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衆院選
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エキシビションで演技する安藤美姫(共同 フィギュアスケートのエキシビションが27日、パシフィックコロシアムであり、女子シングル5位の安藤美姫(22=トヨタ自動車)が、母明美さん手づくりの衣装で「レクイエム」を舞った。「オーロラや空をイメージした」と、青とベージュをベースに、背中が大きく開いた大胆な衣装。日焼けサロンに通って浅黒くなった肌は、水着の跡が残っていた。総合5位とエキシビションの出場権をギリギリ獲得。それを母に報告すると、ひそかに作製していたこの日の衣装の存在を知らされた。曲は「鎮魂歌」とも呼ばれるだけに「(母が急死で女子銅メダルの)ロシェットの気持ちはよく分かる。つらかったと思う」と、自身は8歳で父を亡くしているだけに、思いやっていた。 [2010年2月28日22時46分]
エキシビションで華麗な演技を見せる浅田真央(撮影・たえ見朱実) 真央ちゃんがファーストキス? バンクーバー五輪のフィギュアスケート女子で銀メダルを獲得した浅田真央(19=中京大)は27日(日本時間28日)、同五輪上位選手によるエキシビションに出場した。 同じくエキシビションに出場した男子の銀メダリストのエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)は報道陣に対し、エキシビション前の練習後、浅田からほおにキスされたと告白。「彼女の方からキスしてきたんだ」と笑ったが、すぐに冗談と訂正。どうやら、プルシェンコの方が浅田にキスをせがんだようだ。 [2010年2月28日20時19分]
金妍児(19=韓国)の父キム・ヒュンソクさんは競技後、「今だから言えますが…」と前置きし「ヨナがバンクーバーへ移動する日に、私は部屋にウンコがいっぱい落ちている夢を見たんです」。韓国ではウンコの夢は昔から「ウン(運)がつく」という意味で縁起がいいとされているという。 [2010年2月27日8時15分 紙面から]
バンクーバー五輪フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で1位、2位につけた韓国代表金妍児(19)、日本代表浅田真央(19)のスケート靴は、横浜市のスケートインストラクター坂田清治さん(62)の「匠(たくみ)の技」に支えられている。坂田さんのスケート靴調整技術は世界的な評価を受けており、各国からブレード(刃)研磨などの依頼が相次ぐ。日本時間26日のフリーでは、1人の職人として、両選手のベストの演技を期待している。 首位の金、2位の浅田、4位の安藤美姫(22)、11位の鈴木明子(24)ら、多くの選手の靴にかかわってきた。だれかの靴に急きょ修正が必要になった場合のこともあり、バンクーバーで観戦した。坂田さんは「真央ちゃんは今シーズン最高の出来。金妍児も大きなミスもなくまとめた。2人ともあれ以上できないという演技だった」とたたえた。 坂田さんの研いだブレードは「怖いほど滑る」といわれ、使
2月14日の全国高校カーリング選手権での近江谷七海 バンクーバー五輪では23日(日本時間24日)、女子カーリングの準決勝進出が消えたが、北海道に期待の「次世代カーリングアイドル」がいた。日本代表の「チーム青森」近江谷杏菜(20)の妹七海(ななみ=16)。高校選手権で準優勝するなど実力も上昇中。カーリング界や一部ネット上でも「かわいい」と話題になり始めている。姉を「あこがれの存在」という七海は、次回以降の五輪出場を目標にしている。 24日、取材に応じた七海は、日本代表の敗北について「いつも通りのチーム青森のプレーをしていたら、メダルもとれたはず。お姉ちゃんもいつもの実力が出ていなかったようなので、それがちょっと悔しいです」と話した。来月で17歳になる。自身も4年後のソチ五輪からの出場を大きな目標にしている。「(出場は)厳しいと思う」と謙虚に分析しつつも「そう(五輪出場)なれたら一番うれしい」
