サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
shoya.io
Zenから箇条書きまで幅広く使えるKeynoteテンプレート「Zebra 2」を作った2020年5月5日 大体いい感じの研究発表ができるKeynoteテンプレート「Zebra」を作ってから4年。スライドのデザインが再びいい感じに固まってきたので、 新しいテンプレートZebra 2を公開しました。大きな変更点として、ワイドスクリーンと箇条書きへの対応を行っています。 Zebraの特徴である帯状のタイトルはワイドにすると端に寄りすぎた印象を与えてしまうため、画像をフルスクリーンで表示するときだけ使うようにしました。スライドタイトルを文字数に合わせて伸縮させる方法がなさそうなので、帯の長さは手動で変更します。 (KeynoteにもXcodeのAuto Layoutがほしい) 遠隔発表など登壇者の顔や声が届きにくい環境においてはスライドの情報量を増やすべきかもと思い、最近、箇条書きをよく使うように
研究留学Advent Calendar 2019の1日目を担当する石丸です。博士前期課程 (修士) の修了とともに日本を離れ、今年ようやくドイツのカイザースラウテルン工科大学で工学博士号をとることができました。この記事では、自分の目から見た日本とドイツの博士課程の違いや、その後のキャリアの選択肢について紹介します。 いつ行ったか: 2016年4月〜現在 (2019年5月修了) どこへ行ったか: カイザースラウテルン工科大学 何をやったか: 知的能力拡張に関するD論研究 どうやって行ったか: ドイツ人工知能研究センター (最寄りの研究機関) への就職 カイザースラウテルンの位置 日本とドイツの博士課程の違いとしてよく挙げられるのは給与の有無です。自分の場合は、日本国内で就職を検討していた企業と同じくらいの給与を受け取りながら研究に取り組むことができました。ですが、それは単純にお金がもらえて嬉
機械学習を組み込んだWebアプリを開発するにあたり、重い処理を行っている間もリクエストを受けられるノンブロッキングなアプリケーションを構築する方法について調査した。scikit-learnなどの便利なライブラリを使いたいために言語はPythonを選択し、Webフレームワークは軽量で高速なTornadoを使うことにした。Tornadoのドキュメントを読んだところ3 (+1) 通りの方法があると分かったので、それらを実装して性能を評価した。 # coding: utf-8 from tornado import web, ioloop, httpserver, httpclient from concurrent.futures import ProcessPoolExecutor def heavy_func(arg): count = 0 for i in range(100000000)
しがないラジオ Advent Calendar 2017 7日目の記事です。6日目はるっか和尚さんでした。「ラジオに関することならなんでも大丈夫」とのことですので、ゲスト出演したときに話した「分報仲間」についてもう少し書こうと思います。 背景 しがないラジオにゲスト出演されている、はくどーさん、湊川さん、てぃーびーさんを含む8名の分報仲間(以下: miiraサンチーム)に参加しています。分報とは、週報や日報のより粒度が細かいもののことで、日頃考えていることや取り組んだことの記録です。分報をSlackワークスペースなどで互いに共有する仲間や場のことを分報仲間と呼んでいます。メンバーと集まった経緯についてはてぃーびーさんのブログ(分報仲間が集まった経緯)をご覧ください。 miiraサンチームの存在を知ったのは1年くらい前で、ブログ・Twitter・pplogなどで活動を聞く度に「いいなぁ」と思
Confusion Matrix(混同行列)を視覚的に描画するdalmatianというライブラリを作成してPyPIに登録しました(ソースコードはGitHubで公開)。パッケージの作成とPyPIへの登録、情報が少なくて苦労したので、必要なファイルと公開手順のメモを残しておきます。 ファイル構成 dalmatian ├── README.md ├── dalmatian │ ├── __init__.py │ ├── matrix.py │ └── test.py ├── register.py └── setup.py dalmatian/dalmatian/matrix.pyがモジュールの実体でtest.pyがテストファイルです。必要なファイルはsetup.pyと__init__.py。register.pyやREADME.mdは任意。 setup.py # coding: u
深層学習(DeepLeanring)の事前学習や特徴抽出に使われる積層自己符号化器(stacked auto-encoder)を簡単に記述するためのライブラリ(Chainerインターフェイス)を作りました。名前はzChainerです。 zChainer - scikit-learn like interface and stacked autoencoder for chainer なぜ作ったか ニューラルネットワークを簡単に実装することができるライブラリとしてChainerが多くの方に利用されていますが、ほぼ同じ記述を繰り返し書く必要があったり、学習器の定義・評価の記述が煩雑になりがちであるという課題があります。そこでインターフェイスとなるライブラリがあれば便利だと思って開発しました。scikt-learn likeに使うためにscikit-chainerとxchainerを参考にさせて
