大雪によるダイヤの乱れで混雑する東急溝の口駅=川崎市高津区で2016年1月18日午前9時20分、太田圭介撮影 急速に発達中の低気圧の影響で、18日は東日本と北日本を中心に各地で雪が強く降った。19日も北海道や日本海側の山沿いを中心に降雪が強まり、大雪となる所がある。今季初めて積雪した首都圏では、各駅で電車に乗れない客があふれ、雪に弱い都市の交通網を浮き彫りにした。 毎日新聞の18日午後6時現在のまとめでは、関東甲信と東北地方、静岡県の13都県で雪が原因とみられる事故は1383件、事故や歩行中の転倒などによる負傷者は260人に上った。 気象庁によると、24時間降雪量は関東甲信や東北の山沿いを中心に20〜40センチ前後を観測。風も強まり、各地で30メートル前後の最大瞬間風速を観測した。19日は日本海側から風が吹き抜けやすい名古屋、広島両市周辺など太平洋側の平野部でも雪が積もる恐れがある。同日午
![大雪:「電車に乗れない!」弱さ浮き彫りの交通網 首都圏 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/70efbfd67644b162dd4b1bfbcec7edf57b98a571/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2016%2F01%2F19%2F20160119k0000m040071000p%2F91.jpg)