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再生回数や最後に再生した日をベースにスマートプレイリストを作り、今日聞いた曲を振り返ったり、最近あまり聞いてない曲を掘り返したりしている。iCloudミュージックライブラリを使ってない場合は、iPhoneやiPodを母艦iTunesに同期したときに、デバイスから再生情報がiTunesライブラリに反映されていた。 iCloudミュージックライブラリをiPhoneでオンにした場合、再生回数と最後に再生した日時は、すぐにはiCloudミュージックライブラリに反映されない。2015年11月現在、12時間の反映中断期間がある。例えば9:00に曲を再生してiCloudに反映したとすると、21:00まではiPhoneで再生してもiCloudに反映されず、iPhone内にキューイングされる。21:00過ぎに何か再生すると、それまでの未反映分がまとめて反映される。反映中断期間は、以前は24時間だったらしい。
partedでパーティションを作るとき、ディスクの先頭からパーティションを作ろうとして開始位置に「0」や「0M」を指定すると、「The resulting partition is not properly aligned for best performance」という警告が出力される。 単位を付けないときはメガバイトと解釈するから、「0」は「0M」と同じことである。 (parted) mkpart primary 0M 2048M Warning: The resulting partition is not properly aligned for best performance. Ignore/Cancel? Ignore (parted) print Model: VMware, VMware Virtual S (scsi) Disk /dev/sdb: 21.5GB Sec
日本の英語教育は小難しい文章の読解に重きが置かれてすぎていて、これにどっぷり浸かってしまった私は日常会話に不自由する。日本語でごく当たり前に使っている言葉でも、いざ英語にしようとするとつまずく。 コンピュータ用語も、基本的な操作のボキャブラリーがきちんと身についていない。この機会にまとめておく。 ちなみに、これらもネイティブスピーカにチェックしていないが、インターネット検索を活用してまとめた。フレーズ検索でヒットした数が多いか少ないかで、その用法が一般的かそうでないか分かる。注意事項は、検索言語を英語に限定したり地域をアメリカに限定したりして、非ネイティブが書いた文章を対象外とすることだ。 電源を入れる power on a system turn on a system 電源を切る power off a system turn off a system システムを起動する boot a
ひとつ前の記事で書いたようにRHEL4でvim 7.3をコンパイルしようとしたら、configureがエラーになってしまった。 [...] checking --with-tlib argument... empty: automatic terminal library selection checking for tgetent in -ltinfo... (cached) no checking for tgetent in -lncurses... (cached) yes ncurses library is not usable checking for tgetent in -ltermlib... no checking for tgetent in -ltermcap... no checking for tgetent in -lcurses... no no term
エクスプローラで見えているファイルに対してgzipやtar、grepをしたいとき、スタートメニューからminttyを起動してcdで移動するのは面倒だ。ディレクトリが深い階層にあるときなどは、とてもやっていられない。コンテキストメニューから開けるようにした。 Cygwinのセットアッププログラムでchereをインストールする。 minttyを管理者権限で起動し、「chere -i -t mintty」を実行する。そのほかのオプションは「chere -h」を参照。 エクスプローラでディレクトリを右クリックすると、「Bash prompt here」というメニューができている。これを選ぶと、そのディレクトリをカレントディレクトリとしてminttyが起動する。 コンテキストメニューを削除したいときは、管理者権限のminttyで「chere -u」を実行する。Windowsの「プログラムのアンインス
Twitterやメールマガジンで続けて目にした「erasure coding」について勉強。「冗長符号」と訳しているところもあるが(注1)、「Erasure」と「冗長」は全く結びつかない。「消失訂正符号」がよいのではないか。冗長符号という訳語を充てている分野があるのだろうか。 erasure codingは、消失したビット列を復元するための技術で、リード・ソロモン符号(Reed-Solomon Coding)はCDやADSLに使われているし、QRコードにも使われている(注2)。とくに目新しい技術ではなく、ごく日常的に使われている。 RAIDレベルのなかでもっとも普及しているRAID-5の誤り検出/訂正は、CPU計算力をあまり必要としないXOR(排他的論理和)に基づいたパリティを使っている。私の会社のRAIDアーキテクトは、これも広義にはerasure codingだと言っている。さらにミラ