JINS MEME Advent Calendar 2015 3日目の記事です。昨日の記事は@hatoneさんによる JINE MEME iOSアプリ開発入門 -公式サンプルアプリを動かす-でした。サンプルアプリが動いたら、次はセンサから得られるデータについてもっと詳しく見てみたいはず!今日はセンサデータをグラフ表示したり保存する方法について紹介します。記事の前半は作ったものの紹介で後半は実装の工夫です。 背景 センサを使って何か面白いものを作るならデータの観察は欠かせません。そこで、観察に便利な波形のモニタリングとラベル付データの記録機能を持ったアプリを作ってGitHubとAppStoreで公開しました。GitHub版はREADMEに従ってAPP_IDとAPP_SECRETを書いたKey.hを作成してから実行してみてください。 機能 アプリ上でセンサデータをグラフ表示できる オフライン解
なぜ作ったか 僕の観測範囲では、研究発表のスライドというのは装飾が最小限で、白地に黒文字が読みやすくて良いとされています。その制約の中で見栄えの良いスライドを作るのはなかなか難しいので、大体いい感じになるKeynoteテンプレートを作りました。名前はZebraです。こちらからダウンロードすることができます。Zebra — Keynote template for research presentations テンプレート作成/公開にあたって参考にさせていただいたのは佐野章核さんの「Azusa」「Azusa Colors」で、勉強会やLTのスライドではいつもお世話になっています。 大体いい感じになるKeynoteテンプレート「Azusa」作った - MEMOGRAPHIX ただ研究発表のような堅い場所で使うにはややポップすぎる感じがするのと、透過でない図やグラフを貼る機会が多くて真っ白な背景
MongoDBから条件に合うオブジェクトを取り出して, エンコードされたJSONを返すapiを作成しようとしたところ, つまずいたのでメモ. 問題 # DB接続確立 conn = pymongo.Connection("localhost", 27017) db = conn["restaurant"] # 取り出しとエンコード item = db.restaurant.menu.find_one({"date":"13.12.2013"}) json.dumps(item) 実行結果:エラー TypeError: ObjectId('52aa539a86d00a0fac59fb10') is not JSON serializable MongoDBから得られたオブジェクトをjsonモジュールのdumpus関数に直接渡すとエラーが生じる. この問題は, PythonのJSONモジュールが
静的ファイルに限った話ではないけれど、Nginxのlocationに応じたrootの設定でつまずいたのでメモ。概説Tornadoの中に「静的リソースはアプリケーションにリクエストをプロキシするのではなくNginxに捌かせるほうがアプリケーションの不要な負担を取り除けて有用」という説明があったので、staticディレクトリへのルーティング設定を書いた。 location /static/ { root /path/to/app/static; } 上記のように書きたいところだがこれは間違いで location /static/ { root /path/to/app; } 正しくはこちら。 rootはstaticディレクトリのrootを指すのではなく、アプリケーションのroot。/static/はURLとして生きているので/static/を含むパスでファイルへ届くように書く必要がある。 (備
2月中旬から16日間RecruitHoldings Winter Internship2015・Data Analystコースに参加しました。 参加のきっかけ 僕は卒業後の進路として研究者・ソフトウェアエンジニア・データサイエンティストの3つを検討しています。前2つと比較してデータサイエンスについては知らないことが多いため、データサイエンティストという仕事について知るためにデータ解析系のインターンを探して応募しました。 内容 リクルートが展開するじゃらん・SUUMO・ポンパレなどのサービスが持っている実データを解析して新しい提案をするインターンでした。まずキックオフイベントで各サービスが抱えている課題を聞き、興味のあるサービスの希望順を提出します。そしてサービスごとに結成されたチームメンバーと共に解析や実装を行い、最終日に成果発表会といった流れでした。僕らのチームは**ゼクシィ**事業部の
brew doctorコマンドで表示されるWarningを順番に解決しました。基本的には指示通りに解決していけばよいのですが、Warning2 pyenvとの干渉が厄介でした。 Warning1 Warning: Some directories in /usr/local/share/man aren't writable. This can happen if you "sudo make install" software that isn't managed by Homebrew. If a brew tries to add locale information to one of these directories, then the install will fail during the link step. You should probably `chown` the
