子供たちの夏休みも終わりに近い8月20日と21日に、大阪市に2016年度から新設されたICT戦略室がグランフロント大阪で小学生向けのプログラミング教室を開催した。なぜ大阪市という大きな自治体が、プログラミング教室を開いたのか? 小学生はプログラミングをできるようになるのか? 現地で取材した。 講座は民間企業に業務委託 大学生のメンターがマンツーマン指導 今回行われた講座は、大阪市ICT戦略室が小学生向けのプログラミングスクール企業であるシーエーテックキッズ(CA Tech Kids)に業務委託した形で行われた。上記写真の様子を見て、「おや、この形式はどこかで見たことあるな」と思っていたのだが、聞くとシーエーテックキッズはライフイズテックと兄弟校のパートナーシップを結んでいるという。どうりで見たことがあるはずだ。今回は小学生(小学3年生~6年生)を対象にした講座だったが、9月には中学生向けの