中東・ゴラン高原(Golan Heights)のイスラエル占領地側から見た、シリアとの境界にあるクネイトラ(Quneitra)村から上がるシリア政府軍と武装勢力との戦闘の煙(2014年8月28日撮影)。(c)AFP/JACK GUEZ 【8月29日 AFP】国連(UN)は、中東・ゴラン高原(Golan Heights)でシリアとイスラエルの停戦監視任務に当たっていた平和維持活動(PKO)要員43人が28日、シリアの武装勢力に拘束されたと発表した。このほか要員81人が武装勢力の包囲下にあるという。武装勢力の一部は国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系という。 ゴラン高原は、1967年の六日戦争(Six-Day War)でイスラエルが一部を占領した後、現在は「国連兵力引き離し監視軍(United Nations Disengagement Observer Force、UNDOF)」が両
イスラム過激派組織「イラク・レバントのイスラム国(Islamic State of Iraq and the Levant、ISIL)」(現イスラム国)が公開した、シリア北部ホムス(Homs)市内を車で行進する同組織の戦闘員らを写したとされる映像(2014年3月17日撮影)。(c)AFP/HO/AL-FURQAN MEDIA 【8月28日 AFP】シリアに関する国連人権理事会(UN Human Rights Council)の独立調査委員会は27日、同国内の過激派掌握地域では、公開処刑や手足切断、むち打ち、磔刑(たっけい)といった残虐行為が頻繁に行われていると指摘するとともに、シリア政府が市民を標的に繰り返し化学兵器を使用したとする報告書を公表した。 全45ページに及ぶ報告書は、委員4人で構成された調査委が今年1月20日から6月15日までを調査期間として、シリア政府や反政府派の複数の武装勢
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