幼い頃から「科学」が好きな子供だった。近所の大学が大学祭で科学体験フェスティバルを開催していて、毎年欠かさず参加した。特に鉱物の展示がお気に入りだったので、参加賞の水晶などを集めながら、物心ついた頃は石博士になりたいと思っていた。うちの小学校の卒業式には卒業証書を受け取る際に将来の夢を大声で言うみたいなイベントがあって、「科学者になって世界中の人を幸せにする」と言ったのを覚えている。 それから中学・高校と理科の授業を受ける中で、興味の対象は物理学・化学・生物学の広く深い方向に伸びていった。高校生の頃に国際生物学オリンピックの日本代表を決める選考会に出たことがあって、惜しいところまでいった。(余談だけどサマーウォーズの「あと少しで日本代表になれたのに。」というセリフは聞く度に心に刺さるものがある。)そこで競った同期がとにかく賢く変わり者揃いだった。懇親会のときにひとりが「俺、東大に行こうと思
内容 初日の午前中に「クックパッドのサービス開発」に関する講義を受けて、それからディレクター+エンジニアの2人1組のチームを組み、5日間でテーマに沿ったアプリを開発するという内容でした。完成したアプリは個人でリリースできないので発表資料を載せます。 課題解決駆動開発 インターンの最初に言われたことは「クックパッドは課題解決の会社である」ということです。クックパッドは基盤技術力の高さで有名なことから技術至上主義な雰囲気の会社だと思っていたのですが、インターンを通じて感じた印象は少し異なっていて、技術を使いたいからサービスを作るのではなく、まずユーザの抱える課題があり、それを解決するための手段として技術がある、という文化をもっているようでした。 (ユーザ)は (欲求)したいが (課題)できないので (製品の特徴)ことに価値がある という価値仮説シートをもとに、ユーザの欲求を満たせない理由である
GitHubにはプライベートリポジトリが無料で使える学割があります。 GitHub Education 申し込んでから2年が経って「もうすぐクーポン切れるよ」という内容のメールが来ました。「今も学生なので学割クーポンを延長したい」と問い合わせたところ「有効期限が切れてからもう一度WebからアプライすればOKだよ。もし学割が反映される前に次の支払が発生したら連絡してね。」とのことでした。以下、回答です。 If you're still a student, you're welcome to reapply! Check out our shiny new Education page: https://education.github.com/ You might get a message about not being able to apply the new coupon. Tha
doctestはpythonに標準で搭載されているテストツールで、docstring("""で囲まれたドキュメンテーション文字列)に書かれた対話実行例をテストとして実行します。入力と出力をコメントに記述するだけという非常にシンプルな仕組みなので、ちょっとした処理の確認に役立ちます。 記述例 import doctest def average(*numbers): """ This method returns the average value of args. >>> average(1, 2) 1.5 """ return sum(numbers)/len(numbers) if __name__ == '__main__': doctest.testmod() 上記のコードを実行すると $ python hello.py ******************************
フラットデザインの台頭と素材サイトの恩恵によって、アプリのデザインにかかる工数はどんどん削減されていく傾向にあります。今回はそれらを組み合わせることで、ノンデザイナーでもさくっと作れるロングシャドウアイコンの作成方法をお伝えします。 用意するもの 単色アイコン 色相が同じ2つの色 ロングシャドウを作成するために、あらかじめシンボルとなるアイコン画像と2つの色を用意しておきます。単色アイコンを自分で描くことが難しい場合はiconmonstrなどの素材サイトを利用すると良いです。色に関してはPalettaを使って、ひとつのパレットから「明るくて淡い色」と「暗くて濃い色」の2色を選んでおきます。 手順 まずは薄い色で塗られた正方形を作成し、その上に単色アイコンを置きます。 それらを別の場所にコピーして、さらにアイコンのコピーを枠外にも配置します。 画面左に見える「ツール」から「ブレンドツール」を
