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今回はちょっとした小ネタとして、既存のComponentを拡張したようなComponentを作りたい時の話をしたいと思います。 それには、v0.12で追加されたJSXのspread attributesを使うと簡単に出来ます。 テキスト付きの画像Component 例として、テキストと画像をセットにしたImageTextというComponentを考えてみたいと思います。 I/FとしてはimgのComponentに渡すものにプラスしてテキストで考えてみます。 var ImageText = React.createClass({ render() { return ( <span>{this.props.text}<img src={this.props.src} width={this.props.width} height={this.props.height} /></span> );
今回はDOMのイベントの扱いについて書きたいと思います。 SyntheticEvent React.jsではDOMをVirtualDOMとしてwrapしているようにDOMのイベントについてもSyntheticEventとしてwrapしていて、クロスブラウザ対応されています。 I/Fはこんな感じです boolean bubbles boolean cancelable DOMEventTarget currentTarget boolean defaultPrevented Number eventPhase boolean isTrusted DOMEvent nativeEvent void preventDefault() void stopPropagation() DOMEventTarget target Date timeStamp String type この通り、preve
今回はちょっと趣向を変えて公開されているComponentの利用について書きたいと思います。 Componentは基本的にはPropがI/Fとなっているのでドキュメントを見てよくわからなかった場合は、Propを見るとどのようなI/Fがあるかわかると思います。 自分が公開する場合は、PropTypesやgetDefaultPropsを使ってI/Fを明確にしておくといいと思います。 Bootstrap 何はともあれまずは定番のBootstrapですがやはりちゃんとあります。 前回のRouterのサンプルでも使っていました。 使う場合は、react-bootstrapの他に別途bootstrapのCSSを読み込む必要があります。
Add-ons TransitionGroup and CSSTransitionGroup AnimationをさせるためのAddonです。これについては明日のAdvent Calendarで紹介したいと思います。 LinkedStateMixin こちらは以前にも紹介したとおりFormを扱うときに2wayデータバインディングのように簡潔に書くためのMixinです。 こちらを見てください。 ClassSet classNameの指定をわかりやすくやるためのAddonです。 { className: boolean}の形式で指定することが出来て、booleanがtrueのclassNameが適用されます。 Angular.jsなど他のフレームワークでもあるやつですね。 var classSet = React.addons.classSet; var Hello = React.creat
今回はComponentのlifecycleについて書きたいと思います。 React.jsではComponentの状態の変化に合わせて色々メソッドを呼んでくれるのでそれに合わせて初期化や後始末な処理を書くことが出来ます。 よく使うのはcomponentDidMountやcomponentWillUnmount辺りです。 イベントの登録をcomponentDidMountでやってcomponentWillUnmountで解除するというのがよく使うパターンだと思います。 componentWillMount() ComponentがDOMツリーに追加される前に一度だけ呼ばれます。 なので初期化処理を行うのに適しています。 この中でsetStateするとrender時にまとめて行われます。 server-side rendering時にも呼ばれるのでどちらでも動くコードである必要があります。 c
メリークリスマス! いよいよ最終日です! ここまでReact.jsについて紹介してきましたが少しでも参考になって使ってみようと思ってもらえると幸いです。 React.jsはfacebook、instagramやGitHubのAtomEditorもちろん、↓を見てもらえればわかる通り「AirBnB」、「Atlassian」、「Netflix」、「Reddit」、「The New York Times」、「Yahoo」など多くのところで使われているようです。 また、来年の1月後半にはReact.js Confがあるので色々な知見が出てますます盛り上がっていくと思うので来年も楽しみです! React.jsについての情報は、公式のブログでも色々紹介されますし、#reactjsのハッシュタグ追ってると色々情報集めることが出来ます。 このAdvent Calendar読んで興味を持ったら是非↓のリンク
