドで街歩き&超カッコいい大聖堂をみる【スペイン・ポルトガル旅行記その3】 順番が前後しますが今回の旅行ではまず、ポルトガルの首都・リスボンに行って来ました。マドリードやロンドンなどと比べるとリスボンはだいぶ田舎町な感じですが、その分街は生活感にあふれていて、街歩きが大変楽しかったです。 リスボン観光のハイライトは世界遺産であるシントラやジェロニモス修道院などを押しのけて、個人的には欧州最大規模のリスボン水族館でした。本当はリスボンの世界遺産と水族館は分けて書こ
好評を頂いているスペイン旅行記シリーズです。前回はスペイン一美しい村であるところのフリヒリアナを紹介しました。 スペイン南部の街セビリアで、世界最大の木造建築「メトロポール・パラソル」を見てきました【スペイン・ポルトガル旅行記その1】 スペイン一美しい村・フリヒリアナで絵葉書のような街並みを堪能する【スペイン・ポルトガル旅行記その2】 前回はフリヒリアナにいたはずなのに今回は都合によりグラナダから始まります。そもそもスペイン・ポルトガルツアーなのにポルトガルの話が全く出てこないという不可解な状況が続いており、この感じだとこの旅行記シリーズもいずれ破綻をきたすことが予想されます…予想されますが、少なくともトレドについて語らなければ死んでも死にきれないような感じがあり、ともかく今回はトレドについてご紹介したいと思います。 トレドは 『もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け
スペイン南部の街セビリアで、世界最大の木造建築「メトロポール・パラソル」を見てきました【スペイン・ポルトガル旅行記その1】 その1ではスペイン・アンダルシア地方の街であるセビーリャの奇怪な建築物を紹介しましたが、そこから少し南東に移動し、かつて「スペイン一美しい村」に選ばれたこともある、フリヒリアナに行ってきました。どのくらい美しいのかというと、このくらい美しいのです! ジャーン! セビリア⇒(コルドバ)⇒マラガ⇒ネルハ⇒フリヒリアナ フリヒリアナはcipolinaさんのブログで知り、是非とも行きたいと思っていたのでした。 しかし、同じアンダルシア地方とは行ってもセビリアからフリヒリアナまでは結構遠く、マラガ・ネルハあたりを経由してようやくたどり着くことができます。イメージとしては青森から山形みたいな感じ。 朝起きてセビリアにある高速バス乗り場には8時ごろに着きました。しかし、9時とか11
でーん! 皆さんお久しぶりです。のっぴきらない事情により、はてなブログに引っ越すことにしました。 まだブログとしての体裁があんまり整ってないですが、少しずつキレイにしていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。 引っ越し後最初の記事は表題のとおりで、スペイン・アンダルシア地方の州都であるセビリアで世界最大の木造建築であるという「メトロポール・パラソル」を見てきたので紹介したいと思います。実はこの間、多忙を装いつつもポルトガル・スペイン周遊ツアーに出ていたので、そこで見たものをこれから少しずつ紹介していきたいと思います。 セビリアへ 今回の旅行ではポルトガル⇒スペインの順で回りました。ポルトガルの首都リスボンからは国際高速夜行バスがスペインの各都市に出ており、今回はそれを利用しました。夜行バスは疲れますが、国際夜行列車だとマドリードを経由する必要があり、面倒だったのでリスボン⇒
辰年=タツノオトシゴの年 新年、あけましておめでとうございます。今年も本ブログをよろしくお願い致します。今回は、辰年だからということで、マリンピア松島水族館にタツノオトシゴを見に行きました。 辰年だからタツノオトシゴ…というと、何だか無理やり関連付けた感をおぼえる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そもそもぼくは十二支に魚類が入っていないことが不満なので、そんな些末な問題は気にならないですね。タツノオトシゴの方がホンモノの龍なんかよりも(ホンモノの龍とか見たことないですが…)絶対にカワイイに決まっているので、『かわいいは正義』理論に則れば、タツノオトシゴ=more 正義 than 龍 と言うことも出来るはずなのです。 ▲タツノオトシゴ=カワイイの証拠画像(id:bunny114さんに書いて頂いたタッツィー(自慢)) ただ、そんなぼくであっても辰年=タツノオトシゴと言うのに些かの躊躇もな