問題 Chefでknife solo prepareがうまく実行されない。Chef 11.14.0.alpha.2のwgetで404が返ってくるのが問題。 shoya@tornado$ knife solo prepare dev_debian Bootstrapping Chef... % Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current Dload Upload Total Spent Left Speed 100 15934 100 15934 0 0 2238 0 0:00:07 0:00:07 --:--:-- 9674 Downloading Chef 11.14.0.alpha.2 for debian... downloading https://www.opscode.com/chef/metada
TeXの環境、あまりに情報が多すぎて、自分がどの設定でインストールしたのか忘れてしまう。 特に古い情報だとソフトウェアのバージョンの違いでハマるので、2014年5月現在のTeX環境を記しておく。 1. MacTeX MacTeXをダウンロードしてインストール。コンパイルに使うコマンドや便利なGUIツールを一括してセットアップしてくれる。コマンドからTexファイルをコンパイルするための設定はこれで完了。 2. TeXShop MacTex(2013)にパッケージされているTeXShopのバージョンは古いため、最新のものに置き換える必要がある。まずTeXShop3をダウンロードする。次に/Applications/TeX/に存在するTeXShopを削除して新しいものを置く。 TexShopを起動したら、環境設定を行う。 左下の設定プロファイルをpTex(ptex2pdf)に変更する。(お好みで
GitLabとはGitHubクローンのひとつで、ソースコードの管理やコードレビュー、複数人でのプロジェクト開発を円滑にするツールです。GitHubとの違いは、無料でプライベート(非公開の)リポジトリをいくつでも作ることができる点と、社外・学外のサーバーに機密情報を含むデータを預ける必要がない点にあります。(GitHub Enterpriseとの比較は割愛) 今回は大学の計算機にGit/GitLab環境を構築したので、その手順メモを記しました。インストールガイドを参考に、redisの起動など足りないところを補完してあります。 GitLabのインストール方法はバージョンによって少しずつ異なります。6.1, 6.2はsidekiqの立ち上げに問題があるので、2013年11月現在は6.0を導入するのが最善かと思われます。 setup 環境 Debian 6.0.8 GitLab 6.0 git 1
Shoya Ishimaru is a Project Professor at the Graduate School of Informatics, Osaka Metropolitan University. He has worked as a Junior Professor (PI) at the University of Kaiserslautern, Senior Researcher at the German Research Center for Artificial Intelligence (DFKI), and Co-Founder CRO at Alphaben. He received his PhD in Engineering at the University of Kaiserslautern and the title of MITOU Supe
Shoya Ishimaru is a Project Professor at Osaka Metropolitan University and the CEO of Affectify Inc. He formally worked as a Junior Professor (PI) at the University of Kaiserslautern, a Senior Researcher at the German Research Center for Artificial Intelligence (DFKI), and a Co-Founder CRO at Alphaben. He received his PhD in Engineering at the University of Kaiserslautern and the title of MITOU Su
Paletta - HSV Color palette for every Programmer 背景 フラットデザインの台頭によって、昨今のアプリ/サービス開発において「色選び」が重要視されています。例えば上の写真は次のトイレの時刻を機械学習で予測するRestCastというアプリですが、「いい感じの青」を基調としたタイルを敷くことで、トイレというワードをニオワセないデザインに仕上がるよう心がけてつくりました。 デザイナー/プログラマーの皆さんは普段どうやって色を選んでいるのでしょうか。多くの場合、既存のカラーパレットをぽちぽち選択したり、#123456のようなカラーコードを調整するのではないかと思います。実は、この方法で「いい感じの色」を選ぶのは難しいのです。その理由を色の表現方法を踏まえて説明します。 混色系と顕色系 色を数値で表現する方法を表色系といいます。オストワルト表色系やマンセ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Prof. Dr. Shoya Ishimaru』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く