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ブックマーク / iincho.hatenablog.com (6)

  • 「日本語でしゃべれ」とNHKは訴えられたが、これは日本語の問題ではない - いいんちょさんのありゃあブログ

    昨日話題にした外来語の乱用によるNHK提訴について電子情報を眺めていたら、話が妙な方向にいっていることがあります。 というのも、この提訴の焦点が、あたかも「日語の存亡をめぐる闘い」のようになっているのです。 しかし、これはずいぶんと話がズレているように思います。まず、提訴した男性はあらゆる外来語の排除を訴えているわけではない。NHKにおける、外来語の「乱用」を問題としているわけです。 言葉は移ろいゆくものである――そのことについて異論はありません。ぼく自身の話し言葉も、ずいぶん乱れていることでしょう。また、戦前から外来語があったなどということは、いまさら指摘されるまでもないわけです。今ある日語が昔からある形ではというないことについては、学術的にはとっくの昔に決着がついていることでしょう。 この訴訟についてはそれらのような学術的な問題ではなく、もっと単純な話だと思うのです。ここでの問題は

    「日本語でしゃべれ」とNHKは訴えられたが、これは日本語の問題ではない - いいんちょさんのありゃあブログ
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/06/28
    『受信料を払うすべての国民が理解できる放送をする責任があるはずです』…また別の問題が立ち上がってしまう気も。たとえば右から左から『この番組の内容は偏向している』と難癖付けられる問題とか( ̄▽ ̄;)
  • 「日本語でしゃべれ」とNHKを訴えた男性 - いいんちょさんのありゃあブログ

    外来語の乱用で精神的な苦痛を受けたとして、71歳の男性がNHKを名古屋地裁に提訴したという。 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130627/trl13062710070000-n1.htm このニュース、最初みたときは「お、モンスター視聴者物件か?」と思ったものですが、よくよく考えてみると、そこまで理不尽な訴えじゃないと思うんですよね。 たしかにここ数年、社会全体が「ルー語」化していっている。そこまで耳なじみのない外来語も、会話や会議でふつうに出回っている。数年前にルー大柴の再ブームがありましたが、家を笑えない状態になってきています。 ぼく個人は、全く新しい言葉が出てきても、23回でなんとなく意味がつかめるという自信は持っているんです。覚えも早いですし。 でもそれって、実はまだ若いからにすぎないんですよね。年をとればとるほど、「新しいモノ」への

    「日本語でしゃべれ」とNHKを訴えた男性 - いいんちょさんのありゃあブログ
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/06/28
    ちょっと視点を変えてみると、『グローバル化する世界に通用するような人材を』といい英語力を重視させようとしてるのに、メディアに対して「外国語やめろ日本語で話せ」というのはどうなのだろうか( ̄▽ ̄)ォィォィ
  • お前が芸術だと思うんならそうなんだろう。お前の中ではな - いいんちょさんのありゃあブログ

    今月のはじめ、著名な台湾人(これは自分でも謎のミス。当はシンガポール出身)の写真家がわいせつ図画頒布容疑で逮捕された。ギャラリーで男性器の写った写真集を販売したためだ。 この件で、彼と関わりを持っていたアーティストらが盛んに彼を擁護していることも、副次的に話題になっている。 全文表示 | わいせつ図画頒布で逮捕の写真家レスリー・キー 浜崎あゆみ、丸山敬太ら有名人が続々擁護コメント : J-CASTニュース ぼくが彼らを眺めていて問題だと思ったのは、彼らが作品ではなく「人」を基準に擁護しているということだ。 第一、彼らは今回問題となった写真を確認したのだろうか。 ぼくもあまり気は進まなかったが、見てみた。 いやー、それはそれは立派なもんでしたよ。ダビデさんも真っ青。ほぼ直立不動でした。 もしまったく同じ写真を、赤の他人が売って捕まったとしたら、彼らはこの写真家と同じように擁護に回ってあげる

    お前が芸術だと思うんならそうなんだろう。お前の中ではな - いいんちょさんのありゃあブログ
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/02/10
    まあ犯罪的行為を含まぬ「芸術」でも、例えば「観客を挑発する」現代芸術や「具象を通り越しすぎた」抽象芸術も、そしてある意味古典芸術でも「分かる奴だけ分かればいい」みたいな匂いすることもありますしね。
  • 早期退職への相次ぐ批判に「そりゃ世界一有給がとりにくい国にもなるわ」と思ったです - いいんちょさんのありゃあブログ

