滋賀県観光協会は20日、同県・竹生島(ちくぶしま)を紹介した公式ホームページ「竹生島はわが領土」に大量のアクセスが殺到し、現在も閲覧不能状態が続いていることを明らかにした。大規模アクセスのほとんどが韓国からの発信であることから、竹生島と竹島を誤解した韓国のネットユーザーから、とばっちりのサイバー攻撃を受けているものと見られる。 県観光協会によると、公式ホームページにつながりにくくなったのは20日午前。利用者から「急につながらなくなった」との問い合わせを受けた担当者が調べたところ、サーバーに通常の6万倍を超えるアクセスが殺到していることがわかった。さらにアクセス元について詳しく分析したところ、ほぼ全てが韓国からのものだった。 このホームページは琵琶湖に浮かぶ竹生島の自然や観光施設などを案内する内容で、韓国の国民感情を逆なでするような記述は全く含まれていないことから、竹生島を竹島と誤解した韓国
朝日新聞の1面トップに「原発なくても夏乗り切れた? 電力、ピーク時でも余裕」という奇妙な記事が出ている。見出しには「夏乗り切れた?」と書いてあるのに、記事の中の図の関西電力の部分では、ピーク電力需要2682万kWに対して、原発を除く発電能力は2542万kW。私が先週の記事で書いたように、原発が動かなかったら関西は大停電になったことを示している。 ところが、この記事は「西日本全体では900万キロワット以上の電力が余っていたので、ほかの電力会社から関電に電力を送る融通をすればしのげた」というが、これは植田和弘氏の推測にすぎない。この図をどう読めば、900万kWも余っているのだろうか。 私の記事に引用した図を見ればわかるように、関電の供給能力2542万kWには「他社融通」644万kWが含まれている。それを超えて融通してもらえるかどうかは、相手がOKしないとわからない。「900万kW余っているから
「日本の不幸は中国のそばにあることだ」。中国近代史を専門とする岡本隆司さんが十数年前、大学の授業で冗談めかして言うと、「何でそんなひどいこと言うんですか」などと食ってかかる、中国ファンの学生が必ずいたそうだ。 ▼香港の活動家による、沖縄県・尖閣諸島への不法上陸をきっかけに起こった中国の反日デモは、4日後の日本人上陸のニュースを受けて、20都市以上に飛び火した。日本車を破壊したり、日本料理店のガラスを割ったり、一部の参加者の乱暴狼藉(ろうぜき)は、相変わらずだ。 ▼岡本さんの「冗談」は、もはや当たり前すぎて、口にすることもなくなった。中国の若者が「反日」に走るのは、江沢民総書記時代の徹底した反日教育を受けてきたからだ、との指摘がある。もっとも反日デモ自体は、1910年代からあった。 ▼岡本さんは、『中国「反日」の源流』(講談社)のなかで、その由来を明・清の時代以来の両国の社会構造の違いにみて
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