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HDに関するtaromatsumuraのブックマーク (154)

  • 松下から世界初の「おまかせ顔認識」付きフルHDビデオカメラ

    松下電器産業は1月9日、人物の顔を検出し自動補正を行う「おまかせ顔認識」付きのデジタルHDビデオカメラ2機種を、1月25日より発売すると発表した。 今回発売されるのは、高画質とコンパクト化を両立したフルHDビデオカメラ「HDC-SD9」と「HDC-HS9」だ。いずれも、新世代システムLSI「新UniPhier」によりMPEG-4 AVC/H.264の新コーデック技術採用とLSIの集約を実現し、小型ながら1920×1080画素のフルHD記録に対応。 また、動画撮影時に人物の顔を検出し適切な自動補正を行う世界初の「おまかせ顔認識」も搭載している。HDC-SD9は記録メディアにSDカードを採用し体重量を約275gに抑えたコンパクトタイプ、HDC-HS9は60GバイトのHDDとSDカードの両方に記録できる長時間記録タイプとなっている。HDC-HS9では、HDDとSDカード間でハイビジョン映像のダ

    松下から世界初の「おまかせ顔認識」付きフルHDビデオカメラ
  • 「勝者はBlu-rayでもHD DVDでもなく、ハードディスク」--シーゲイトCEOが発言

    ラスベガス発--Seagate Technologyの最高経営責任者(CEO)であるBill Watkins氏に言わせると、Blu-rayとHD DVDが戦っているが、じつは勝者はハードディスクなのだという。 ここラスベガスで、米国時間1月7日〜10日の会期で開催されているConsumer Electronics Show(CES)の朝会で、Watkins氏は「Blu-rayが競争に勝利したと言われているが、それは問題ではない。当の争いは物的流通と電子的配信との間で行われており、Blu-rayもHD DVDもこの争いでは敗者だ。この争いでは、フラッシュメモリとハードディスクが同じ陣営にいる。決着はすでについており、物的流通の陣営は敗北した」と語った。 Watkins氏は当然、自分の利害で話をしているのだが、同氏の話には一理ある(元陸軍兵士で、ロックバンドGrateful Deadのファ

    「勝者はBlu-rayでもHD DVDでもなく、ハードディスク」--シーゲイトCEOが発言
  • プラズマと液晶(5)――画質より重要な要素

    前々回、視聴スタイルから適した液晶パネルの方式を選ぼうという話の続きだ。 視野角とコントラストというトレードオフの関係にある要素を、自分自身の部屋の環境と照らし合わせ、どんな製品を選ぶかの“アタリ”を付けたなら、次に考えるのは“画質”……と言いたいところだが、もし筆者個人が液晶テレビを購入をするのであれば“使い勝手”を優先させる。 もちろん、映像を映すのが職の装置なのだから、絵の質が整っていることは重要だ。しかし画質にこだわる向きなら、自分自身が許せる画質の範囲というのを頭の中にぼんやりと持っているのではないだろうか。 言い換えれば、どんな画質のテレビが良いだろう? と、見当もつかない状態で迷っているのであれば、画質の前に使いやすさについて検討してみる方がいい。プレミアムな映像を見るディスプレイとしての役割なら、プラズマの方が現時点の画質比較では優位だ。液晶テレビには、もっと生活の中でテ

    プラズマと液晶(5)――画質より重要な要素
  • フルHD対応の小型デジタル“ビデオ”カメラ――Xacti DMX-HD1000

    XactiがとうとうフルHDになった。「DMX-HD1000」(以下、HD1000)である。 今までのXactiは「動画がメインのデジカメ」だった。確かに「デジタルムービーカメラ」だったけれども、基設計は「デジカメプラスMPEG-4動画」に「動画を撮りやすいデザイン」だったのだ。だから、撮像素子はデジカメ用のCCDだったし、テイストもデジカメっぽかった。よってXactiの静止画はデジカメと同等、デジタルビデオカメラの静止画機能に比べるとワンランク上のクオリティを実現していたのだ。 でも、今回のHD1000はその基設計から変わった。「動画がメインのデジカメ」じゃなくて、「静止画もそれなりに撮れるデジタルビデオカメラ」になったのだ。そんな気がする。 より「ビデオカメラに近づいた」製品なのだ。 Xacti「DMX-HD1000」。ディスプレイが大きいのでこうして見ると片方だけ羽根を広げたよう

