南米ボリビア・サンタクルスで開かれた「民衆運動に関する世界会議」第2回大会で演説するフランシスコ法王(2015年7月9日撮影)。(c)AFP/CRIS BOURONCLE 【7月10日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は9日、中東などでキリスト教徒に対する「ジェノサイド(大量虐殺)」が起きていると述べ、「この第3次世界大戦を終わらせなければならない」と呼び掛けた。 南米歴訪中の法王は、2つ目の訪問国であるボリビアのサンタクルス(Santa Cruz)で開かれた「民衆運動に関する世界会議(World Meeting of the Popular Movements)」第2回大会で演説。「今日、非常に遺憾なことに、中東や世界各地でわたしたちの兄弟姉妹の多くが主イエス(Jesus)への信仰のために迫害され、拷問され、殺害されるのを目の当たりにしている」と述べ、次