カーリング女子、英国代表のミュアちゃん(撮影・上田博志) <バンクーバー五輪・カーリング女子:デンマーク9-8英国>◇22日(日本時間23日)◇五輪センター ミュアちゃんが、泣いた。美女アスリートNO・1(日刊スポーツ調べ)に輝いたイブ・ミュアヘッド(英国)は、デンマークに8-9で敗れた。1次リーグ通算3勝5敗とし、準決勝進出は絶望的。ミュアヘッドは「第9エンドで大事なショットをミスした。それが、試合を左右してしまった。そういうショットを決めるのが、スキップの役割なのに…」。そして突然、泣き始めてしまった。そこで記者からの質問を打ち切り。そのまま係の人にかばわれ、取材エリアをあとにした。 [2010年2月23日19時53分]
あなたもマリリンになれる? バンクーバー五輪カーリング女子日本代表「チーム青森」の人気沸騰に家庭用カーリングゲームが絶好調の売れ行きを見せている。テーブルカーリングゲームを発売しているビーズ(本社・東大阪市)には五輪開幕後、注文が殺到して残り在庫は600台。同社開発担当者は「チームがメダルを獲得すれば新たに生産する」と期待を寄せる。開発担当者は連日試合をテレビ観戦し、眠れない日々を過ごしている。 ものづくりの町として知られる東大阪市の従業員21人の会社が、カー娘のメダル獲得へ連日声援を送っている。「チーム青森の試合は欠かさず見ています。ロシア戦の延長戦で目黒選手のスーパーショットには感動しました」。劇的な逆転勝利を喜ぶのは、日本で初めて家庭用ボードゲームの開発を担当したビーズ株式会社の保田和宏さん(40)。 同社は昨年12月、家庭向け「BLITZER テーブルカーリングゲーム BC1」(希
義重さんの南富良野の丸太小屋はテレビはあるが、電波状況も悪く、仕事も忙しいため、普段はあまり見ない。英国戦が行われたこの日は、近くの公民館のテレビで近所の住民らと観戦した。「勝ててほっとしてます。本当によかった」と、胸をなで下ろした。 義重さんは、南富良野町の野外活動施設「どんころ野外学校」の代表だ。敷地内には、丸太小屋、自炊棟、五右衛門風呂のある浴場などの建物が十数棟。すべて手作りだ。義重さんは、釧路市で会社員として勤務していた85年9月、山好きが高じて、南富良野に移住した。84年11月20日に生まれた目黒は当時、生後10カ月の乳児だった。義重さんは牧場跡地700ヘクタールを借り、解体された教員住宅の廃材を安く譲り受け、夫人と3女と暮らす家を「見よう見まねで」自作し、原野での生活が始まった。 会社員になる前に海外を旅して歩いた時に知ったアウトドア学校の日本版設立を目指し、丸太小屋作り始め
バンクーバー五輪カーリング女子の奮闘とともに、テレビ中継で解説をしている小林宏氏(62)の「名解説」が人気急上昇している。冷静で分かりやすい説明をする一方で、勝負時には「イエーーース!」と連発。涙すら浮かべる熱さもウケている。 20日の英国戦。目黒のスーパーショットが決まった瞬間、生中継のテレビからは小林氏の「よし、よおし! よーーっし!」「すごい! パーフェクト!」のシャウトが何度も響いた。「我々もチームジャパンの一員ですから」との名ぜりふもさく裂。アナウンサーが「小林さんの目には涙が浮かんでいます」と指摘した熱さだった。 小林氏は日刊スポーツの電話取材に「選手も関係者も、応援する人も、テレビを見る人もみな『チームジャパン』。そういう一体感を表現したかった」と話した。絶叫については「どうしても(勝負時などの際)『解説者』から『選手モード』にスイッチが入ってしまう(笑い)。プロの仕事として
表彰台で、銅メダルを手に笑顔を見せる高橋(撮影・たえ見朱実) <バンクーバー五輪:男子フィギュアスケート>◇18日(日本時間19日)◇パシフィック・コロシアム 歴史を変えた! 悲願の銅メダルだ! 高橋大輔(23=関大大学院)が、フィギュアスケート日本男子初の五輪メダルを獲得した。ショートプログラム(SP)3位で迎えたフリーで、金メダルを狙って果敢に4回転トーループに挑戦。惜しくも転倒したが、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)からの連続ジャンプで勢いに乗った。フリーは5位だったが、SPとの合計247・23点で銅メダルを獲得。一昨年10月の右ひざ靱帯(じんたい)断裂の大けがを乗り越え、この種目では欧米以外の選手として、1908年ロンドン大会以来初めて表彰台に立った。織田信成は7位、小塚崇彦は8位に入賞した。 演技を終えると、もう感極まった。4年間の苦闘の日々を凝縮した4分半が終わった。目を真