    フルHD対応の小型デジタル“ビデオ”カメラ――Xacti DMX-HD1000
  • 一段と小さくなって登場--三洋電機「Xacti DMX-HD700」

    三洋電機は9月26日、デジタルムービーカメラ「Xacti」に新機種「DMX-HD700」を10月19日より発売すると発表した。価格はオープン。予想実勢価格は7万円前後となる。 Xacti DMX-HD700は、720pのハイビジョン撮影が行えるデジタルムービーカメラ。1/2.5型の738万画素CCDを搭載し、408万画素のハイビジョンムービー、710万画素の静止画撮影が行える。 記録フォーマットには、従来のXactiシリーズ同様のMPEG-4 AVC/H.264方式を採用し、高画質、高圧縮の映像データ記録を実現。データ容量を抑えることでウェブやネット上での取り扱いを重視している。 体エンジン部には、先に登場したフルハイビジョンモデル「DMX-HD1000」同じ「プラチナΣ(シグマ)エンジン」を内蔵。1チップ化することにより、720p撮影のハイビジョンモデル「DMX-HD2」に比べ、体積比

    一段と小さくなって登場--三洋電機「Xacti DMX-HD700」
  • 「PtoPはハリウッドに認められたHDコンテンツ配信メディア」--BitTorrent社長

    進出を表明したPtoPコンテンツ配信企業の米BitTorrent。同社の社長兼共同創業者であるAshwin Navin氏が9月25日、Web2.0の成功者と目される講演者が集うイベント「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2007」に登場し、「変わるハリウッド〜P2Pの可能性と未来」と題してPtoPをめぐる状況の変化と自社ビジネスの展開について講演した。 PtoPによる違法ダウンロードをビジネスチャンスに変えた PtoP歴史を見ると、まずNapsterが1999年に登場し、一世を風靡した。しかし、音楽業界の訴訟攻勢によって撤退。その後RoxioがNapsterの資産を買収して音楽配信サービスを開始している。2001年には集中サーバを持たず分散化の進んだアーキテクチャを採用したBitTorrentが登場し、Linuxディストリビューションの配信に使われるなど人気を博す

    「PtoPはハリウッドに認められたHDコンテンツ配信メディア」--BitTorrent社長
  • 小寺信良の週刊「Electric Zooma!」

    第322回:AVCHD初の縦型、Panasonic「HDC-SD7」 〜 常時携帯に最適なコンパクト機 〜 ■ 秋商戦第2部スタート 夏休みが開けると、すぐに運動会シーズンである。小学校はすでに終わったところもあるかもしれないが、幼稚園はだいたい体育の日の前後であろう。9月末というのは、秋のカメラ商戦も第2部のスタートと言える時期なのである。 今から買うならハイビジョンだと思うが、さてどれを選ぶのかが難しい。メディアも沢山あるし、画質や保存といったことまで考えると、なかなか選びきれないことだろう。そんな中で、SD時代のカメラと同じぐらいのサイズというのは、一つのポイントになるかもしれない。 Panasonicの「HDC-SD7」(以下SD7)は、AVCHD規格のハイビジョンカメラでありながらも、DVカメラと同等サイズで縦型を実現した意欲作である。最初に買ったカメラが縦型だったと

  • MSの「HDi」ロゴ、東芝HD DVDプレーヤーなどに採用

    Microsoftは9月20日、東芝のHD DVDプレーヤーに「HDi」ロゴが採用されることを発表した。HDi技術は、HD DVDフォーマットのタイトルにレイヤーを実装し、ピクチャー・イン・ピクチャーなどのインタラクティブな機能を利用可能にする技術Microsoftが開発、商標登録も行っている。 東芝製プレーヤーに加え、Universal Studios Home EntertainmentやParamount Home Entertainmentも、第4四半期から、HDi対応のHD DVDタイトルにHDiロゴを表記するようになるという。対応ハード・ソフトにロゴを表記することで、HDi技術の普及促進を図る。 HDi技術は、2006年4月の立ち上げ以来、「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」や「マイアミ・バイス」、「ミッション・インポッシブルIII」などのDVDタイトルに採用さ