会社の共用サーバはいまだにRHEL 4で、vim 6.3という古いバージョンが入っている。7.2や7.3用に作った.vimrcでエラーが出てしまう。自分専用の7.3をインストールしてしまうことにした。 参考にしたのはこのブログ。 CentOS 5.5 にVim7.3をソースからインストール - ITコンサルタント成長録 http://d.hatena.ne.jp/hosikiti/20100910/1284079341 ソースコードはここにある。 vim 7.3本体 http://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.3.tar.bz2 パッチ http://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.3/ まずソースをダウンロードして展開する。 $ tar jxvf vim-7.3.tar.bz2 001から最新(8月3日時点で622)までのパッチ
Solarizedカラースキームは、色の組み合わせを注意深く選び、視認性を保ちつつコントラストを下げたものである。たった16色でこれを実現しているというところが味噌である。256色モードのターミナルでもSolarizedでは16色しか使わない。そのためにカラーパレットをSolarized用にカスタマイズする。 ターミナルの色数はPerlスクリプト256colors2.plで確認できる。256色モードならきれいなグラデーションが見えるはずだ。このブログの人はなぜか8色モードらしい。 ターミナルが 256 色対応しているかを確認する方法 - わからん http://d.hatena.ne.jp/kitokitoki/20090520/1242821559 ターミナルソフトごとのSolarizedカラー設定は本家サイトなどで見つかる。puttyはレジストリを書き換える。GNOMEターミナルは以下
写真共有SNS「Instagram」のiPhoneアプリが、パスワードを平文で送信していた(参考記事1)。最新版1.0.4で修正されたというので、本当に直っているかどうかを確認するため、パケットキャプチャを取った。Webブラウザで使うサービスなら、通信が暗号化されているかどうかをブラウザの鍵アイコンで判別できる。しかしアプリは簡単に判別する手段がなく、パケットキャプチャを取るしかない。 iPhoneの通信をパケットキャプチャする方法はいくつか考えられるが、WindowsのICS(インターネット接続共有)を使って、Windows上のWiresharkでキャプチャすることにした。ICS以外に、ARP SpoofingによってiPhoneとADSLモデム間の通信を盗聴する方法や、無線LANの通信を第三者傍受する方法も考えられる。 我が家のネットワークは、ADSLのブロードバンドモデムに無線LAN
Investigation: Is Your SSD More Reliable Than A Hard Drive? (Tom's Hardware) http://www.tomshardware.com/reviews/ssd-reliability-failure-rate,2923.html Webで9ページにもわたる力作。SSDを多数導入しているデータセンターに取材し、実運用場面での故障について調査している。彼の結論は、結局のところSSDがHDDより高信頼性だとは言えないということ。バックアップは必須である。そしてバックアップさえ取っていれば、SSD導入をためらう必要はない。私も気にしていたNANDフラッシュセルの書き込み上限回数は、故障の原因としては無視できる。SSD故障の大きな要因の一つはファームウェアである。 興味深かった点を抜き出してメモしておく。 エンタープライズ向け
Solarizedは、Ethan Schoonover氏が開発したカラースキームである。長時間画面に向かうプログラマ向けに、目が疲れにくい配色を選んでいる。明度や色相を注意深く設定した16色を配することで、低コントラストでありながら、シンタックスハイライトの可読性を失わないように設計されている。いろいろなエディタやアプリケーション向けの実装が公開されている。 Red Hat Enterprize Linux 4とUbuntu 10.04.3 LTSでvimをSolarized化した。参考にしたのはEthanの書いたドキュメント。彼はvim使いなのだろう。 Solarized Colorscheme for Vim http://ethanschoonover.com/solarized/vim-colors-solarized ■インストール .vimディレクトリにSolarized配布フ
セーラーのプロフィット21長刀にナノインク青墨を入れて使い始めて間もなく1年になる。ペン先の汚れはあまり気にしならなくなったが、プラチナの万年筆インククリーナーで落ちるかどうか試してみた。 洗浄前のペン先には青墨の汚れがびっしりこびりついている。耐水性インクだから水では落ちない。 万年筆インククリーナーを水で薄めて、プロフィット21を入れる。ついでにパイロットグランセも洗う。これには色彩雫の山葡萄を入れて使っている。インクの汚れがみるみる溶け出してくる。 一昼夜浸けたペンを引き上げて水洗いする。耐水性の青墨の汚れが見事に落ちて、金ペンの輝きが戻った。 いずれまた汚れてくると思うが、きれいにする方法が見つかったのは収穫だ。ネットで調べても、青墨や極黒の汚れを落としたという画像付きレポートが見つからない。この記事が役に立ってくれるとうれしい。 (本ブログの関連記事) セーラーナノインク青墨で汚
