中国の習近平国家主席は7月3日、2日間の日程で韓国を公式訪問した。ソウルの青瓦台(大統領府)で開かれた習近平国家主席と韓国の朴槿恵大統領の首脳会談では、両国関係の発展問題と共に北朝鮮の核問題について話し合われた。 北の核問題では、6カ国会議のホスト国中国は何とか北朝鮮を交渉テーブルに引き戻して非核化を推進したいところだが、中朝関係は現在、良好関係からはほど遠い。親中派だった張成沢氏の処刑後、中国側は金正恩第1書記に強い抵抗を感じているだけに、非核化を説得するパワーに欠けるだろう。 北消息筋は「北の非核化のカギを握っているのはもはや北京ではなく、日本だ」と言い切る。日朝両国間で拉致問題の政府間協議が再開した。日本側は拉致された全ての日本人の帰国を強く要求し、北側に拉致日本人の再調査を要求、北側が同意したばかりだ。日朝間の政府間交渉が始まると、韓国側は「韓米との協調を危うくする」と早速、神経質
「月に代わっておしおきよ!」というのは、マンガとアニメ『美少女戦士セーラームーン』に登場する月野うさぎの決めゼリフです。ほかに「愛と正義の、セーラー服美少女戦士、セーラームーン!」とか「愛と正義の星! 月を守護にもつ神秘の戦士! セーラームーン参上!」ってのもありました。 この作品、薬剤師でもあるマンガ家、武内直子の原作で、1990年代初めに講談社の少女マンガ雑誌『なかよし』に連載され、ほぼ同時期にアニメ化され、大人気になったものです。アニメはテレビ朝日系列で放映されていたんだが、1997年の2月を最後に再放送しかオンエアされていません。 『セーラームーン』は世界中のアニメファンに強い影響を与えているんだが、当方の友人である米国人女性の場合、アイオワの田舎から日本に留学した理由を、このアニメを見たから、と言っていました。有名な決めゼリフ「月に代わっておしおきよ」を英語で言うと「I’m go
集団的自衛権反対で騒いでいる人々は、日本が具体的にどこの戦争に「巻き込まれる」ことを想定しているのだろうか。朝日新聞は「地球の裏側」の戦争に日本が巻き込まれると、本気で信じているのだろうか。尖閣諸島で戦争が起こるとすれば、それは巻き込まれるのではなく、日本の戦争である。 しかし本当のリスクは尖閣ではなく、朝鮮半島だ。その意味で最近、中国と韓国が接近し始めたのは不気味である。北朝鮮が崩壊するのは時間の問題だが、そのとき中国が朝鮮半島全体を支配下に収めようとする可能性があるからだ。本書は、そういう動きが100年以上前にもあったことを示している。 茂木健一郎氏のように「日本が西洋をまねてアジアを植民地支配するために侵略した」という幼稚な歴史観はいまだに広く残っているが、よくも悪くも明治の日本にそんな実力はなかった。当時のアジアで最大の脅威は、ロシアの南下だったのだ。19世紀初めからロシアは樺太に
共同通信社が1、2両日、集団的自衛権の行使容認のための憲法解釈変更の閣議決定を受け実施した全国緊急電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は47.8%で、昨年12月以来の50%割れとなった。不支持率は40.6%と第2次安倍政権としては初の40%台。支持率との差は7.2ポイントにまで接近した。集団的自衛権の行使容認への反対は54.4%で半数を超えた。賛成は34.6%だった。
読売新聞社は2~3日、集団的自衛権の行使を限定容認する新たな政府見解の閣議決定を受け、緊急全国世論調査を実施した。 安倍内閣の支持率は48%で、前回調査(5月30日~6月1日)の57%から9ポイント下落し、2012年12月の内閣発足以来、初めて5割を切った。不支持率は40%(前回31%)。政党支持率は自民党40%、民主党6%、公明党4%などの順だった。 安倍内閣の支持率が初めて5割を切ったことに、政府・与党はショックを受けている。 集団的自衛権行使の限定容認に関する国民への説明が不十分だったとみて、「国民に理解をいただく努力をしていく」(高市自民党政調会長)構えだ。野党は「反転攻勢の機会が訪れた」(民主党)と勢いづいている。 菅官房長官は3日のBS11の番組収録で、報道各社の世論調査について「(集団的自衛権行使に関する)閣議決定をすれば、それなりに支持は下がると思っている。だが、一番大事な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く