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本と戦争に関するsuzu_hiro_8823のブックマーク (4)

  • 「右傾エンタメ」を読むと本当に「軽い戦争」気分になるのか 『田中秀臣』

    作家の石田衣良氏が朝日新聞紙上で、百田直樹氏の『永遠の0』、有川浩氏の『空飛ぶ広報室』、福田和代氏の『碧空(あおぞら)のカノン』などの小説を「右傾エンタメ」として総称してから、しばしばこの言葉を目にするようになった。特に『永遠の0』はその筆頭にあげられることがある。例えば最近出た笠井潔氏と藤田直哉氏の共著『文化亡国論』では、『永遠の0』は百田氏の思想的立場が全面にでた「右傾化」作品として挙げられている。 ただ笠井氏らは「右傾化」そのものよりも、大衆が持っていた従来の戦争のイメージが、それらの作品を読むことで無意識のうちに上書きされてしまい、「軽い戦争」のようなものに想像力が向かうことを警戒している。そしてこの「右傾化エンタメ」を読んで、「軽い戦争」気分に傾斜しやすいのは、笠井氏によれば日が先の大戦で(沖縄以外)「土決戦」しなかった、つまり「徹底的に負けなかった」ことに原因があるという。

    「右傾エンタメ」を読むと本当に「軽い戦争」気分になるのか 『田中秀臣』
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2015/05/30
    かつて流行った歴史IFやタイムスリップ架空戦記ものの方がよほど軽い。あの当時の日本人がそんな慧眼揃いなわけねーだろみたいな(´ω`)
  • 【まえがきは謳う】戦争プロパガンダ10の法則(著:アンヌ・モレリ) | TIME LINE-今日のニュースと考えるヒント - TOKYO FM 80.0MHz

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2015/05/28
    『全てを判断するのは私たち自身なのである。』いまの日本人にとって極めて難題(´ω`) #tokyofm_timeline
  • 『はだしのゲン』騒動のばからしさ : アゴラ - ライブドアブログ

    科学・文化 『はだしのゲン』騒動のばからしさ 「一冊のだけを読む人に気をつけよう」 --西洋の諺 騒動の実態とは 最近のメディアを見ると、ばかばかしさにうんざりすることが多い。小さな話を大騒ぎをして世の中を混乱させ、2週間後には忘れてしまう。2週間前の麻生氏の「ナチスに学べ」発言は予想通り沈静化して、私はうんざりした。今度はマンガ『はだしのゲン』の騒ぎだ。 中国新聞8月13日記事) 1・汐文社(東京)発行の『はだしのゲン愛蔵版』1〜10巻のうち、後半の6〜10巻の閲覧を、島根県松江市教育委員会が制限した。 2・市教委によると、昨年12月に小学校全35校、中学校全17校を対象に開いた校長会で、棚に置かず倉庫に収める「閉架」とするよう口頭で求めた。作品を所有する各校は要請を受け入れ、閲覧を制限している。学校長の許可があれば、読めるそうだ。 3・制限の理由は、「子供たちに間違った歴

    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/08/21
    『ばかばかしい』とのたまっているひとの言い分が一番ばかばかしいという法則( ̄▽ ̄)マテコラ。ニーメラーの警句を無視したところで、脅威が無くなるわけでもなし。
  • 人類はずっと戦争を続けてきた

    いま社会科学と自然科学を横断して、大きな変化が起こっている。聖書に始まり、ルソーやマルクスやレヴィ=ストロースに至るまで偉大な思想家が信じてきた「人類は太古には平和で平等だった」という神話が否定されつつあるのだ。 今までにも紹介してきたように、これはNorth-Wallis-Weingast、Leblanc、Gat、Rosenthal-Wong、Fukuyama、Wilsonなどが一致して指摘する事実であり、その影響は生物学から政治学に至るまで幅広い。書は、これを世界でもっとも有名な心理学者が実証データで詳細に分析したものだ。 40年前に人類学者が発見し、20年前に考古学者が提唱した「国家が戦争を生んだのではなく、その逆だ」という仮説は、書で検証されたといってもいいだろう。この図は見にくい(クリックで拡大)が、最上段が先史時代の戦争による死亡率で、人口の最大60%にのぼる。最下段が現代

    人類はずっと戦争を続けてきた
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/06/18
    『しかし著者は、戦争を減らした決定的な要因は商取引だという』<商取引がもつれて戦争に発展した例もありましたかな。体のいい口実であったとしても。
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