今月のはじめ、著名な台湾人(これは自分でも謎のミス。本当はシンガポール出身)の写真家がわいせつ図画頒布容疑で逮捕された。ギャラリーで男性器の写った写真集を販売したためだ。 この件で、彼と関わりを持っていたアーティストらが盛んに彼を擁護していることも、副次的に話題になっている。 全文表示 | わいせつ図画頒布で逮捕の写真家レスリー・キー 浜崎あゆみ、丸山敬太ら有名人が続々擁護コメント : J-CASTニュース ぼくが彼らを眺めていて問題だと思ったのは、彼らが作品ではなく「人」を基準に擁護しているということだ。 第一、彼らは今回問題となった写真を確認したのだろうか。 ぼくもあまり気は進まなかったが、見てみた。 いやー、それはそれは立派なもんでしたよ。ダビデさんも真っ青。ほぼ直立不動でした。 もしまったく同じ写真を、赤の他人が売って捕まったとしたら、彼らはこの写真家と同じように擁護に回ってあげる