医師の美容外科クリニック転職・移籍が相次いでいる。医師の筒井冨美さんは「最近は、名門の大学付属病院に在籍していた超ベテラン教授や大物医師のニュースが目立つ。若い医師による“直美”も依然として多いが、偏差値が高く合格難易度の高い国公立大のエリート医学部から美容系へ流れるケースも増えている」という――。 医師ヒエラルヒー最下層だった美容外科医 かつて「美容外科」といえば、医療界では「学歴経歴イマイチ落ちこぼれ医師が、高収入に目がくらんで就職」というイメージが強く、「金はあるけど下賤な連中」と見下す人もいた。 医師ヒエラルヒーはテレビドラマ『白い巨塔』のように、頂点に大学病院医師、中でも外科系教授がそのトップに君臨していた。次いで公立病院、その下に民間病院、そして開業医と続き、美容クリニックは正直言って底辺層に近かった。ゆえに高収入を提示されても若手医師の就職希望者は少なく、中でも高偏差値で真面