食生活に浸透したノルウェー産サバ 「秋サバは嫁に食わすな」ということわざがあるが、今では秋だけでなく、いつでもおいしいサバの塩焼きが食べられる。大西洋で獲れた主にノルウェー産のサバが日本で大量に流通し、消費されているからだ。 今やスーパーや弁当、定食屋チェーンで提供されるのもノルウェー産が中心で、福井県などの名産品「へしこ」等の原材料も国産ではなくなってきている。 ところがこの1〜2年の間に同国産のサバは品薄になり、高価格化しつつある。資源の悪化によって漁獲枠が縮小されたためだ。日本の水産商社は「来年にはスマホよりも小さい1切れが店頭価格で500円近くなり、かなりのぜいたく品になってしまうのではないか」と表情を曇らせる。