まるで司法試験の問題のような事例だが。 福岡地判平成24年6月13日(PDF判決全文) 福岡県警が、コンビニで売られている暴力団を賛美する内容の書籍・コミックについて、撤去するよう要請したことが、憲法21条(表現の自由の保障)に反し、同31条(適正手続の保障)に抵触するとして、コミック作者が国賠を求めたというものである。 事実関係はほとんど争いがない。 福岡県警の県警本部刑事部組織犯罪対策局組織犯罪対策課(組対課)が、県警本部生活安全部生活安全総務課(生安総務課)とともに、コンビニ各社で構成される防犯協議会に暴力団賛美の書籍・コミックの排除を依頼し、協議会からコンビニ各社に直接言えと言われたので、協議会の担当としていたコンビニの担当者に要請し、その求めに応じて対象図書リストを作って、「適切な措置」を求める文書で排除の要請をした。なおリストに載ったのはすべて特定の出版社のものであった。 これ
日本最大のマンガの祭典「コミックマーケット77」が29日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開幕した。人気の同人誌を求めるファンが、寒さの中、早朝から列を作った。 コミックマーケットは、75年から始まったマンガや小説・ゲーム・音楽などの同人誌即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。今回は3日間で約3万5000サークルが出展する。昨年冬のコミックマーケット75では、冬のコミケ最多となる51万人が参加している。 初日は、マンガやアニメ、音楽、映画、芸能系など、約1万2000サークルが参加した。企業ブースには、1月の公開を控える劇場版アニメ「フェイト/ステイナイト アンリミテッドブレイドワークス」や、大手ゲームメーカーの「セガ」がブースを構えてグッズを販売、混雑した。また、「コスプレ広場」では、マンガやアニメなどのキャラクターにふんしたコスプレーヤーが自慢の衣装を披露していた。【河村成浩】
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