    MSの「HDi」ロゴ、東芝HD DVDプレーヤーなどに採用
  • 「フルHD時代に向け原点に立ち戻った」--東芝、Cellベースの新プロセッサを公開

    東芝は、10月2日より幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2007」において、次世代プロセッサ「Cell Broadband Engine(Cell/B.E.)」をベースにした家電向け新プロセッサ「SpursEngine」の開発サンプルを初公開する。今回はこのイベントに先駆けて9月20日に行われた、SpursEngineの説明会とデモの様子をレポートする。 SpursEngineは、IBMとソニーグループ、東芝が共同開発したプロセッサであるCell/B.E.のマルチコア技術と、東芝が持つ映像処理技術の融合により実現した、メディアストリーミング処理に優れたプロセッサだ。Cell/B.E.はソニーの家庭用ゲーム機「PLAYSTATION 3」にも採用されており、アプリケーションを効率的に処理できるプロセッサコア「SPE(Synergistic Processor Element)

    「フルHD時代に向け原点に立ち戻った」--東芝、Cellベースの新プロセッサを公開
  • eyeVio、投稿動画の画質をDVDクラスに強化。年内にはHDクラス対応も予定

    ソニーは、動画共有サービス「eyeVio」でDVDクラスの画質で動画を共有できる機能「eyeVio High Quality Video」を9月7日に追加すると発表した。eyeVioの全ユーザーが利用できる。 「eyeVio High Quality Video」は、画面サイズが16:9(640×368ピクセル)または4:3(480×360ピクセル)の動画を、1.5Mbpsのビットレートで共有・視聴できる機能。ファイル形式はFLV、配信形式はストリーミングで、アップロード可能なファイル形式はmp4/m4v/mpeg/mpg/flv/wmv/avi/mov/qt/vob/rmと従来と同様。また、1ファイルあたりのアップロード容量は150MBまでになる。 ソニーによると、国内の動画共有サービスでDVDクラスの高画質化を実現したのはこれが初めてだという。加えて、2007年内をめどにHDクラスまで

  • 最小・最軽量のフルHDムービー、三洋が新「Xacti」を発表

    「DMX-HD1000」。従来モデルと同様、三脚を使用したときにもレンズが水平になる「新エルゴノミクスデザイン」を採用した。体カラーはブラックとシルバーの2色 三洋電機は8月30日、フルHD(1920×1080ピクセル)記録に対応したデジタルムービーカメラ“Xacti”「DMX-HD1000」を発表した。9月中旬に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では12万円前後になる見込みだ。 カメラ体のサイズが90(幅)×112.6(高さ)×54.5(奥行き)ミリ、重量は268グラムという「世界最小・最軽量のフルHDデジタルムービー」(同社)。ISO標準MPEG-4AVC/H.264をサポート(.MP4)。4GバイトのSDHCカードなら約43分間の録画が可能になる。音声はAAC(48KHz、2ch)だ。 映像エンジンには、新開発の「プラチナΣ(シグマ)エンジン」を搭載。独自のフルHD対応

    最小・最軽量のフルHDムービー、三洋が新「Xacti」を発表
  • 三洋電機、デジタルムービーカメラ「Xacti」にフルHDモデルを登場

    三洋電機は、デジタルムービーカメラ「Xacti」の新製品としてフルHDモデルの「DMX-HD1000」をラインアップ、9月中旬より発売する。価格はオープン。実勢価格は12万円前後となる。 DMX-HD1000はSDメモリーカードに、1920×1080ドットのフルHD記録が行えるムービーカメラだ。撮像素子に400万画素相当のCMOSセンサーを搭載する。 既発売モデル同様、記録方式にはMPEG-4 AVC/H. 264を使用しており、4GバイトのSDHCメモリーカードに約43分のフルHD撮影が可能。大容量データを高速処理する独自の「プラチナΣ(シグマ)エンジン」を1チップ化することで、W90×H112.6×D54.5mm、重量268gと、フルHDビデオカメラとして世界最小、最軽量を実現している。 デザインは、レンズとグリップの角度を105度に設定した「新エルゴノミクスデザイン」を採用することに