引き続き、北京旅行のお話、第3回目です。 第1回目⇒北京・オリンピック公園で赤く煌く「鳥の巣」と、青く輝く「水立方」を見る−北京旅行記その1 第2回目⇒廃墟×アート×工場!798大山子芸術区がすごい!−北京旅行記その2 以前、id:superartlifeさんのブログでは東京オリンピック誘致のために作られた東京都市模型が紹介されており、ぜひ見に行こう、見に行こうと思っていたにも関わらず、結果見に行けなかったということがありました。 1/1000東京都市模型の精密さがやばかった件 この悲しい心境をマイチャイニーズ友達に吐露したら、「中国にも似たようなのあるよ」と言われたので、せっかく北京に来たことだし…ということで北京市の巨大都市模型があるという北京市規画展覧館に行ってきました。どうやら上海にも同じようなものがあるそうです。 アクセスですが、地下鉄2号線の前門という駅で降り、東に徒歩5分くら
▲カッコいい工場と ▲毛沢東のスローガンが書かれた廃工場と ▲オシャレなギャラリーが かなりアツいスポットであるところの798大山子芸術区に行ってきました(2月末から3月はじめ)。798大山子芸術区は、国営の軍事工場が閉鎖された跡地に建てられた一大アートスポットであり、最近は国内外の有名なギャラリーが出展していることで世界的に注目されています。「閉鎖された軍事工場」と聞くだけで廃墟好きの人はアップを始めてしまいそうになりますが、ここは廃墟以外にもアートスポットとして大変な魅力を持っているので、この記事を読んで気になった方はここに行くためだけに北京に行くのも良いくらいだと思いますよ。 「芸術区」というだけあってかなり広大な敷地にギャラリーやショップが点在しており、小奇麗なギャラリー、毛沢東のスローガンが残っている工場を生かした展示空間、現在建設中のアトリエ、怪しい路地にあるオシャレなショップ
はじめに 地震発生から二ヶ月が過ぎようとしています。ぼくの生活は、原発への不安を除けばほぼ完全に地震前と同じレベルまで回復しましたが、生活の隅々まで見渡せば、今回の震災に起因する不自由・不便がまだたくさん残っていて、これを徐々に回復していく作業を今後1年くらいは続けていかなければならないのだな・・・と思うくらいの段階にいます。 一方で、ときどき仕事で沿岸部の方まで行く機会があるのですが、未だ復旧の手がかりすら掴めていない地区もあり、本当に暗い気持ちになります。一日も早く復旧出来るよう、ぼくも仕事を通じて貢献しているつもりですし、今後も続けていきたいと思っています。 今回は、本当に今さらですが、地震発生から一ヶ月の記録を忘れないうちに書いておこうと思いました。以下、twitterで当時のつぶやきを交えながら進めて行きたいと思います。 3/11 地震が発生したとき、ぼくは大学の研究室にいました
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)発生から一月が過ぎ、仙台市太白区に住むぼくの生活はようやく落ち着いてきました。電気・水道・ガスは3月末に復旧が完了し、食事にもほぼ困らなくなりました。これも、募金や物資の提供などで貢献してくれた方々や、被災地の復旧に尽力してくれた方々のおかげであり、大変感謝しています。個人的には、何人かの方々から直接「何か欲しいものはないか」「困っていると聞いたが、私に何かできることはないか」などの申し出を頂きました。こうした温かいご支援に支えられて、何とかここまでたどり着くことが出来たように思います。まだ原発の不安はありますが、ひとまず落ち着いてきたと思います。ありがとうございました。 しかし、ぼくの生活がここまで復旧した一方で、震災の余波で困難を強いられている方がまだまだたくさんいるというのが現状です。 特に津波の被害を受けた地域では、近しい人を亡くした悲しみがまだ