    教職員など公務員の早期退職の問題について、彼らを雇っている側にあたる人たちからも反応がきています。 神奈川県知事の黒岩さんは「退職金ということで、生徒たちを置き去りにし、ポイと辞めてしまうというのはやりきれない。生徒たちがかわいそうだ」と批判。 ヤンキー先生こと義家議員も、「子供達の今を取り残した、大人の都合で彼らへの教育を年度も押し迫った時期に放棄した、という事実は消えない」とフェイスブックで怒り心頭に発しているご様子。「ただ、悲しいです。そして、ただ、申し訳ないです。子供たちに対して…」と、子どもたちのこと考えてますアピールも忘れません。 さらに、駆け込み退職するやつには感謝状なぞださねーぞという市長まで現れました。 退職の意向を示している同市立学校給センターの女性栄養士について、「定年退職者に通常出している感謝状は出さず、市での再任用の希望があっても却下する」との意向を明らかにした

    早期退職への相次ぐ批判に「そりゃ世界一有給がとりにくい国にもなるわ」と思ったです - いいんちょさんのありゃあブログ
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2013/01/26
    ブラック企業・職種は、ブラックというだけで生き延びるわけではないですね。ブラック企業・職種をはぐくんでしまう土壌(≒労働者は総て"修験者"である)もある、究極の選択(隷属かさもなくば死)なるが故かなと。
  • 『ビブリア古書堂の事件手帖』や『謎解きはディナーのあとで』がウケる理由 - いいんちょさんのありゃあブログ

    前々回の記事で紹介した田端信太郎『MEDIA MAKAERS』。紹介したとおり、まだまだいろいろ使えるところがある。 その中でも特に、コンテンツにおけるリニア/ノンリニアという二元論は、ここ最近考えていたこととすごくつながる。 リニアとは「線上」という意味で、田端さんのいう「リニアなコンテンツ」とは、「初めから終わりまで一直線に連続した形で見てもらえることを想定したコンテンツ」のことである。リニアなコンテンツの典型例は、劇場で観る映画だ。これに関連して、映画監督がなぜ「偉い」のか? という話も興味深いが、ここでは筋ではないので省略。 これに対して、ノンリニアなコンテンツとは、「読者側に時間軸のコントロールが委ねられており、最初から見なくてもいいし、どこからどう見ても成り立つように断片化されてバラバラになっているコンテンツ」ということになる。 文でも述べられているが、デジタルメディアの性

    『ビブリア古書堂の事件手帖』や『謎解きはディナーのあとで』がウケる理由 - いいんちょさんのありゃあブログ
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/12/30
    自己啓発(笑)だかライフハック(笑)だかで「生きた時間を使う」だか「もっと効率的に」を突き詰めた結果かも知れんね。だらだらと無駄な時間を過ごすこと自体が贅沢だと言われるこんな世の中じゃ。
  • 非常に"日本的な"自民の憲法改正案 - いいんちょさんのありゃあブログ

    自民党の憲法改正案の話題が未だに尾を引いています。ぼくのTwitterやFacebookでも、ふだん政治的な話題を持ち出さない人まで巻き込んでいることが、その注目度の高さを物語っています。 ざっくりおさらいしておきますと、自民の改正案で「公共の福祉」が「公益及び公の秩序」に差し替えられていることが、主な議論になっています。 そもそも従来の「公共の福祉」とこの「公益及び公の秩序」の何がちがうのか? という話ですが、「公共の福祉」とはつまり、人権と人権がぶつかった時には調整が入りますよ、という制限を定めているわけです。(当たり前ですが)人権は平等で、他の人権は人権とて侵害できない、と。だから「公共の福祉」はいわば人権の内部にある制限だといえるでしょう。 当初「公共の福祉」には、人権の外部にあるという制約外在説がありましたが、今では全く支持されていません。 一方今回持ち上がった「公益及び公の秩序

    非常に"日本的な"自民の憲法改正案 - いいんちょさんのありゃあブログ
    suzu_hiro_8823
    suzu_hiro_8823 2012/12/12
    "空気"を国家の最高機関とする憲法案(苦笑)
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