PowerShellで日本語テキストファイルを処理するときの原則をまとめた。 入力テキストファイルはシフトJISかUTF-16とする。 PowerShellスクリプトファイルはシフトJISかUTF-16で保存する。 ファイルに結果を出力するときは、簡易的には「>」でよいが、スクリプトにするときはOut-Fileコマンドレットに-Encodingオプションを付けて文字コードを明示する。 入力ファイルのエンコーディングも、指定できるコマンドレットでは明示しておく。 文字コードを自動判定し、現在の文字コードを表示できるエディタを使う(例えば秀丸エディタ)。 きっかけは、Deliciousからエクスポートしたブックマークと、Googleブックマークにインポートしたものが一致するかどうかを、PowerShellで検証してみようと思ったことである。双方からエクスポートしたファイル(UTF-8)をソート
ポッドキャスト「Security Now!」のSteve GibsonによるDNS性能測定ツール「DNS Benchmark」が完成し、Gibson Research Corporation(GRC)のサイトからダウンロードできるようになった。無料で使える。例によってアセンブラ言語で開発され、ファイルサイズはたった163KBである。 Google ChromeがDNSプリフェッチを取り入れたり、Google自身がDNSサーバを立ち上げたりして、DNS名前解決スピードがWebブラウジングの快適さにかなり関係しているということが徐々に認識されてきた。DNS Benchmarkは、公開されているDNSサーバに対してクエリを送信し、そのレスポンスを測定する。 測定している値は3種類ある。ひとつめはCached lookupsで、DNSサーバのキャッシュからの応答速度を測定する。まずクエリーを送信し
Firesheepが公開されて、公衆無線LAN内の他人のTwitterやFacebookのセッションを誰でも簡単に乗っ取る(sidejack)ことができるようになってしまった(参考記事1)。 ソフトバンクモバイルが無料で配布しているせいか、最近あちこちで電波を見かけるFONは通信を暗号化していない。Firesheepの格好の餌食である。 WEPを使っている公衆無線LANも危険だ。アクセスポイントのWEPキー(パスワード)は公開されていて、そのキーをもとに全クライアントに共通の鍵を生成して暗号化する。これは暗号化していないのと同じだ。「通信内容を暗号化することでセキュリティーを強化」とホームページなどで喧伝している公衆無線LANサービスもあるが、それがWEPなら虚偽広告といって構わない。 NTT系の公衆無線LAN(ホットスポット、Mzone、フレッツ・スポット)は、IEEE802.1X認証に
PCの中のフォルダを開くとき、ほとんどの人は次の3つのうちのどれかのやり方だろう。 デスクトップのマイコンピュータをダブルクリックで開く スタートメニューからエクスプローラを起動 エクスプローラのショートカットをデスクトップに置き、それをダブルクリックで開く これらのやり方の弱点は、マウス操作が必要なので手間がかかることだ。加えて、(1)と(3)はデスクトップを表示させるという準備操作が必要だ。Wordで文章を編集していたりIEでWebを閲覧したりしている場合は、いったんウインドウを横にずらしてマイコンピュータアイコンを表示させるか、クイック起動ツールバーやタスクバー右クリックで「デスクトップを表示」コマンドを実行しなければならない。 キー操作1回でマイコンピュータやエクスプローラを開く方法がある。ショートカットキーを使うのだ。手順は次の通り。 マイコンピュータあるいはエクスプローラのショ
LHC((Large Hadron Collider、大型ハドロン衝突型加速器)を建設したCERNは、数多くのサーバやディスクで実験データを保存・解析している。いうまでもなくデータの整合性・完全性が非常に重要である。サーバやディスクのデータは本当に大丈夫なのだろうか。そこで、fsprobeというプログラムを作って実験してみた。 fsprobeの処理は非常に単純である。 1MBの既知のビットパターンをディスクに書き込む。これをファイルが2GBになるまで繰り返す。 1MBずつファイルを読んで、書き込んだはずのビットパターンと比較する。これを2GBまで続ける。 この処理を数千台のサーバで数ヶ月にわたって実行したところ、書き込んだはずのパターンが壊れているという事象がいくつも見つかった。3000ノードで5週間走らせたときは、100ノードで500個のエラーが見つかった(参考文献1)。4000ノードで