地震から6日間経って、電気・ガス・水道などが少しずつ復旧している反面、被災地の住民たちの精神的な不安、苛立ちはいっこうに募るばかりだと思います。ぼくも仙台市に住んでいて、地震後3日目ぐらいから、街で口論している人たちを複数見かけているし、ラジオやtwitterなどのメディアでは、マスコミ・政治・東電・買占めなどに対する批判が多くなってきているように思います。 この生活があとどれぐらい続くのか、ガソリンや灯油はいつ供給されるのか、原発は大丈夫なのか、自分の友人の安否など、多くの不安要素がまだまだたくさん残っていて、その上、この殺伐とした雰囲気で、やや精神的な疲労が溜まってきていました。 そんな中、今日はたまたま東北最大の繁華街・国分町を通ったら、思いのほか活気があり、すごく元気が出ました。 国分町は15%くらいの飲食店が営業していた 温かいラーメンを食べたい・・・とこの数日間ずっと思っていて
2月末から3月頭にかけて北京に行ってきました。これから数回に分けて北京旅行について書いていくのでヨロシクお願いします。第一回目は、有名な「鳥の巣」があるオリンピック公園です。 2008年に北京オリンピックが開催されたときにメイン会場となったのがこのオリンピック公園です。今は外国人をはじめたくさんの観光客が訪れる観光名所となっており、ぼくもその一員としてしっかり楽しんできました! ▲はしゃぐ日本人 北京というか中国は、だいたいの事が漢字で書いてあるので、書いてある事が何となくの範囲では理解できます。例えばオリンピック公園に行くためには、地下鉄10号線の北土城という駅で地下鉄8号線に乗り換え、「奥林匹克公園」という駅で降ります。これはつまり、「奥(オゥ)林(リン)匹(ピッ)克(クゥ!)公園」という意味であり、やや無理がありますが日本人フレンドリーな駅名であることが分かります。 奥林匹克公園駅を
「権力だ……」 ブフォゥッ 人間の子供ほどの大きさのコブダイ(たぶん)も、超キュートなダンゴウオも見ることが出来る、アクアマリンふくしまに行って来ました。ぼくはこのブログでも何度か紹介していますが、なかなかの水生生物大好き人間で、自分でアクアリウムを作っているほどの人間であり、水族館にも一家言を持っている感じなのですが、このアクアマリンふくしまはかなりイイ感じの水族館でした(「一家言」という言葉をどれほどのスケール感で使っていいのかよく分からないんですが…)。アクアマリンふくしまは近代的なガラス張りの建物で、メインの建物のほか、新設された「アクアマリンえっぐ」、人工干潟などもあり、一日かけて楽しめる感じです。学習的な展示も多く、特に親子連れ、デートの方に最適です! アクアマリンふくしまの特徴を挙げると、 水族館、人工干潟、釣り・料理コーナーなどもあるので色々な楽しみ方が出来る! 広大な面積
前置き この日の福島市の気温は32℃…立っているだけで汗が滲み出てくるような気温の中,福島競馬場にひとり,パドックと競馬新聞を真剣な眼差しで見つめる男がいました. その男,マツ氏25歳は,なけなしの8千円を口座から引き落とし,そのうち2千円で競馬新聞と福島までの片道切符を購入しました. そしていま,人生最大の勝負に立ち向かわんとしています.人生最大の勝負を競馬に費やす…その発想の貧困こそ彼が倒すべき最大の敵であるということを誰かが教えてあげるべきなのかもしれません.しかし,たとえそんな親切な人間がいたとしても,彼は聞く耳を持たないでしょう…彼の全神経は,すでに福島3R・3歳未勝利戦に注がれているのですから…! 前置きは以上ですが,福島競馬場で競馬を見てきました.小学生の頃は,大川慶次郎という競馬の神様的な人が書いた本を読むほど競馬ファンだった(渋い)のですが,ここ十年くらいはさっぱりで,競
おひさしぶりです 久しぶりの更新です.この間,私生活がいろいろ滅茶苦茶だったので更新が途絶えていました.これからもそれなりに滅茶苦茶な私生活になることが容易に予測され,更新は相変わらず少なくなるかと思いますが,暇で暇で何もすることが無いときなどは,訪れもらえると嬉しいです! さくらんぼ狩り 今回は,我が心のふるさと,山形でさくらんぼ狩りをしてきた日記です.(時間制限有りの)食べ放題でとても満足できるので,時期的に今がいい感じですし,さくらんぼ好きな人はぜひ行ってみてくださいね. さくらんぼ狩りに興じるブロガー.正装をしているし,きれいなフォームでさくらんぼを狩っています. 喜三郎さくらんぼ狩園 場所は山形道の山形・上山インターそば 今回行ったのは喜三郎さくらんぼ狩園というところで,40分の時間制限アリですが基本的には1200円で食べ放題であり,さくらんぼ好きさ加減に定評のあるぼくに対しては
