Wikipedia プロジェクトの生みの親であるJimmy Walesが、大学での課題や重要な調査にはWikipediaを引用しないで、と呼びかけたそうです。 Walesは大学のレポートにWikipediaの誤った情報を引用して”F”の成績を受けた学生からの手紙や、Wikipediaの本質や信頼性の欠如について、大学教授が学生に指導していることを紹介し、「目的によっては十分な知識が得られる」が、「ご利用にはご注意を!」と述べたそうです。 Wikipedia Founder on Academic Use http://www.library.gsu.edu/news/index.asp?view=details&ID=10029&typeID=82 Wikipedia Founder Discourages Academic Use of His Creation http://chron
障害者のアクセス権と著作権の調和をはかるマラケシュ条約 2013年6月にモロッコのマラケシュで開催された世界知的所有権機関(WIPO)の外交会議で,「盲人,視覚障害者及び読字障害者の出版物へのアクセス促進のためのマラケシュ条約(Marrakesh Treaty to Facilitate Access to Published Works for Persons who are Blind, Visually Impaired, or otherwise Print Disabled,訳はWIPO日本事務所による)」が日本を含む186の全加盟国の合意を得て成立した(公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会が同条約草案の日本語仮訳をウェブサイトに掲載している)。この新条約により,国際障害者年(1981年)の前後から始まった障害者の知識アクセスを保障するための著作権法のありかたを巡る30年
紛争を避けるためマリのトンブクトゥから運び出された歴史的文書約30万点を保護するため、クラウドファンディングにより資金調達を行う取組みが開始されています。資料がもともと存在した乾燥地帯よりも湿度の高い地域で保管されており、保存用のケースに入れるなどの活動が必要となっているようです。 Timbuktu Libraries in Exile http://www.indiegogo.com/projects/timbuktu-libraries-in-exile May 20, 2013 marks the launch of global fund-raiser T160K: Timbuktu Libraries in Exile http://us5.campaign-archive2.com/?u=0167637e48dda955968a7046e&id=5e7ee029f0 Timbu
文化庁が、2013年3月27日に、第8回コンテンツ流通促進シンポジウム『著作物の公開利用ルールの未来』を開催します。このシンポジウムは、著作権者が自身の著作物の利用に関する意思表示を行うための仕組みをテーマとしたものです。そのような仕組みとして、文化庁では2007年度から独自システムの構築を検討していましたが、2011年度に実施した調査研究の結果、そのようなシステムを政府が構築・運営することは困難であるとし、今後はクリエイティブコモンズライセンスとの連携協力を視野に入れたものを検討していくということになったそうです。 第8回コンテンツ流通促進シンポジウム『著作物の公開利用ルールの未来』(文化庁) http://www.bunka.go.jp/chosakuken/seminar/contents_sympo8/index.html 意思表示システムの在り方に関する調査研究(『文化庁月報』2
2013年1月30日に、国際図書館連盟(IFLA)は、1月28日にフランス軍とマリ軍によって奪還されたトンブクトゥにおいて、放火の報道もあった歴史的文書がほぼ無事であると発表しています。IFLAは、今後も確認が取れ次第、この件に関する情報提供を行うとしています。 Timbuktu: bulk manuscripts safe! (Blue Shield) http://www.ancbs.org/cms/index.php/en/home/55-institute-d-egypte Situation in Mali for cultural heritage (IFLA 2013/1/30付けの記事) http://www.ifla.org/news/situation-in-mali-for-cultural-heritage 参考: 仏・マリ軍奪回のトンブクトゥで歴史的文書が放火によ
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