サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
WWDC26
diamond.jp
人生を停滞させる行動ワースト1:「同じことを繰り返して新しい行動をしない」 停滞しているときに避けたいのは、「同じことの繰り返しと、新たな行動をしなくなること」です。 そうすると、ますます停滞が加速します。 「うまくいくために」新しいことをしようと考えてしまうのだとしたら、ここでもマインドセットが必要です。 うまくいくためにではなく、「何もしないことを避けるために、何かしよう」というくらいでちょうどいい。「試すこと」それ自体が大事なのです。 飛躍に必要なのは「決定打」や「魔法の瞬間」ではない 世界的に有名な経営者のジム・コリンズは『ビジョナリー・カンパニー② 飛躍の法則』(日経BP社)の中で、成功している企業の共通点について、次のように述べています。 成功している企業の多くは、飛躍のきっかけとなった「決定打」や「魔法の瞬間」があったわけではない。 「小さな行動の積み重ね」だった、と。 今週
欧州の首脳はこぞって訪中し経済面の関係強化などに動いている(写真はG7を前にイタリアでメローニ首相と対談した高市首相) Photo:Simona Granati - Corbis/gettyimages 仏エビアンG7サミット開幕 変わる欧米諸国の対中姿勢 主要7カ国首脳会議(G7サミット)が、6月15日からフランス東部エビアンで始まった。 イラン戦争では、米国とイランの間で戦闘終結の合意覚書の署名が19日に行われる見通しが報じられているが、米国のイラン攻撃を機に一段と溝が深まる米国と欧州諸国の間で、ホルムズ海峡の開放・自由航行回復やウクライナ支援などで、どれだけ協調が図られるか、さらに対中国との関係や経済安全保障の在り方などが主要議題となる。 対中問題では、中国のレアアース(希土類)をはじめとする重要物資の確保や過剰な依存の回避などで、共同の文書が発表されることが有力視され、G7の中に中
地域活性化や地方創生の切り札として、「地域ブランド」の重要性が語られることは多い。しかし、ブランドは大きく広げれば価値が高まるわけではない。むしろ対象を絞り込み、個性を際立たせることで強くなる――。そう語るのは、豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」の生みの親として知られ、JR九州元社長で現・相談役の唐池恒二氏だ。なぜ「九州ブランド」は作れないのか。地域ブランドづくりの本質を解説する。※本稿は、JR九州相談役の唐池恒二『夢みる勇気』(リベラル社)の一部を抜粋・編集したものです。 ブランド力の価値は “大より小”である ブランドは、対象が特定されればされるほど、個別であればあるほど、エリアが狭ければ狭いほど、より輝きを放つものです。いろいろなものを詰め込んだ総称として使われるブランドはもうひとつパッとしません。 お米の話がわかりやすいでしょう。お米といえば新潟県。新潟県のお米は地域ブランドの代
「上場どころか、いったいいつまで保つだろうか」――。1987年の国鉄分割民営化で発足したJR九州を取り巻いていたのは、そんな厳しい見方だった。赤字ローカル線を多く抱え、鉄道以外の収益基盤もほとんどない。会社の将来を不安視する声が絶えないなか、それでも社員たちは夢を捨てなかった。後の株式上場や九州新幹線全線開業へとつながった原動力は何だったのか。JR九州元社長の唐池恒二氏が、逆境の時代を振り返る。※本稿は、JR九州相談役の唐池恒二『夢みる勇気』(リベラル社)の一部を抜粋・編集したものです。 逆境そのものだった JR九州発足当時の経営状況 2008年から16年間熊本県知事を務められた蒲島郁夫さんには、ほんとうに多くのことを教わりました。 蒲島さんは、熊本県の農村で貧しい農家の8番目の子として生まれました。 小学生から高校3年まで毎朝、兄や姉らとともに新聞配達をして家計を支えました。高校を卒業し
「“言語化”疲れで、“言語化”という言葉にモヤモヤする」 「即答するよりじっくり考えるほうが大事なのでは?」 「別に“口下手”のままでもいいじゃないか!」… など、まったく新しいコミュ力を説いた書籍『言語化だけじゃ伝わんない――絵を描くように「考える・伝える」技術』が発売された。著者でイラストレーターのヤギワタル氏は、これまで200冊以上の書籍でイラストや装画を担当してきて、今回が初の単著となる。本書では、昨今の「言語化ブーム」に対して警鐘を鳴らし、「言語化“以外”に目を向けること」をイラストレーターならではの視点で面白く解説している。本記事では、その中からビジネスパーソンにも役立つノウハウとして紹介する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健) 40歳をすぎても「成長しない人」 年齢を重ねれば、人は自然に成長するのでしょうか。 残念ながら、そうとは限りません。 20代より40代のほうが経験は豊