仙台・松島・蔵王・平泉 (楽楽 東北 3)posted with amazlet at 11.02.09 ジェイティビィパブリッシング 売り上げランキング: 214701 Amazon.co.jp で詳細を見る 前置き 皆さんこんにちは. ここ数カ月,論文の執筆などがあってあんまりお出掛けできなかったのですが,モンモンとしつつも,蔵王で「樹氷」を見る機会だけは窺っていたのでした.雪国に縁がない方は樹氷って言われてもご存知ないかもしれませんけど,要するに「樹木に雪がつきすぎてモコモコになったもの」という理解で概ね間違ってないと思います. で,今回はようやく蔵王で樹氷を観ることが出来たので,紹介させてもらいます.ここ数年で見た風景のなかでも,トップクラスに素晴らしいものでしたよ. どうやって行くのか 樹氷というのはとてつもなく寒くないと出来ないので,樹氷を見るにはとてつもなく寒いところに行くし
前置き 皆さんお久しぶりです. さいきん話題の記事で らばQ常軌を逸したレベル…ヤギの断崖絶壁を登る能力に驚いた というのがありましたが,このヤギチャン,かなりすごい感じでしたね…個人的にはヤギと言われてもヒツジのイメージしか出てこないので,もっとモコモコしてるヤツが断崖絶壁を登るみたいな絵を想像していたのですが,今日はうちのエビチャンが断崖絶壁を登るシーンを紹介するべきだと思いました(強引). 実は先日,新居に引っ越したので,実家とは別に新たにアクアリウムを立ち上げたのです.水槽にはレッドビーシュリンプと言う1cmぐらいの文字通り赤いエビチャンを入れました.今日はこれがすごくカワイイので自慢させてもらうのですが,うらやましいと思った方は,さっそく水槽を買いに行きましょう!エビは水に慣れさえすればコケとか食って生きていけて飼育も比較的容易なので,アクアリウムビギナーに特にオススメです. エ
みなさんこんばんは.今年初めての更新です.1月のタイムスタンプを押すために,いつもとは違う感じの記事をがんばって書いたので読んでいただけると嬉しいです. 先日,知人で北海道に行った人がいまして,その人から貰ったもの…つまり記事のタイトルにある「ボルタ」なのですが,これがなかなか面白かったので紹介させていただきます. ボルタというのはそう…上の写真にあるような,ボルトやらネジやらで作った人形(?)です.さいきんは色んな自治体や団体でさまざまな「ゆるキャラ」が発表されていますが,このボルタには全くゆるさがない,むしろ締まる感じのキャラクター(うまい事を言った)ですので,次の時代を先取りしたいアグレッシブな方は以下のウェブサイトで購入してみてはいかがでしょうか.ぼくが持っているのはこの3体だけなのですが,100種類ぐらいあるようです. もともとは室蘭市のアーティストの方が作った作品のようです.
ショップ:carina/設計:妹島和世 東京都港区南青山5丁目5−20 みなさんコンニチハ.きょうは,久しぶりの建築記事です. 今年完成した話題の建築を中心に,ぼくが今年観た建築の中で良かったものをまとめていきます(今年は西の方に行ってないので,関東と東北のものが中心です).年末らしい企画ですが,実はさいきんはネタの枯渇に苦しんでおり,こうしたまとめ系の記事を心置きなく書ける年末を,ぼくはたいへん心待ちにしていましたよ…! 最初の建物(上の写真)はもはやビッグネームになった感のある妹島和世さんの,南青山にある子供服ショップです.妹島さんの建築の特徴は,とにかく「軽そう」だという点につきます.この建物にしても,建物外壁のエキスパンドメタルがすごく軽そうですよね.夜に行くと,写真のように中が見えたり見えなかったりですごくカッコイイですよ! 今日はこんな感じですすめていきます.今年見た/今年ので
前置き さいきんにわかに注目を集めてきているクラゲ界ですが,まあふつう海にクラゲを見に行っても刺されるだけですし,いくら文化人の皆さんであってもなかなかクラゲと触れ合う機会ってないものですよね.クラゲとの距離が縮まらないことに日々悶悶としてる方も多いと思いますが,そんななかぼくは山形にクラゲの展示種類数世界一の水族館があると聞き,行ってきました.その名も鶴岡加茂水族館. 「世界一」とかの権威大好き人間であるぼくはそれだけでやる気になったのですが,この水族館ではなんとクラゲ料理を食べる事が出来るらしく,これは楽しみ!と鼻息荒くして向かったのでした(この時点では普通に食べられている『中華クラゲ』をキクラゲの仲間だと思っていた). ↑鶴岡加茂水族館のタコクラゲ この鶴岡加茂水族館ではいつも30〜40種類のクラゲを展示していて,そのクラゲ展示室をクラネタリウムと呼んでいます.この展示しているクラゲ