カーリング女子、英国のミュアヘッド(撮影・たえ見朱実) <バンクーバー五輪・カーリング女子:日本11-4英国>◇19日(日本時間20日)◇五輪センター 目黒萌絵(25)のミラクルショットで敗れた英国だが、スキップのイブ・ミュアヘッドのショットが最後までチーム青森を苦しめた。「紙一重の差だった。日本のプレーが良かった」。ミュアヘッドは、スコットランドのパース生まれの19歳。カーリング一家で、公開競技だった92年アルベールビル五輪代表だった父に、9歳の時からカーリングを学んだ。趣味のゴルフも、ハンデ4という凄い腕前。173センチ、66キロ。氷上でなびく金髪に、日本でもファンが増えそうだ。 [2010年2月20日20時11分]
バンクーバー五輪スピードスケート女子500メートル、1000メートルに出場した岡崎朋美(38=富士急)に対し、自民党が今夏の参院選に向け、比例代表の「超目玉候補」として出馬を打診していることが19日、分かった。日本女子最多タイとなる5度の五輪出場という実績や、知名度の高さに着目、幅広い年齢層から支持を集められるとみている。岡崎は現役続行に強い意欲をみせているが、ラブコールは今後強まりそうだ。 複数の関係者によると、自民党側は岡崎の周辺に対し、バンクーバー五輪が始まる前に参院選への出馬を打診した。その段階では、出馬へ向けた結論を出すには至らなかった。岡崎自身、バンクーバーでのメダル獲得を目指して連日厳しい練習を続けているさなかで、今後の進路について前向きに考える環境にはなかったためとみられる。 ただ、同党は今回の参院選で一定の票が見込める比例代表の目玉となる人材の確保に苦心しており、岡崎への
服装問題で物議を醸しながらスノーボード男子ハーフパイプ(HP)で8位に入賞した国母和宏(21=東海大)が、春にも宮中で行われるお茶会に参加する予定であることが19日、分かった。五輪の入賞者は、冬季大会なら4~5月、夏季大会なら9~10月に宮中に招かれ、天皇、皇后両陛下と懇談する。今回のバンクーバー五輪でも、日本オリンピック委員会(JOC)は「8位以上の入賞者は参加することになると思います」とした。 宮中には、催しによって求められる服装が違う。宮内庁によると、五輪選手のお茶会などの場合は「平服、または制服」が通例だ。08年10月の秋の園遊会では、男子柔道金メダリスト石井慧らが同五輪選手団の式典用制服で出席しており、今回も同様となる見通し。JOCでは「国母本人も反省しており、日本代表としてきちんとした服装で参加することになると思います」と話している。 [2010年2月20日7時7分 紙面から]
ダブルコークに失敗し、悔しそうに天を仰ぐ国母(撮影・上田博志) <バンクーバー五輪・スノーボード:男子ハーフパイプ>◇17日(日本時間18日)◇サイプレスマウンテン 服装問題などの騒動を起こしたスノーボード男子ハーフパイプ(HP)の国母和宏(21=東海大)が、8位入賞を果たした。予選2組を2位で通過したが、決勝は最後の大技ダブルコークで着地に失敗。メダルを逃したものの、2014年ソチ五輪出場の可能性を示した。青野令(19=松山大)は9位。工藤洸平(20=シーズ)は準決勝敗退。村上大輔(26=クルーズ)は予選落ちした。ショーン・ホワイト(23=米国)が別次元の強さで連覇を果たした。 国母は、国母らしく大会を締めくくった。ヘルメットを取り、ゴーグルを観客席に放り投げた。取材エリアでは、ペットボトルで水を口に含み、ペッペッと吐き出しながらしゃべった。決勝の1回目で口を擦りむき、血をにじませながら
橋本団長(左)とともに会見に出席したスノーボードの国母 スノーボード男子ハーフパイプ(HP)代表の国母和宏(21=東海大)が、橋本聖子団長(45)に救われた。服装の乱れや会見の態度に苦情が殺到していることを受けて12日、全日本スキー連盟(SAJ)が日本選手団の橋本団長に出場辞退を申し入れた。しかし、国母と直接会談した同団長は、選手団の行動規範違反で開会式の参加はやめさせたが、競技については「私がすべて責任を負う」という条件で、辞退の申し入れを撤回し、独断で出場を許可した。最悪の事態を免れた国母は、バンクーバー市内で同団長と会見し、謝罪した。 国母は会見場に一礼して入場した。橋本団長と並んで着席する前に、もう1度頭を下げた。2つあった鼻の左側のピアスは、1つだけになっていた。「いろいろな方々に、ご心配とご迷惑をおかけしまして、すみませんでした。応援してくださる方々に雪の上でいい滑りができるよ