クリスマス・イヴですね! 今日はあと2日ということでReact.jsの今後について紹介してみたいと思います。 React.jsをこれからどうしていきたいかについては、facebook/reactとは別のrepositoryで議論されています。 ここにあるものはあくまでアイデアレベルですが具体的なコードで説明されているのでイメージしやすいです。 また昨日も紹介しましたが「React Through the Ages」というスライドでもReact.jsのこれまでとこれからについてが紹介されているのでこちらも注目です。 これまでのReact.js React.jsは元々はfacebookがPHP + XMLとして作っていたXHPというプロジェクトから始まっています。 それをJavaScriptに持ってきたのがReact.jsで、アプリケーション全体をrerenderする構造はサーバーサイドでのr
React.jsの開発者であるvjeuxが「React:CSS in JS」というタイトルでTalkをしていて、その内容がなかなか興味深いものでReact.jsにも関係するものなので紹介しておきたいと思います。 また、このアプローチについては同じくReact.jsの開発者であるzpaoによる「React Through the Ages」というTalkでも言及されています。 CSSをスケールさせる時に問題になる点 Global Namespace Dependencies Dead Code Elimination Minification Sharing Constantsn Non-deterministic Resolution Isolation ここでいうスケールさせるというのは、Facebookくらいの規模のことだと思います。 Global Namespace そのままですが、
前回はserver-side renderingの話をしましたが、今回はRoutingについて書きたいと思います。 React.jsはComponentを作るライブラリなので、Routerは当然含まれていません。 なのでBackbone.RouterだったりDirectorだったり好きなRouterライブラリと組み合わせて使うことが出来ます。 でもPageの単位でComponentを作って切り替える場合にそれだと面倒だったり冗長になってしまいがちです。 なのでここでは、react-routerというものを紹介したいと思います。 React Router 以前まではReact Routerではserver-side renderingがサポートされていなかったので、react-router-componentというのを使っていたのですが、今はサポートされているのでserver-side re
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ちょっと趣向を変えてJavaScriptの情報をどうやって集めているかという話を書きたいと思います。 使っているもの Twitter RSS(feedly) Pocket はてブ TwitterはただフォローしてTL見ていたり検索してたまに見ているだけでリストを作ったりはしてなくて暇な時に見ている感じです。 RSSはこれから紹介するようなサイトとかこの人のブログ面白い!というものだけを登録しています。未読が100件増えると消化する気がどんどんなくなっていくので...。 PocketはTwitter、RSSで気になったものを後で読むためにとりあえず突っ込むのに使っています。 こうすることでRSSはすぐに終わるので、その後で時間があればPocketで読みます。 Pocketに溜まった記事はちょっとした合間に読んだりしていて、たまにまとめて読んだりして消化しています。 今見ると20件くらいあるの
今回はReact.jsとも関わりがあるFluxについて紹介したいと思います。 Flux is Architecture ↑の図はfacebookのfluxのリポジトリにあるものですが、Fluxは上記のようなArchitectureの名称です。facebook/fluxのrepositoryに行ってもらうとわかるのですが、実装としてはDispatcherの部分があるだけです。 Unidirectional data flow 先ほどの図を見てもらうとわかる通り、Fluxではアプリケーションの複雑さをなくすため、データの流れを一方向にします。 そのため全体の処理の流れはわかりやすくなりますが、Angular.jsなどで書くときに比べて冗長に感じることもあるかと思います。 しかしながら単純なデータの流れを作ることで、ある程度の規模になってアプリケーションが複雑化してもデータやイベントの流れがスパ
前回はTestUtilsの使い方を中心に説明したので、今回はfacebookが開発しているJestというフレームワークとの組み合わせてみたいと思います。 Painless JavaScript Unit Testing Jestのページには「Painless JavaScript Unit Testing」とある通り導入が簡単という特徴を持っています。 その特徴として「Mock By Default」があって、DefaultでCommonJS Styleのrequireを全てMockに置き換えます。ちょっと過激な感じですね。 なので、テスト対象の挙動だけに依存したテスト簡単に書くことが出来ます。逆に完全にテスト対象以外はMockになるのでI/FのテストにはならないですがまぁそれはUnit Testの範囲外ということで。 Jasmine JestはJasmineをベースとしてその上に作られて
今回はReact.jsとテストについて書きたいと思います。 React.jsとテスト React.jsのテストということはComponentに対してテストをすることになるので、DOMが絡んで来て辛そうだなと思うかと思いますがReact.jsはAddonとしてReact.addons.TestUtilsに便利な関数を提供してくれているのでそれを使うとテストが書きやすくなります。 DOMは必要? React.jsのテストを書くとき、server-sideでも動くのでnodeの環境でテストを実行したくなりますが、実際にonClickイベントに反応して〜などのテストを書こうとするとやはりDOMが必要になってきます。 ちなみに、Prop渡してrenderToStaticMarkupを使ってその結果のHTMLを確認するようなテストであればnodeの環境で実行することは出来ます。 イベントのシュミレート