Googleが高速なDNSサーバGoogle Public DNSを立ち上げた。しかし日本から使うとかえって遅くなる可能性が高い。たとえば私の環境でping応答時間を比べると、So-netのDNSサーバ(202.238.95.24/202.238.95.26)が10ms程度であるのに対して、Google Public DNSサーバ(8.8.8.8/8.8.4.4)は30~40msと3~4倍遅い。 もちろんping応答時間だけではDNS名前解決の性能測定にならない。DNSサーバの処理を含めて比べる必要がある。ちょうどいいタイミングで、ポッドキャスト「Security Now!」のSteve GibsonがDNSベンチマークを作って公開しようとしている。ダウンロードページは既に存在している。 Domain Name Speed Benchmark(GRC.com) http://www.grc
Solaris ZFSのZILについて調べた。参考にしたのはSunのソフトウェアエンジニアのブログ記事である。 ZFS: The Lumberjack( Neil Perrin's Weblog) http://blogs.sun.com/perrin/#the_lumberjack slog blog (or blogging on slogging) http://blogs.sun.com/perrin/entry/slog_blog_or_blogging_on The ZFS Intent Log(Neelakanth Nadgir's blog) http://blogs.sun.com/realneel/entry/the_zfs_intent_log ZFSの書き込みは、ディスク上で常に一貫性を保つように、DMUトランザクションとして扱われる(DMU = Data Mana
ネットワークの問題解析ではパケットトレースの収集と解析が必須スキルである。もちろんプロトコル仕様を頭に入れておいたり、RFCなどの仕様書のありかを把握しておいたりしなればならない。この記事では、それができているという前提で、Wiresharkを使った解析方法をまとめる。本記事はWireshark 1.2.1をもとにしている。また、CIFSプロトコルの解析に重点を置いている。 1. パケットトレースの収集 WindowsならWiresharkをインストールして収集する。Capture Optionsは次の点に注意する。 (1)「Limit each packet size」は指定しない。 (2)初回はフィルタを指定しないか、収集データ量を絞るためにフィルタするとしても、IPアドレス程度にしておく。 (3)Display Optionsの「Upadate list of packets in
ZFSとNTFSを機能レベルで比較してみた。ざっと調べただけなので、見落としや誤解しているところがあるかもしれない。とくに「何かが無い」ということを証明するのは結構難しい。またNTFSはWindowsのみの実装なので、NTFS自身の機能ではないものも含まれる。 ■ZFSにあってNTFSにないもの エンド・ツー・エンドのチェックサム データ自己修復 シンプロビジョニング Windowsでもできるが、現在のNTFSの設計ではうまく動かないというマイクロソフト技術情報もある。 Recommendations for thin-provisioned volumes for computers that run Windows Server 2008, Windows Vista, Windows Server 2003, or Windows XP http://support.microsof
FirefoxのアドオンTab Mix Plusを使うと、複数のウインドウのタブを1つのウインドウにまとめること(マージ)ができる。ところが、メニューにそれらしきコマンドが見つからない。いろいろ調べてようやくやり方が分かった。 (1)Firefoxのウインドウでいくつかタブを開く。 (2)別のFirefoxウインドウを開き、いくつかタブを開く。 (3)どちらかのウインドウでCtrl + Shift + Mを押す。 これで、ウインドウ1つにすべてのタブをマージできる。 Ctlr + Shift + Mを押す前にCtrl + クリックでタブを選択しておけば、選択した他部だけがもう1つのウインドウにマージされる。 アドオンMinimizeToTrayとTab Mix Plusのウインドウマージは共存できない。FirefoxはIEに比べて初期起動に時間がかかるのが難点だ。MinimizeToTra
これまで「窓使いの憂鬱」でキーボード配列をカスタマイズしていたが、Windows 7への移行を視野に入れて、レジストリとAutoHotkeyの併用に切り替えた。 ドライバを使う窓使いの憂鬱はVistaで動作しないため開発終了となった。Applet氏が「のどか」で開発を引き継いだが、有償ソフトになってしまったし、改版履歴を見るとマイナーなバグが取り切れていないようである。しばらくAutoHotkeyでやってみることにした。 さて、入れ替えるべきキーは以下の通りである。 Esc → 全角/半角 全角/半角 → Esc CapsLock → Ctrl 左Ctrl → Enter 右Ctrl → Windows Alt + h/j/k/l → vi風カーソル(←/↓/↑/→) Ctrl + h → Back Space Ctrl + t → Delete これに加えて、ATOKのキーカスタマイズで