バンクーバー冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプ日本代表で、メダル獲得の期待がかかる国母和宏(東海大)が公式服装の乱れで批判されている問題で、日本選手団の橋本聖子団長は12日、国母の開会式(同日夜)への出席を取りやめさせると発表した。全日本スキー連盟(SAJ)は、国母の大会そのものへの出場を辞退させる意向を伝えたが、橋本団長の判断で競技には出場することになった。 漫画家やくみつるさんのコメント。「本来、制服を着崩すことがよくないのに、学校では恒常化しており先生がとがめることもない。この風潮に待ったを掛けるためにも、国母選手は本国に召還するべきだ。競技に出場させるのは温情を多分に感じる。注意された時点で素直に謝っていればいいのに、舌打ちをし「反省してまーす」と発言するなどの対応がまずい。体育はよくても、知育徳育が甚だしく達していない。幼少からプロライセンスを取り、調子こいた人生を送ってきた
会見でさえない表情をみせる国母(撮影・上田博志) 【バンクーバー(カナダ)10日(日本時間11日)】スノーボード男子ハーフパイプ(HP)のメダル候補・国母和宏(21=東海大)が、全日本スキー連盟(SAJ)からの指示で日本選手団の入村式への出席を取りやめた。日本からバンクーバーへの移動の際、公式服装のシャツを腰から出すなど服装の乱れがあったことが理由。萩原文和監督(52)らコーチ陣は日本オリンピック委員会(JOC)から注意を受けた。国母は反省の言葉を口にしたが、動揺はなし。17日(同18日)の競技に向けて「オレ流」の姿勢を貫いた。 日本選手団の入村式に、国母はいなかった。式後、萩原監督は「SAJとして自粛した。国母の服装が乱れていた。本人は深く反省しているし、ここまで大騒ぎになるとは意識していなかった。ルールは守らないといけない」と説明した。 バンクーバーへ渡航する際、国母は公式服装のシャツ
自著を手にするフィギュアスケートのモロゾフ・コーチ フィギュアスケート女子のバンクーバー五輪代表の安藤美姫(22=トヨタ自動車)らのコーチを務めるニコライ・モロゾフ氏(34=ロシア)が、日本スケート連盟を痛烈に批判した。15日、2月2日発売の著書「キス・アンド・クライ」(講談社)の出版会見を都内で開いた。安藤ら教え子とのエピソードなどまとめた同書に、同連盟への不満などを書き込んだ。日本の五輪代表男女8人のうち4人を指導する同氏の五輪開幕直前の“激白”には、波紋が広がりそうだ。 モロゾフ氏の著書には、日本スケート連盟への不満がちりばめられていた。 同書によると、06年トリノ五輪後、安藤とコンビを組んだころから、同連盟を快く思っていなかったようだ。「美姫はまた、周囲を取り巻く人たちに対しても信頼をなくしていた。とくに日本スケート連盟に対してだ」と書き、「彼らの中には『彼女はいつも波があって、落
女子1500で優勝、金メダルを手に笑顔の高木美帆(共同) バンクーバー五輪出場を決めた高木美帆(たかぎ・みほ)はこんな人。 ◇生まれ 1994年(平6)5月22日、北海道幕別町生まれ。 ◇サイズ 163センチ、57キロ。 ◇スケート歴 兄姉の影響で5歳から。 ◇主な戦績 09年2月の世界ジュニア選手権で総合4位。09年ジュニアW杯500メートル、1000メートル優勝。500メートル2回合計タイム80秒61は中学新。 ◇聖子2世 500メートルから3000メートルまで計4種目をこなすオールラウンド。冬季五輪4度出場で全種目入賞以上の成績を残した橋本聖子の再来と言われる。好きなのは500メートル。 ◇俊足 札内中で足の速さは長距離、短距離とも男子を含めて全校3番以内。 ◇サッカー 小2で始めたサッカーでは昨年12月に有望選手としてJビレッジに招集された未来のなでしこ候補。ポジションはFWで今年
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