宮城県仙台市は毎年、小・中学生の学力と、生活・学習状況を調査しているという。その解析を引き受けた東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授らが目にした驚きの結果とは――。また5~18歳の223人を測定すると、“あるもの”を使用している子どもの「脳の発達」が遅れていることがわかったのだった。(ジャーナリスト 笹井恵里子) 子どもたちの学習意欲を 伸ばすために何をしたらいいか 「子どもたちの学習意欲を伸ばすために何をしたらいいかを知りたい」 今から約15年前、東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授のもとに仙台市教育委員会からそのような相談があったという。そこで東北大学加齢医学研究所では、仙台市の全ての公立の小中高で実施された「標準学力検査」と「生活・学習状況調査」の解析を行うことになった。 「最初は教育委員会からゲームやテレビの影響を知りたいという要望があり、そちらを調べていると、確かにそれらを利用し
「素人だから」「経験がないから」という理由で何かを最初からあきらめる人は多いだろう。しかし、経営の神様・稲盛和夫氏は、技術も実績もない素人が成功するためにはたった一つの要素が必要だと言っている。素人が成功者になるためのたった一つの条件とは何か。(イトモス研究所所長 小倉健一) 京都に世界的企業を築いた成功者たちも、はじめは素人だった 稲盛和夫氏は、深く考えさせられる問いを、講演録『成長発展の経営戦略』(ダイヤモンド社)に残している。 もうかっているきしめん屋と、赤字のきしめん屋。同じ町で、同じように麺を茹で、同じように出汁を取っているのに、なぜ一方は栄え、一方は沈むのか。出汁の秘伝でも、店の立地でも、資本金の多寡でもない。 たった一つの「ある要素」が、その明暗を分けている――稲盛氏はそう言い切った。 その一つが何なのかは、いったん脇に置く。先に、稲盛氏がどんな男たちの背中を見て、この結論に
約7割の国民が女性天皇を容認し「愛子天皇」待望論が高まる中、なぜ麻生太郎氏をはじめとする保守系政治家は「旧宮家の男系男子」養子案を推進するのか?そこには、明治時代から続く権力者の恐るべきカラクリが隠されていました。国民の声を無視して進む皇室典範改正の“本当の狙い”に迫ります。(ノンフィクションライター 窪田順生) 無視される「愛子天皇」待望論 「男系男子」は誰のためか? 各種世論調査で女性天皇を容認する声が約7割に上るのに、「愛子天皇」につながる女性・女系天皇の制度化は、今回の皇族数確保策の議論では正面から扱われずに葬り去られてしまうようだ。 6月10日、皇族数確保を巡る与野党全体会議が開かれ、女性皇族が結婚後も身分を保持する案と旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案をいずれも「了」とした「立法府の総意」が認められたのだ。
「スマホを素早く使いこなせるか」が、実は非常に大事 僕はふだん、社外にいるときはほぼスマホひとつで仕事をこなしています。スマホをいかに素早く効果的に使いこなせるかは「隙間時間」の有効活用に大きくかかわってきます。 そこで提案したいのが、スマホを「対応するための道具」から一歩進んで、脳を拡張し、アウトプットを加速させる「最強の思考ブースター」へと変えることです。 特に、サウナや散歩で脳を「ととのえた」直後の状態と、ChatGPTなどのAIを掛け合わせることで、アイデア出しのスピードは劇的に変わります。 おすすめは、散歩をしながらの「音声壁打ち」です。 打ち合わせ直後にとりかかる たとえば、打ち合わせが終わった直後など、議事録の書き起こしを資料としてChatGPTに読み込ませ、脳がまだ熱を持っているうちにイヤホンをしてChatGPTとの音声でのやりとりを始めます。 散歩しながら「さっきの会議を
前回は、確かな研究報告をもとに「認知症リスクを下げる」飲み物を専門家が解説した。今回は逆に、「認知症リスクを上げる」飲み物を紹介しよう。多量摂取すれば糖尿病にもなりやすくなるため、全身の健康を守るためにもできるだけ避けたい。(ジャーナリスト 笹井恵里子) 確実に「認知症リスクを上げる」 飲みものとは? 確実に「認知症リスクを上げる飲みもの」がある。“甘い飲料”だ。 東邦大学名誉教授で循環器を専門とする東丸貴信医師は「特に中高年では認知症を進めるとの報告がほとんどです」と指摘する。 「『果糖ブドウ糖液糖』など“果糖”が含まれる飲料は、できる限り避けたほうがいいでしょう。果糖は甘い飲料、例えば炭酸飲料などによく含まれていて、液状であるために吸収が良く、高血糖状態を招いて血管を傷つけます」 「毎日のように飲めば糖尿病発症のリスクも高まるでしょう。糖尿病患者はそうでない人に比べ、認知症になりやすい
