14日午前、オホーツク海側の斜里町の羅臼岳付近で「友人がクマに襲われ、引っ張られていった」と男性から警察に通報がありました。 羅臼岳はヒグマの生息地で、警察などが安否などについて確認を急ぐとともにヘリコプターを使ってほかの登山者の救助を進めています。 14日午前11時10分ごろ、北海道斜里町の羅臼岳付近で男性から「友人の男性がクマに襲われ、引っ張られていった」と110番通報がありました。 警察によりますと、男性と友人は、いずれも20代で登山中だったとみられ、友人の状況はわかっていないということです。 斜里町によりますと通報した男性は救助されたということです。 羅臼岳はヒグマの生息地で、警察が上空から捜索するなどして安否などについて確認を急いでいます。 一方、羅臼岳では複数のほかの登山者が展望台などに避難しているということで、警察などがヘリコプターで救助を進めています。 羅臼岳はことし5月か