熱帯魚, 作り話変な魚2009ベスト5の発表です!今日は勤労感謝の日の次の日で,毎年恒例,変な魚2009ベスト5の発表の日です!昨年2008年は大波乱の年で,それまで17年連続で1位だったチンアナゴがついに王座陥落,その後引退を表明した事から,さまざまな変魚たちが群雄割拠する変魚戦国時代へと突入したのでした. そして今日,チンアナゴ引退後最初の変魚ランキングが開催されます!今年はどんな変魚がランクインしているのでしょうか・・・それでは5位からの発表です!!第5位の発表です!第5位は…スポテッド・ガーです!!スポテッド・ガーをはじめとするガーパイクは,この長い鼻(口?)で空気呼吸をすることから,水槽の一番上まで水を入れてしまうと呼吸できなくて窒息してしまう悲しい魚なのです…一応,古代魚とか言われる権威ある魚の一種なのですが,その裏に見え隠れする悲しさが同情票を集めての5位でした!おめでとうご
今年の秋は簗場(やなば)に行こう! 皆さんコンニチハ,秋ですね〜.秋と言えば,文化人の皆さんは紅葉狩りなんかで山に出かけることも多くなることかと思いますが,川沿いの観光簗(やな)でとれたての鮎を食すというのもなかなか文化度が高いので,文化人ぶりたい方や既に文化人の方に超オススメです.とくにちょうど今の時期は産卵するために下流を目指す大型の子持ち鮎(落ち鮎)がたくさんとれる時期ですから,とても楽しいですよ. ちなみにご存知でない方もいらっしゃるとおもうので説明しますと,簗場というのは,丸太や竹で組んだ構造物を川に設置し流れをせき止め,そこに打ち上げられる魚をとるという中国由来の漁法です.ドボク的な観賞にも耐えそうですね. ↑ちょうと川の水をろ過するようになっていて,竹で組んだゴザみたいなところに魚が打ち上げられるという仕組み 今回は山形県白鷹町というところにある日本一の簗場に行ってきたレポー
コンニチハ 皆さんコンニチハ.ぼくはいま,織田雄二より日焼けしています! なんで日焼けしているかと言うと,9/6日に山形県山形市で開かれていた芋煮会フェスティバルに行ってきたからです.芋煮会って東北以外の人にはあんまり馴染みがないような気がするので少し説明しますと,河原とかでバーベキューする感じで豚汁的なもの(芋煮を豚汁というと怒る人がいるので注意!)を作って食べるというイベントです.ぼくも毎年何かしらの芋煮会に参加しますし,メジャーな芋煮スポットでは毎年秋になるとたくさんのグループによる芋煮会が開催されています.東北の秋の風物詩って感じですかね. で,今回は山形で6mの大鍋を使った芋煮フェスティバルが開催されると聞いて行って来たのですが,とても楽しかったですよ. 芋煮フェスティバル 芋煮フェスティバルは山形市で毎年開催されるイベントですが,ニュースで見聞きするなどはしていたものの参加は今
序論 皆さんコンニチハ.お元気でしょうか. 今日は建築エントリなのですが,美術館でもない単体の建築物を紹介するのは久しぶりですのでとても緊張しています.しかも誰もが知ってるような有名な建築家が建てたわけでもないですし,さらに言えば首都圏から来るにしてもかなり時間が掛かる建物です.金もかなり掛かってるそう.しかしながら,なかなかいい感じの建物だったのでご紹介しますね. 設計は新居千秋さんという方で,場所は岩手県の沿岸,大船渡市というところにあります. リアスホール外観 外観はこんな感じです.もう思いっきりコンクリートで,ホントに要塞みたいな建物ですよね.かなりどっしりとした感じがあり,威圧感がありました.幾つか窓っぽく空いている部分がありますが,きっとそこから大砲とか打ってきて,太平洋からの敵を殲滅させるにに違いない(あるいは石を落とすだけか)! しかし,実際は近づいてみるとそんな威圧感みた
