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2014年1月21日のブックマーク (4件)

  • 南スーダン:特定民族を標的とした広範な殺りく

    (ナイロビ)-2013年12月15日に武力衝突が発生して以来、政府軍と反政府軍が掌握するそれぞれの地域で、特定の民族の市民を標的にした攻撃が行われており、その目撃証言が集まっている。南スーダン政府も反政府勢力も、一般市民に対する人権侵害を即時に停止すべきだ。 南スーダン政府やアフリカ連合(AU)、国連は、独立しかつ信頼にたる国際的な調査委員会の設立を支持し、武力衝突発生以後に起きたすべての犯罪疑惑に関する調査を促すべきだ。国連はまた、重大な人権侵害を犯し、国際人権法・人道法に抵触したことが確実とみられる個人に対し、渡航禁止・資産凍結の制裁措置を発動すべきである。 ヒューマン・ライツ・ウォッチのアフリカ局局長ダニエル・ベケレは、「一般市民に対し、民族だけを理由として恐ろしい犯罪が続いている」と指摘する。「両陣営とも一般市民を争いに巻き込んではならない。そして助けが必要な人びとに人道支援団体の

  • 【お知らせ】中国のカリスマ弁護士・浦志強を迎えての講演会—中国人権派弁護士の背負う「歴史的使命」とは— : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    東京大学の阿古智子准教授から「中国のカリスマ弁護士・浦志強を迎えての講演会—中国人権派弁護士の背負う「歴史的使命」とは—」のお知らせをいただきましたのでご紹介します。 2013年、中国では労働教養制度廃止という転換がありました。労働教養制度とは裁判なしで事実上の懲役を科すことができるという、地方政府にとっては大変便利のいい制度。KINBRICKS NOWでも「中国政府のツイッター弾圧=たった5文字のつぶやきで1年間の勾留」など、労働教養制度がらみの事件をいくつも紹介しています。 廃止を前に特に大きな盛り上がりとなったのが薄熙来統治下重慶での野放図な運用(シモネタツイートで共産党高官を風刺=それだけで1年間の労働教育処分に―中国重慶市、風刺漫画を転載しただけで労働教育2年に=書き込むとすぐに警察から恐怖のコンタクトなど)と11歳の娘に性的暴行を加えた加害者に重罰をと訴えた唐慧さんが逆に1年半

  • 私はまだグンマを知らない「山口晃展 画業ほぼ総覧」群馬県立館林美術館(前編) - stkysm's blog

    1月11日の土曜日の朝、なんどかの乗り換えのあと、東武伊勢崎線多々良駅に向かう車窓には、雲ひとつない晴天のもとに田んぼが広がり、その先に美しい富士山が見えた。ああ、まさしく冬の関東平野だ…。 山口晃(以下「画伯」)は東京生まれの群馬県桐生市育ち。その群馬県は館林市にある群馬県立館林美術館で「山口晃展 画業ほぼ総覧-お絵描きから現在まで」が2013年10月12日から1月13日まで開催された。「ほぼ総覧」というだけあって、おなじみの鳥瞰図やCDジャケットやの装丁はもちろん、幼少のころのお絵かきなど、(たぶん)初公開のものまで、ぎっしり80点あまり出展された*1。 群馬県立館林美術館は、最寄り駅(多々良駅)から徒歩20分ぐらい。館林駅からもバスが出ているが、数が少ないのでタイミングが合わなければ多々良駅から歩いてしまった方がよい。幸い朝は風もなく、気持ちよく歩いているうちに到着した。 展覧会

    私はまだグンマを知らない「山口晃展 画業ほぼ総覧」群馬県立館林美術館(前編) - stkysm's blog
  • NHKドラマ『足尾から来た女』についての疑問: 長春だより

    NHKドラマ『足尾から来た女』。時代背景が私の狭い専門分野と重なっていることもあり、中国でもずっと楽しみにしてきました。幸い今回、日への一時帰国を利用して再放送を観ることができました。 日清・日露戦争に勝利し、一躍新興帝国主義国家としてのしあがった明治日。当時の日にとって、銅は富国強兵に必要な外貨を得るために不可欠な輸出品でした。そうした国策による足尾銅山の急速な開発によって引き起こされたのが、足尾鉱毒問題です。 1890年代末から数度にわたって行われた足尾鉱毒被害農民ら数千人の上京示威運動や、田中正造の「直訴」などを経て、足尾鉱毒被害を救済すべきだとする世論が急速に高まりました。こうした世論の圧力によって、政府もようやく鉱毒対策に重い腰を上げはじめます。しかし、富国強兵に必要な足尾銅山の操業を停止するという選択は、日政府にはありません。そこで窮余の策として現れたのが、鉱毒被災地の

    NHKドラマ『足尾から来た女』についての疑問: 長春だより