毎日ただ仕事・家事をしているだけであっという間に1日、1週間、1カ月が過ぎている。「私の人生、このままでいいのか?」――そんなふうにふと、人生を立ち止まりたくなった人におすすめの1冊があります。書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)は、「世間から見た成功」ではなく「自分にとっての成功」を軸に、1度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊です。本書の発売を記念して、本書より一部抜粋・再編集して紹介します。 相談するときも、一番話を聞いてもらいやすそうな人に相談しませんか? 電車で通勤するときも、一番ラクな時間と車両とルートを選びますよね。 実はその一番ラクな道を選び続けると、お決まりのパターンの中にハマってしまい、新しい可能性を自らつぶしてしまうのです。 「もう無理」と思うのは、「新しい選択肢」を思いついていないだけ 可能性とは、「まだ試していな
仕事でAIを使うことが当たり前になった今、上司たちの悩みはむしろ増えています。「新入社員にAIを使わせてもいいのか?」「AIに頼りすぎて思考力が育たないのでは?」「どこまで任せていいのか判断できない」……。一方で、AIを使いこなす若手の方が、生産性が高いのも事実です。では、AI時代の新入社員はどう育てればいいのでしょうか。 そこで、AIを使った思考術をまとめ、全680ページ、2700円のいわゆる“鈍器本”ながら話題となっている書籍『AIを使って考えるための全技術』著者の石井力重さんと、監修者の加藤昌治さんに、「若手社員へのAIの教え方」についてお聞きしました。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂) 新人に「プロンプトを覚えさせる」のは正解なのか? ――上司は若手に「仕事におけるAI活用」をどう教えていけばいいのでしょう? 加藤昌治(以下、加藤) AIを使う上で「過程」が大事という話をしてくれま
電子書籍も配信中の連載『タイミーさんが見た世界』では、ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもを赤裸々に綴っている。今回は、国会の議員会館内にある食堂で働いてみた。修学旅行など団体客が多く、超忙しい職場。無事に乗り切れるか……!?(ライター みやーんZZ) 議員会館内の食堂でスキマバイト! 団体客たくさんで大忙し 氷河期世代の40代おじさんである僕が、突如ハマったスキマバイトを紹介する本連載。今回は国会の議員会館内の食堂で働いてきました。 バイト当日の朝、警備員さんによる厳重な荷物・ボディーチェックを受けた上で入館パスをもらい、中に入ります。勤務する食堂に向かい、更衣室で制服に着替えて勤務スタート。まだ食堂のオープン前なので、まずは食堂内の床にモップをかける作業から始めました。 かなり広い食堂なので、全部にモップがけをするだけでもかなり
イーロン・マスク率いる「スペースX」が今夜、過去最大の283兆円規模で上場します。しかし巨額赤字の同社がこの強気な価格でIPOを強行する裏には、ライバルを蹴落とし「AI覇権」を握るマスクの天才的な戦略が隠されていました。これが引き金となる〈AIバブル崩壊〉のシナリオと、日本を襲う「2つの未来」に迫ります。(百年コンサルティングチーフエコノミスト 鈴木貴博) 283兆円の超巨大上場 時価総額は適正か割高か 天才起業家イーロン・マスクが経営するスペースXが今晩、アメリカのナスダック市場に上場します。資金調達規模は約12兆円(750億ドル)、時価総額は283兆円(1兆7700億ドル)と過去最大の新規上場です。上場直後には時価総額でメタやテスラを追い抜く巨大企業の誕生となります。 そしてこの上場が、これからのわたしたちの生活にも大きな影響をもたらしそうです。 この記事の前半ではスペースXの上場戦略