さて 地底人の皆さんコンニチハ.人類はもともと地上ではなく地下深くに住んでいたということをご存知でしょうか.知っていた方も今知った方も(選択の余地なし),やはり地底湖と聞くと退色して白色になったザリガニを飼育していた時代のDNAが疼きだし,どうしても見に行きたくなるもんですよね・・・ そんな人類を代表して,地底湖が見られるという岩手県の龍泉洞に行ってきました.この龍泉洞は,山口県の秋芳洞,高知県の龍河洞と並んで日本三大鍾乳洞に選ばれるだけあって,とてもテンション上がる感じの鍾乳洞でしたよ・・・! 龍泉洞 龍泉洞は岩手県の山奥,岩泉町というところにあります.基本的に観光地化されていますから,そこそこ人がいますし,かなり安全に探索することが出来ます.あと,今回は紹介できませんが近くには龍泉新洞という鍾乳洞もあり,かなり楽しむことが出来ました. 大谷に行ったとき以来,地下とか暗いところによく行っ
はじめに 日本全国三千万のサイレント・アクアリウマーのみなさんコンニチハ.今日は熱帯魚およびその水生環境,つまりアクアリウム日記です.アクアリウムの記事は当ダイアリーでも一番人気のないコンテンツとなっているのですが,これは誰が悪いのか!! (我に返って)じつはこないだから水槽のレイアウトを替えていたのですが,臆病な魚の隠れ家などを考えながら色々配置換えをしているとめっちゃ楽しくなってしまい,完成に一ヶ月くらいかかってしまいました.きょうは完成したアクアリウムの自慢と,新しく水槽に入ることとなったドジョウ(クーリーローチ)の紹介をさせてもらいます. 自慢 さて,これはこないだまでのアクアリウム,そこそこキレイな気もしますが,市販の土管を使っているあたりイマイチ納得できません. そしてコレが完成したアクアリウム.水草の存在感が増していたり,花崗岩のワンポイントが効いていたりとかなりいい感じです
はじめに 皆さんコンニチハ.いかがお過ごしでしょうか.ぼくは元気モリモリです! ぼくは先日,秋田県の北部にある尾去沢鉱山というところに行ってきました.尾去沢鉱山は,経産省の近代化産業遺産に指定された東洋最大級の鉱山で,78年に閉山したものの,今もその坑道には入ることが出来るようになっています.また,精錬所などの跡地も廃墟のまま残されており,実に,実に!素晴らしかったので紹介しますね! 尾去沢鉱山メインの見学コースは精錬所跡や選鉱場跡などを巡る産業遺産コースと,総延長1700mの坑道を巡る石切沢通洞坑コースの二つがあるのですが,どちらも素晴らしかったです. 産業遺産コース まずは産業遺産コースです.いちおう,電話予約が必要ということになっていて,さらに最少催行人数が10名ということになっているのですが,かなり柔軟に対応してくれました.説明も充実していて,さらに,産業遺産に興味がある事を告げた
東北の地に生まれてから24年―ぼくはいまも東北にいる.東北はぼくの庭のようなものだ.そう,この美しい景色さえも,望みさえすれば簡単に手に入れることが出来る・・・ ぼくは心の底からそう思っていた. しかし,その考えは間違いだったようだ… ぼくは自分の傲慢さから,山の神に怒りの鉄槌を下ろされることになった. そう,KEEP OUT―立ち入り禁止.ぼくはこの美しき高原に佇む廃アパート群を前にして,引き返さざるを得なくなった.このままでは,秘境探検隊から除名されてしまう・・・そんな考えが頭をよぎったが,黄色と黒のロープを踏み越える勇気など,ぼくにはカケラもなかったのだ. なかなか諦めきれずにその場に佇むぼく.ほどなくして,無数の虻*1が襲いかかってきた. 急いで車に乗り込んだぼくは,山の神に許しを乞い,泣きながら山を去ったのだった… 関連エントリ おれたち秘境探検隊vol.1―東京の廃村― おれた
ごあいさつ 皆さんコンニチハ,今日は世界初の試みです. ぼくは北東北に旅行に来ているのですが,もう既に行きたいところは行きつくしてしまい,でもホテルは予約してあるのでとりあえずホテルの中でネットしています.「行きたいところも特にないのに滞在している盛岡市内のホテルで旅行記の更新をする・・・」そう,これが世界初の試みです.ごめんなさい. 十和田市現代美術館 今日は青森県にある十和田市現代美術館について紹介します.以前はアートとか美術館関連の記事をわりと書いていたのですが,あんまり人気ないので書かないようにしてたんですよね・・・.でもこの十和田市現代美術館は,白い箱型の建物が立ち並び,カラフルな展示やエキセントリックな仕掛けがとてもカッコイイ美術館だったので記事にしました! この美術館は,西沢立衛さんという金沢21世紀美術館などで有名な建築家が設計した建物で,昨年4月にオープンしたばかりです.
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