    三洋電機、デジタルムービーカメラ「Xacti」にフルHDモデルを登場
  • シャープ、コントラスト比10万対1の液晶新技術を発表

    シャープは、コントラスト比10万対1を実現した新液晶技術を開発、発表を行った。新液晶はハイコントラスト、一層のスリム、コンパクト化、140kWh/年の低消費電力と「画質」「薄さ」「環境性能」において、現行液晶テレビを大幅に上回るスペックを実現している。 発表会であいさつを行った社長の片山幹雄氏は「新液晶は、現在登場しているテレビとは段違いなものに仕上がっている」と話した。 試作機として展示されたモデルは52型を用意。現行モデルが2000対1としているコントランス比を10万対1まで引き上げていることが大きな特長だ。リビングルームを想定した200ルクスの明るい室内でもコントラスト比3000対1(現行機種は900対1)を確保している。 体サイズは、最薄部で20mm、最厚部で29mmと大幅なスリム化に成功した。現行最新機種の最薄部が81mmということから比べれば、4分の1以下にまでスリム化が図ら

    シャープ、コントラスト比10万対1の液晶新技術を発表
  • Flash Player 9が「H.264」をサポートへ - YouTubeもHD化? | パソコン | マイコミジャーナル

    Adobe Systemsは21日(米国時間)、マルチメディア再生ソフト「Adobe Flash Player 9」のアップデートを発表した。Moviestarというコード名を持つアップデートは、新たにビデオコーデック「H.264」とオーディオコーデック「HE-AAC」をサポートするなど、動画再生能力の向上が図られている。アップデートのβ版は、近日中にAdobe Labsで公開される予定。 Moviestarのリリースにより、Flash Player 9はビデオコーデックとしてH.264(MPEG-4 AVC)をサポートする。H.264は圧縮効率に優れ、次世代DVD規格のBlu-RayおよびHD DVDに採用されているほか、日では移動体端末向け地上デジタル放送(ワンセグ)などにも活用されている。高圧縮率のオーディオコーデックHE-AAC(High-Efficiency Advanced

  • 地デジ再送信に同意を総務相が初裁定 三者三様のお家事情

    今年に入り区域外再送信をめぐり、CATV事業者の大臣裁定申請が相次いでいる。その第1弾、大分県CATV4社の申請に総務省は“満額回答”した。地デジ時代に降ってわいた裁定騒動には、CATV事業者、民放局、総務省の三者三様のお家事情がある。(阿部賢一郎) ≪CATV≫ ■ドル箱コンテンツ CATV事業者の裁定申請が相次いでいるのは、地デジ開始以降、民放局がデジタル放送の区域外再送信に難色を示しているからだ。CATVにとって、民放局の番組は対価も払わず利用できる“ドル箱コンテンツ”。地デジを視聴できなければ加入者の減少は避けられない。 また、アナログ放送を違法に再送信してきたCATV事業者のなかには、「このままでは地デジを再送信できなくなるため、裁定に打って出て合法を勝ち取ろうとしているところもある」(放送業界関係者)。 ≪民放≫ ■制度見直しを要求 民放局が区域外再送信に反発する背景には、CA

    地デジ再送信に同意を総務相が初裁定 三者三様のお家事情
  • ビデオカメラに飛び火するハイビジョン戦国時代

    秋の運動会シーズン向けの量販店カメラ売り場には、実に11モデルものハイビジョンカメラが新製品として並ぶわけである。この中にはカラーバリエーションがあるモデルもあるので、実質もっと増えるわけだ。 ただ、テレビなどの一般的な家電と違って、ビデオカメラ市場はそれほど大きいわけではない。JEITA調べの出荷実績によれば、ピークであった2003年が168万台弱で、それ以降は微減傾向が続いており、今年(07年)は140万台程度と予測される。ちなみに市場がちっちゃくなったと言われているDVDレコーダーでさえ、市場規模は400万台と言われており、それでも撤退するメーカーが続出したわけである。 これらビデオカメラの全メーカーがまんべんなく居場所を確保するというのは、事実上難しい話だ。この秋商戦は、かなりシビアな戦いとなることが予想される。 ただ、日の場合は世の中全体がハイビジョン方向にシフトし始めたという