打ち合わせのメモをとるときに、ノートや手帳を使う。書ければ何でもいいという人、ノートをはじめとする文房具に一家言持つ人など様々だと思うが、気をつけたいことがひとつある。情報を隠すことだ。 ノートを開いて右側のページにメモをとると、前回の打ち合わせで書いたものが左のページで丸見えだ。机の向こう側に座っている相手に見られるとまずいことが書いてあるかもしれない。ほかの代理店と進めている商談のユーザ名、社内打ち合わせで書いた内部情報などだ。 これを防ぐには、必ず左のページから書き始めるのがひとつの方法。しかし、右側のページを完全に真っ白なままにしなければならなくなることがあり、紙がもったいない。私は、リングノートを使い、左のページを折り返して使っている。ノートを準備するときや打ち合わせが終わってノートをしまうときも、裏側のページを見られないよう気を遣っている。 コンビニによく置いてあるノートのベス
「英語は後ろから訳しなさい」と高校あたりで習った覚えがある。たとえば、 This is the house where I was born. という例文では、「where I was born」を先に訳し、次に「the house」を訳して、「これは、私が生まれた家です」となる。至極もっともな教え方だし、自然な日本語にするならこうせざるを得ない。しかしこれに縛られていて、英作文で苦労することになっているのではないだろうか。「ハートで感じる英文法」3部作を読んでそう考えるようになった。 このシリーズは目から鱗がぼろぼろ落ちるほど面白かった。特に重要なポイントは、英語は配置のことばであり、並べることで説明する、そして「前から限定、後ろから説明」という原則である。これらの原則をもとにすると、「左から右に文章を作る」というネイティブが当たり前にやっていることができるようになる。左から右に文章を作
プログラムをすべて終了させたのに、次のエラーメッセージでWindowsのフォルダがどうしても削除できないことがときどきある。 <フォルダ>を削除できません。ほかの人またはプログラムによって使用されています。 ファイルを使用している可能性があるプログラムをすべて閉じてから、やり直してください。 考えられる原因は2つ。 1. デスクトップやタスクバー上にはプログラムが存在しないが、プロセスが残っている。そのフォルダを使っていそうなアイコンがタスクトレイにないかどうかをチェックすること。 2. Explorerプロセスがそのフォルダをつかんだままになっている。どういうトリガでこうなるか不明だが、ときどき見かける。 まず、そのフォルダをつかんでいるプロセスを特定する。これにはSysinternalsツールの「Process Explorer」が役に立つ。双眼鏡アイコンの「Process Explo
以前書いたように、パソコンを使うときは右手の動きが大きい。マウスとキーボードの行き来、Enterキー、右上にあるBack SpaceキーやDeleteキー、Insertキーの操作などだ。そして、右下にあるカーソルキーもよく使う。その結果、右手への負担が大きくなり、私は慢性的に右手首が凝っている。 右手の負担を軽くするために、長音記号をXキーに移動したり、Back SpaceキーをCtrl+Hキーで入力できるようにしたりと、いろいろ工夫をしてきた。今回は、ホームポジションでカーソル移動できるように、vi風のカーソル移動キーを「窓使いの憂鬱」で定義した。 viでは、右手ホームポジションのHJKLキーで←↓↑→のカーソル移動を行う。viはインサートモードとコマンドモードが分かれているからキー単独でよい。Windowsにはそういったモードの区別がないから、修飾キーが必要だ。私は左Altキーを修飾キ
ThinkPad T42のハードディスクが手狭になってきたので、500GBの外付けハードディスクを買ってきた。ThinkPadのハードディスクを換装したあとに残った40GBと80GBの2.5インチハードディスクをHDDケースに入れたものもある。この3台を使い分けることにした。一番容量を食っているのがiTunesのライブラリだ。40GB近い。これを80GBに追い出して、80GBに入っていた諸々のバックアップを500GBに移すことにする。 データ移行はエクスプローラのドラッグ&ドロップでやっていたが、これでは芸がない。Windowsリソースキットツールのrobocopyをこの機会に覚えることにした。日々のバックアップはxcopyやMFSyncでやっていたのだが、robocopyのバッチも作った。バックアップ方法は差分バックアップとする。T42やiTunesライブラリで追加・変更されたファイルだ
iPodなどのディジタル音楽プレイヤーが売れるにつれて、関連アクセサリー市場も活気を呈している。ケースはもちろんのこと、どれを使うか悩むのがヘッドホンだ。 私は、ソニーMDR-EX70を常用している。耳栓型(力ナル型)の初期モデルだ。EX70の前に使っていたのはソニーのMDR-E888LP。MDR-888LPは値が張るだけあって、音質は申し分ない。しかし、外部の騒音が侵入してきて音楽が聞こえにくい。いきおいボリュームを上げて、音が外に漏れることになってしまう。 その点、耳栓型のMDR-EX70は遮音性が抜群である。音質に関しては、もわっとしてしまりのないのが不満だ。もうひとつ困ったのが、iPodで使った時の「びびり音」だ。この「びびり音」はコンサートホールや教会で収録した、ホールリバーブの効いたブラスアンサンブルで顕著だ。音の回りにチリチリとした雑音がまとわりついて聞き苦しい。 MDR-E
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