私たちは1日に何百、何千という選択を迫られている 私たちの1日は、選択から始まります。 目覚まし時計を止め、起きるか二度寝するか。起きたら顔を洗うか、スマホを見るか、何をするか。次は何をする? その次は? 会社に着いても選択です。 パソコンを立ち上げたら、次は何をする? 立ち上がってコーヒーをいれる? 資料を読む? 同僚と話す? 帰宅しても選択です。 服を着替える? 先にご飯を食べる? テレビをつける? 食べ物に関する決断だけでも、1日200回以上している 1日の中で、何百・何千という選択を私たちはしています。 ある研究では、食べ物に関する決断だけでも、1日に200回以上しているという結果もあるくらいです。 しかし、「選択には代償が伴っている」ということを知らない人たちがほとんど。 それは「決断疲れ」と呼ばれる、「意志力が枯渇してしまう現象」です。 ダラダラ夜更かししてしまうのは、「決断す
2025年の個人破産件数が13年ぶりに8万件を超えた。一方、長期金利も一時、約29年ぶりとなる2.8%まで上昇している。住宅ローンや貸出金利が上昇局面にあるなか、金融機関の間では個人破産の動向を懸念する声が広がり始めている。その背景には、物価高によって賃上げ効果がかき消され、実質賃金が目減りしている現状がある。さらに、旺盛な住宅需要を支えてきたハウスメーカーでも倒産が急増している。加熱する不動産市況に翻弄される住宅ローン債務者とハウスメーカーの現状について、東京商工リサーチ(TSR)が解説する。(東京商工リサーチ情報本部 小林祐大) 個人破産件数が13年ぶりの高水準に 最高裁の「司法統計年報」によると、2025年の自然人(以下、個人)破産は3年連続で増加し、8万3100件(速報値)に達した。8万件は、2012年の8万2668件以来、13年ぶりの高水準だ。 破産のピークは、消費者金融やヤミ金
社会保障国民会議の初会合で発言する高市早苗首相(左から2人目)=2月26日、首相官邸 Photo:JIJI 給付付き税額控除の大枠案公表 中低所得層支援で所得に応じ給付 社会保障国民会議の実務者会議は5月27日、政府・与党が、物価対策の議論のなかで導入を検討している「給付付き税額控除」制度の「イメージ」を示した大枠案を公表した。 一定の勤労収入がある中低所得層を主な対象に、所得に応じて支援額(給付)を増減させ、本当に支援が必要な層に効率的に「手取り増」や「就労」の支援をすることを描いている。 政府は、高市早苗首相が先の総選挙で物価高対策として掲げた「2年間限定で食料品の消費税率ゼロ」をまずは物価高の負担軽減策として「つなぎ」で実施し、そのあとに、給付付き税額控除を恒久的な制度として導入することを考えているようだ。 だが、欧米などで導入されている給付付き税額控除は、支払う税金を減らす「控除」
ペンタブレット世界最大手のワコムが揺れている。社外取締役が代表を務めていた企業を約17億円で買収し、直後にその社外取を実務トップのCOOへ抜てきするという異例の人事が波紋を呼んでいるのだ。筆頭株主の英投資ファンドが「利益相反の疑い」を指摘して解任を迫る一方、井出信孝社長は「中長期的な成長に不可欠な戦略」と真っ向から反論。対立の構図から浮かび上がるのは、日本企業におけるガバナンスの実効性と、資本市場との対話に潜む深い溝だ。特集『社外取10821人の全序列【2026最新版】熱狂バブルの落とし穴』の#4で詳報する。(ダイヤモンド編集部副編集長 重石岳史) シャープ出身の井出社長就任から8年 総会を前に突き付けられた解任要求 「大切なのは、ワコムがどういう価値を提供したいかをはっきりさせること。それはやはり『テクノロジーカンパニー』であるべきだと考えています」 2018年、ワコムの社長兼CEO(最
出版業界・書店業界の不況が叫ばれて久しい。自身も書店経営を行う直木賞作家の今村将吾氏によれば、業界は明確に二極化しているという。生き残る店はどこが違うのか、作家が書店経営者の視点で解説する。※本稿は、作家の今村翔吾『書店を守れ!』(祥伝社新書)の一部を抜粋・編集したものです。 書店の二極化で 正念場の「中規模書店」 まず、比較的確度の高い見通しを述べさせてもらうなら、今後の数年で、書店の「二極化」はいっそう進行するでしょう。生き残るのは「最大手」と「小規模な個人書店」だけになって、その中間、すなわち中規模書店が脱落していく。きのしたブックセンターや佐賀之書店(編集部注/どちらも、今村氏がオーナーである書店)もこのカテゴリーに含まれますから、これからの数年は本当に正念場です。 なぜ、中規模書店は生き残るのが難しいのか。 ここで言う「中規模」とは、「町の書店」としてはそれなりの売場面積と品揃え
