香港の人権団体、中国人権民主化運動ニュースセンターは9日、当局による中国紙、南方週末の記事改ざん問題で同紙を支持する横断幕を掲げたとして、国家政権転覆扇動の疑いで、浙江省杭州市の民主活動家2人が公安当局に連行されたと伝えた。 同センターによると、2人は毛慶祥氏(63)と呂耿松氏(57)で、杭州市内で7日、仲間と共に「南方週末に声援を送ろう」と書かれた横断幕を掲げた。8日夜に公安当局がそれぞれの自宅から連行したという。(共同)
■ルールを守った専制政治を!日本メディアが誤読している南方週末事件の本当の“面白さ”■ 中国紙・南方週末の新年号の社説が書き換えられた事件が話題となっている。 日本でもマスコミ各紙が報道。まるで新聞検閲制度の廃止を求めて中国の大手新聞が声をあげたかのような描き方をしているところまであるが、実際はもうちょっと地に足がついた、地味に面白い話なのでご紹介したい。 ■南方報業メディア集団の伝説 南方週末を発行する南方報業メディア集団は中国を代表する改革派メディアグループとして人気が高い。また挑発的と言っても過言ではない、政府をおちょくるパフォーマンスも伝説となっている。 *おちょくり例1:新聞の挿絵で、天安門事件の有名な1シーン。戦車の前に立ちはだかる男、タンクマンをぶっこんでみた。 *おちょくり例2:劉暁波のノーベル平和賞に合わせて、空席の椅子と鶴と掌の写真を掲載。実はこれが謎かけになっていて解
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