    ビデオカメラに飛び火するハイビジョン戦国時代
  • 5000円以下地デジチューナー「実現難しい」と各社

    総務相の諮問機関・情報通信審議会が8月2日にまとめた答申で、5000円以下の地上デジタルチューナーを2年以内に発売するようメーカーなどに求めたことに関して、チューナーメーカーが困惑している。5000円は現在の市場価格の4分の1以下。コストを考えても難しい上、「発売できる」と断言すると買い控えが起きるのでは――という心配もあるようだ。 情報通信審議会は答申で、地上デジタル放送の普及に向け、5000円以下の簡易チューナーを2年以内に商品化・販売するようメーカーに求めている。同審議会の事務局の調査によると、米国では地デジチューナーが約60ドルで売られている例もあるという(関連記事参照)。 地デジチューナーを生産・販売するあるメーカー担当者は「廉価版でも2万円を切る程度が精一杯。端子などをぎりぎりまで減らしても、1万円を切るのも難しい。5000円のチューナー開発はまったく見えない」と話す。 別のメ

    5000円以下地デジチューナー「実現難しい」と各社
  • 松下、フルHD対応で最小/最軽量のSDムービー

    松下、フルHD対応で最小/最軽量のSDムービー −縦型「SD7」と横型「SD5」。USBホスト対応 松下電器産業株式会社は、SDメモリーカードに1,920×1,080ドットのMPEG-4 AVC/H.264動画記録が可能なSDムービーカメラを発売する。縦型の「HDC-SD7」と、横型の「HDC-SD5」の2モデルを用意。発売日はSD7が9月8日、SD5が8月25日。価格はどちらもオープンプライス。4GBのSDHCカードを同梱しており、店頭予想価格はどちらも14万円前後の見込み。 4月に発売された「HDC-SD3」の後継モデル。最大8GBまでのSDHCカードが使用可能で、縦型のSD7はフルHD対応ビデオカメラとして世界最小/最軽量を実現。外形寸法は52×87×110mm(幅×奥行き×高さ)で、体のみの重量は約290g。バッテリとカードを含めると350g。SD5もSD3と比べ、体積比

  • HD動画配信の最前線はゲーム機

    ではすっかり「負け組」の烙印が押されている「Xbox 360」と「PLAYSTATION 3」だが,記者は今,この2つのゲーム機から目が離せないでいる。両ゲーム機のネットワーク・サービスで配信されているHD(高精細,ハイ・ディフィニション)動画の凄さに,文字通り「目が釘付け」になっているのだ。 「凄いことになっている」と改めて感じたきっかけは,米国で7月に開催されたゲーム関連カンファレンス「E3 Media&Business Summit(以下,E3)」だった。Xbox 360を擁する米Microsoftが,同社のゲーム機用ネットワーク・サービス「Xbox Live」で,E3関連のHD動画を大量に配信したのだ。 仕事柄,筆者が特に驚いたのは,MicrosoftがE3で開催した1時間30分に及ぶ記者発表会の模様が,丸々HD動画として配信されたことだ。しかもHD動画配信が始まったのは,記者

    HD動画配信の最前線はゲーム機
  • 本田雅一のAV Trends - コピー回数の変更だけでコピーワンス問題は解決できない

    今回のテーマはコピーワンス緩和について。総務省はデジタル放送録画のコピーワンス問題に対して、9個までのコピーを許す方向で放送局に要請を行なうという。HDDに番組を蓄積しながら9回のコピーが可能で、10回目はムーブという運用ルールになる。早ければ来年にも、対応する製品が登場する可能性がある。しかし、当にこの方法でいいのだろうか? 今回の緩和が実現されれば、今後は当面の間(もしかすると永遠にかもしれない)、私的複製を緩和しようという議論には発展しないだろう。ここはきちんと、ユーザーにとって良いものかどうかを考えておく必要がある。 ■ 回数が増えれば問題は解決する? デジタル放送のコピー制御は、放送パケットの中に含まれる2bitのフラグで示されているのをご存知だろうか。ダビング時にいつも不便やリスクを強いられる、通称「コピーワンス」は、この2bitのフラグで示されるCOG(Copy O