「すぐに感情的になる人」と「いつも穏やかな人」は何が違うのか。何事に対しても、心穏やかに冷静に対処できる人が持っている「考え方」とは? 幸福研究の第一人者として知られた米イリノイ大学心理学名誉教授のエド・ディーナー氏らの研究、経済学者のハネス・シュワント氏の研究をもとに、「人生において幸福感や満足感を持つ秘訣」を心理学者の内藤誼人さんが解説する。(文/心理学者・立正大学客員教授 内藤誼人) 期待が大きいと 失望感も怒りも大きくなる いつでも穏やかな心持ちで過ごしていたいのなら、物事に「期待」するのをやめましょう。自分にとって都合のよいことばかりを期待していたら、現実には期待どおりの結果にならないことが多いので、イライラ、カリカリさせられることになります。逆に、そもそも何の期待もしていなければ、現実に打ちのめされることもなく、非常に穏やかでいられます。 たとえば、お客やクライアントに提案する
ショーペンハウアーは、孤独と社交性を対立するものと見た。知的能力が高い人であるほど、ひとりで過ごそうとする傾向が強まり、知的能力が低い人であるほど、誰かと一緒にいようとする傾向があるというのだ。 つまり、孤独は偉大な人間の特性なのである。 孤独こそ、人間本来の姿に近い。友人であれ、恋人であれ、家族であっても、自分と完全に一つになることは不可能だ。各人の個性や好み、意見が違うため、常に不協和音とすれ違いが起こるものだからだ。 ――『求めない練習 絶望の哲学者ショーペンハウアーの幸福論』(カン・ヨンス 著)より 著者はさらに踏み込む。 孤独こそ、人間本来の姿に近い――と。 どれだけ親しい友人も、恋人も、家族でさえも、自分と完全に一つになることはできない。 個性や好み、意見が異なる以上、人と一緒にいる限り、不協和音とすれ違いは必ず生まれる。 これは人間関係を否定しているのではない。 「完全にわか
「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」。 言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか? 小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう! 本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』から、著者の田丸雅智氏にヒントをうかがった。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子) Q.毎日している習慣はありますか? ――田丸さんは毎日している習慣はありますか? 私も習慣を始めたいと想いはするのですが、どうしても続きません。 毎日している、たった1つの習慣 田丸雅智氏:習慣としては、毎日エアロバイクをこいでいます。 1時間から2時間ほど、家
ベータマックスか、VHSか。1970~80年代、家電業界を二分した“ビデオ戦争”は、ソニーの未来を大きく変えた。敗北を経験した盛田昭夫は、なぜ巨額の「ハリウッド買収」という次の一手へ突き進んでいったのか。※本稿は、ノンフィクション作家の児玉 博『ソニー神話を壊した男 出井伸之が創った未来』(小学館)の一部を抜粋・編集したものです。 “ビデオ規格戦争”で ソニーに引導を渡した松下 1975年、家庭用ビデオ機の開発にどの電機メーカーも鎬を削っていた。統一規格を呼びかけていたソニーは、他社に先んじてベータマックス方式の家庭用ビデオを開発し、発表する。品質だけでなく、ソニーがこだわったのはそのサイズだった。ビデオテープがポケットに収まる小ささ、それが盛田昭夫社長や井深大会長から現場に出された要望だった。小型化に成功したソニーのベータマックスの録画時間は1時間。その長さにはもちろん議論があった。 最
2026年5月20日、中国・北京の人民大会堂で開かれた拡大会合後の署名式に出席する中国の習近平国家主席 Photo:SPUTNIK/JIJI 中国主導で2023年10月に開業したジャカルタ―バンドンを結ぶインドネシア高速鉄道(Whoosh)と、2007年から日本の新幹線技術を中核に運行を続ける台湾高速鉄道(THSR、通称・台湾新幹線)は、対照的な軌跡をたどっている。その決定的な違いは日中の根本的な思想の違いにあるという――。(イトモス研究所所長 小倉健一) インドネシア高速鉄道と 台湾高速鉄道で「明暗」 「高速鉄道建設で、インドネシア政府の予算は一切使いません。借金の保証も求めません」――耳を疑うほど甘い言葉が、2015年にインドネシアへ投げかけられた。中国が高速鉄道計画に持ち込んだ提案である。 それから10年。中国主導で2023年10月に開業したジャカルタ―バンドン高速鉄道(Whoosh
