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ブックマーク / jyoshige.livedoor.blog (4)

  • Joe's Labo : 書評「医療にたかるな」

    2013年04月16日11:00 by jyoshige 書評「医療にたかるな」 カテゴリwork 医療にたかるな (新潮新書) [単行] 筆者は読書の際に、興味深い個所にはポストイットを貼っていく習慣があるが、 書はたちまちポストイットだらけになって、とうとう貼るのを諦めた。それくらい 刺激的で面白い。 夕張と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。 財政破綻、羽柴誠三秀吉、旧・炭鉱の町…… 人によって思い浮かぶイメージは様々だろうが、なんとなく「財政破綻した可哀想な町」 くらいに考えているのではないか。だが書を読めばそのイメージは180度変わるはず。 夕張が財政破綻したのは住民自身の責任であり、他の誰のせいでもない。 民主主義なのだからよく考えれば当たり前のことなのだが、ともすれば忘れがちな その事実を、書は我々にこれでもかというくらいに突きつける。 著者は事実上崩壊した夕張市立総合

    unyounyo
    unyounyo 2013/04/16
    事実無根ではないようだけど、、結論が社会党憎しで揃ってるのが何とも。
  • Joe's Labo : 良い社民党、悪い社民党

    2012年05月07日12:18 by jyoshige 良い社民党、悪い社民党 カテゴリ経済一般 フランス大統領選挙で、社会党のオランド候補が現職のサルコジを破った。 両者の違いは、税制を巡るスタンスに端的に表れている。 オランドが高額所得者への最高所得税率を75%(!)に引き上げることを公約とする のに対し、サルコジは消費税が最も効率的で公平だとのスタンスだった。 要するに、市場経済に対するスタンスの差だろう。 「経営者が2億円も報酬を得ていることが許せますか?」という発言からも 新大統領の市場経済に対するスタンスがよくわかる。 もっとも、多分に支持層向けのポーズも入っているだろうから、これからどんどん 軌道修正していくと思われるが。 さて、今回のフランスにかぎらず、ヨーロッパではいまでも社会民主主義政党が 一定の勢力を維持している。たとえば、90年代に経済危機からスウェーデンを再建し

  • Joe's Labo : 書評「社長は労働法をこう使え!」

    2012年03月29日11:37 by jyoshige 書評「社長は労働法をこう使え!」 カテゴリ書評 社長は労働法をこう使え! クチコミを見る 著者は日では珍しい企業サイドの労働弁護士で、書も主に中小企業経営者向けの 労務トラブル回避のためのガイドブックとなっている。 「残業代を忘れたころになって請求されないようにするためには」 とか 「問題社員にどうやって揉めずに辞めていただくか」 など、きわめて実務性の高い内容だ。 企業寄りの労働弁護士と聞くと弱者に冷たい仕事だと勘違いする人もいそうだが、 書を読めばそれがとんでもない誤解だというのがよくわかるはず。 著者も言うように、労働者はけして弱者ではない。 書は「とにかく日では雇ったら負けだ」という現実をこれでもかというほど 見せつけられるでもある。 よく「終身雇用は大手だけ」という人もいるがややミスリーディングだ。 たしかに労

  • Joe's Labo : 経団連、ようやく公式に「長期雇用のメリットはないです」と認める

    2011年12月27日11:21 by jyoshige 経団連、ようやく公式に「長期雇用のメリットはないです」と認める カテゴリ経済一般 経団連がいよいよ定期昇給制度自体の見直しを提言するそうだ。 報告書案は定昇の具体的な見直し案として (1)仕事・役割に応じて等級を設け、賃金水準の上限と下限を決める (2)暫定措置を講じながら個々人を再格付けする (3)仕事・役割が変わらない限り、上限で昇給が止まる―― という仕組みを提示。来春の労使交渉で「中長期的な課題として、見直しの議論を 始めることも考えられる」とした。 要するに、いつも言っているような職務給のことである。 元々は長く勤めれば勤めるほど給料の上がる仕組みを導入して人材流出を防ぐことが 定昇制度の目的だったのだが、今時そんなメリットは無いからもう廃止しましょうねと いうわけだ。 95年の「新時代の日的経営」は、非正規雇用で雇用調

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