今回はReact.jsの大きな特徴の1つで、これが出来るから使うという人もいるserver-side renderingについて書きたいと思います。 server-side renderingとは文字どおりサーバーサイドでHTMLを生成してrendering出来るようにするものです。SinglePageApplicationのようなJavaScriptでDOMを組み立てるようなアプリケーションの場合、サーバーから返されるHTMLには空のdivだけがあってそこからJavaScriptを読み込んでtemplateを描画することになり、これには2点の問題点があります。 初期のロード時間 HTMLが返されてJavaScriptを評価してそこからtemplateの表示になるので、サーバーサイドからHTMLが返される場合と比べて当然時間が掛かります。なので別途ローディングを見せるなどの工夫が必要になり
今回はComponentのmixinについて書きたいと思います。 mixinはまさにmixinなので概念自体については説明しませんがComponentの共通な振る舞いをObjectとして共通化することが出来てとても便利です。 React.js自体も、LinkedStateMixinやPureRenderMixinといった形でmixinを提供しています. ちなみにMarionette.jsでもBehaviorとして、Vue.jsでもmixinとして存在しています。 使い方 使い方はmixinsにObjectを配列として指定するだけです。 配列である通り複数指定することも出来ます。 var Logger = { logging(str) { console.log(str); }, componentDidMount() { this.logging("component did mount"
今回はReact.jsでのAnimationについて書きたいと思います。 React.jsではAddonとしてサポートされていて、CSS Animationを使ったCSSTransitionGroupとComponentのLifecycle MethodのようにMethodでフックして書く2パターンあります。 CSSTransitionGroup こちらではComponentの追加・削除時にCSSアニメーションさせることが出来ます。やりかたはAngular.jsやvue.jsのものに近くて追加・削除時にclassが追加されるのでcssにアニメーションを記述する感じです。 {transitionName}-{enter,leave}のclassName追加された後、次のイベントループで{transitionName}-{enter,leave}-activeのclassNameが追加されるの
今回はReact.jsのVirtualDOMについて簡単に触れておきたいと思います。 VirtualDOMについては別途AdventCalendarがあるので詳しくはそちらを見てください。自分もReact.jsのVirtualDOMの実装について書いています。 本当は↑だけでいいのですが、このAdventCalendarのどこかで触れておきたかったので重複する部分も多いですが簡単に触れておきます。 VirtualDOMの嬉しい点 JavaScriptを使ってDOMを操作して画面の表示を切り替えていくようなアプリケーションの場合、ユーザー体験を損ねないためにも更新されるDOMは最低限にしたくなります。 例えばBackbone.jsを使っていると、基本的にはView単位でrenderするのでViewを細かく分割していくことが必要になります。そうなるとViewが増えて複雑さが増してきて辛くなって
今回はReact.jsのVirtual DOM実装の中でもユーザーが意識するべき点のkeyについて書きたいと思います。 React.jsではPropにkeyという値を指定することが出来て、Componentのリストを表示するような時につけていないとdevelopment環境だとconsole.warnで Each child in an array should have a unique "key" prop. Check the render method of KeyTrap. See http://fb.me/react-warning-keys for more information. と表示されます。 このkeyはVirtualDOMのdiffから実際のDOMに反映させるときに最小限の変更にするために使われます。 例えば var KeySample = React.creat
今日はこれまでに紹介したPropやStateを使ったComponent間でやりとりについて書きたいと思います。 親のStateを子のPropとして渡す Componentを設計する時はまずPropとしてI/Fを考えて、そのComponentが管理すべき値で変更されるものをStateとして定義します。 つまりComponent間での親子の関係を意識して、親がStateを持っていて子にPropとして渡すというのが基本になります。(子は使うだけで管理しているのは親) var User = React.createClass({ propTypes: { name: React.PropTypes.string.isRequired, id: React.PropTypes.number.isRequired }, render() { return ( <div>{this.props.id}:
昨日はPropについて紹介しましたが、StateはPropがImmutableな値であったのに対してMutableな値を定義することが出来ます。 基本的な使い方 基本的にはgetIntialStateでstateの初期値を返して、データに変更があった場合にthis.setStateで更新します。 そうするとComponentがrerenderされて表示が更新されます。子のComponentもrerenderされます。 var Counter = React.createClass({ getInitialState() { return { count: 0 }; }, onClick() { this.setState({ count: this.state.count + 1}); }, render() { return ( <div> <span>{this.state.count
今回は前回にも少し登場したPropについて取り上げたいと思います。 基本的な使い方 Propは基本的にはCompnentのattributeとして定義してComponentの中ではthis.props.xxxとして参照する。それだけです。PropにはObjectでも関数でも何でも指定することが出来ます。 var Avatar = React.createClass({ render() { var avatarImg = `/img/avatar_${this.props.user.id}.png`; return( <div> <span>{this.props.user.name}</span> <img src={avatarImg} /> </div> ); } }); var user = { id: 10, name: "Hoge" }; // <Avatar user={us
今回はReact.jsのVirtualDOMの実装での工夫について書きたいと思います。 Version control for the DOM React.jsのVirtualDOMの実態はJavaScriptのオブジェクトであり、rerenderする際に前後の状態を比較して最小限の変更だけを実際のDOMに反映させる仕組みになっています。 つまり、バージョン管理されていてdiffだけをpatchとして実際のDOMに適用する感じですね。 Level by level 単純にVirtualDOMのtreeを比較すると計算量が多くなってしまうので、React.jsでは計算量を減らすための工夫がされています。 その1つがVirtualDOM treeの同階層同士でしか比較しないということです。WebアプリケーションのDOM構造で異なる階層に要素が移動するケースは珍しいという理由でこのようになってい
というわけで、今回はHello World的なComponentを作ってみたいと思います。 基本的にはReact.createClassでComponentを作って、それらのComponentを組み合わせてページを作ってReact.renderでDOMと紐付けることで表示を行います。 JSXを使う JSXについては明日のAdvent Calendarで書きますが、こんな感じでJSの中にXML likeにマークアップを直接書くことが出来ます。 といってもこのままブラウザで実行すると当然エラーになるので、react-toolsを使って事前にcompileするか、http://fb.me/JSXTransformer-0.12.1.js にあるようなJSXTransformerを事前に読み込んでおく必要があります。 また、browserifyでreactifyを使うなどして変換する方法もあります
このAdvent Calendarについて 今年になって急に盛り上がってきたように感じるReact.jsですが、「ちょっと前まではAngular.jsって言ってたのに!」っていう人も多いと思うので、Advent Calendar形式で簡単に紹介していきたいと思います。 React.jsの重要な要素であるVirtualDOMについては別にAdevent Calendarがありますのでそちらも是非見てください。 ※既に↑のAdvent Calendarがあったため、これは1人で書くように作ったものなので書く人が誰もいなかったわけではないです。 React.jsについて なぜ盛り上がってきたのかは正直よくわかっていないのですが、個人的にはgithubのatomがパフォーマンス向上のためにReact.jsを使うことにしたという記事を見て興味を持つようになりました。 React.jsはFaceboo
最近だとGrunt使ったりgulp使ったり、またはGoogleのWeb Starter Kit使ったりしてセットアップすることが多いと思います。 ただ、何かを新しいフレームワークを試したりしたいだけのときにこれらの設定ファイルとか無駄に増えるのもイヤだなと思ったりしていて、最近はbrowserifyとbeefy使ってやっています。 https://www.npmjs.org/package/browserify https://www.npmjs.org/package/beefy 各種変換とLiveReloadが出来れば十分なので。 例はこんな感じ。 https://github.com/koba04/react-boilerplate 設定ファイルがpackage.jsonだけになるのでシンプルです。 package.json 設定はこんな感じでしておくだけです。scriptの設定をし
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