日立製作所は事業構造の変革に成功し、2026年3月期には過去最高益を更新した。財務体質も健全で、一見絶好調に思える。ところが、決算資料をつぶさに分析すると、豊富な資金を投資に回せておらず、株式市場からの期待に十分には応えられていない実態が明らかになった。特集『エネルギー危機、インフレ、人手不足で明暗!通期決算「勝ち組&負け組」【2026春】』の本稿では、日立の“カネ余り”の実態を解明し、急成長中に見える同社の死角を検証する。(ダイヤモンド編集部 今枝翔太郎) 業績絶好調でキャッシュリッチの日立 DEレシオは超低空飛行で「無借金経営」に 日立製作所の快進撃が止まらない。事業の「選択と集中」が功を奏した同社の業績は右肩上がりだ。 2026年3月期の連結決算では、売上高が前期比8.2%増の10兆5867億円、純利益は前期比30.3%増の8023億円で過去最高を更新した。 過去最高益をたたき出した
大手新聞社の中で唯一デジタルシフトを軌道に乗せた日本経済新聞社が、順調に売上高を伸ばしている。2025年12月期の売上高は3938億円と、ここ10年で最高となった。純利益も110億円と3年ぶりに100億円台を回復した。一方、ダイヤモンド編集部が同社の財務を分析すると、“稼ぐ力”は劇的には向上していない実態が明らかになった。特集『エネルギー危機、インフレ、人手不足で明暗!通期決算「勝ち組&負け組」【2026 春】』の本稿では、米ニューヨーク・タイムズと比較しながら、日経のウィークポイントを解説していく。(ダイヤモンド編集部 猪股修平) 販売収入減少もデジタル収入でカバー 巨額買収でも財務基盤は揺るがないが… 紙からデジタルへの転換に各新聞社が苦戦する中、日本経済新聞社は健闘している数少ないメディアといえる。 同社の公表資料によると、2026年1月1日時点で朝刊発行部数は125万4254部(前
東京本社の移転や新聞発行地域の縮小が取り沙汰されている五大紙の一つ産業経済新聞社が、5月までに夏季賞与額を決定した。ダイヤモンド編集部は賞与額の詳細や、労使協議に関する内部文書を入手。浮かんできたのは、相次ぐ社内情報の流出に怒りをあらわにする役員たちや、社員の心が会社から離れていく厳しい現状だった。連載『メディア興亡』の本稿では、労使協議で近藤哲司社長(当時)が呼び掛けた注意喚起の詳細や、幹部経験者の無神経な発言なども明らかにする。(ダイヤモンド編集部 猪股修平) 東京本社の移転や東北からの撤退を発表 社外秘の全社集会は当日の夜にリーク 4月下旬、産業経済新聞社総務本部は全社員に向けてメッセージを送信した。 産経新聞社の経営方針に関する説明を行う全社集会を5月1日(金)に実施します。内容は当日お伝えします。大切な話ですので、可能な限り参加するようにしてください。以下概要です。 【日時】5月
人から嫌なことやイラッとすることを言われても、攻撃的な態度で応じるのはNGだ。一瞬で相手の態度を軟化させるひと言とは?(写真はイメージです) Photo:PIXTA 人から嫌なことやイラッとすることを言われたとき、どのように反応すればいいのだろうか。相手が攻撃的な態度を見せてきたからと言って、こちらも攻撃的な態度で応じれば、お互いに怒りがエスカレートして関係修復が不可能な状態に陥ってしまう。心理学者の内藤誼人さんはこんな時に「非常に役に立つテクニック」があると言う。一瞬で相手の態度を軟化させる方法とは?ドイツのブレーメン大学のデニス・キュスター氏や、オランダのティルビュルフ大学のミッシェル・ヘンドリクス氏の実験結果をもとに、具体的なセリフやポイントを詳しく解説する。(文/心理学者・立正大学客員教授 内藤誼人) イラっとしても 攻撃的な態度で応じるのはNG 「売り言葉に買い言葉」という表現が
「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」。 言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか? 小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう! 本記事では、子どもも読めて、大人に刺さる『小学生でもできる言語化』から、著者の田丸雅智氏にヒントをうかがった。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子) Q.相手に本音で話してもらうには、どうすればいいですか? ――人と話していると、「何を考えているのかわからない」と言われることがよくあります。私的には、かなり心を開いて話を聞いたり、話したりしているつもりなのですが、相手にあと一歩踏み込むことがなかなかできません
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ダイヤモンド・オンライン(Diamond Online)』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く