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This post is also available in the following languages. English, Korean, Chinese はじめに 先日、Anthropic社はClaude LLMを通じてモデルコンテキストプロトコル(Model Context Protocol、以下MCP)を発表しました。MCPは、大型言語モデル(large language model、以下LLM)が外部のデータソースや機能を利用するためのプロトコルで、誰でも利用可能なオープンプロトコルとしてAnthropic社が公開しました(参考)。これにより、多くのサービスでMCPをサポートするようになり、多くのユーザーがMCPを使ってLLMと外部サービスを接続する方法に興味を持ち始めました。 この記事では、注目されているMCPの概念とアーキテクチャについて説明し、LINE Messagin
LINEヤフー プロダクトストラテジ部の江口です。普段はバックエンドエンジニアとして業務に関わっていますが、今回はReact.jsについての記事を執筆します。この記事では私たちが開発する「UTS Portal」という社内向けプロダクトで発生していたReact.jsのパフォーマンス悪化問題について原因と改善内容をまとめたものです。 UTS Portalについて まず私たちが開発するUTS Portalについて説明します。 UTS PortalとはUTS(Universal Tracking System)という内製ログトラッキングシステムを利用する際に「どのようなトラッキングログを取得したいか?」を事前に定義・管理しておくためのポータルサイトです。 ログ定義を管理しておくことで、取得するログがユーザーのプライバシー侵害とならないかを事前にレビューする際や実際にログの取得を開始した後のモニタリ
banner_hashesで調べると、27.124.XX.XXか118.107.XX.XXであることが分かります。 banner_hexで調べた場合、banner_hashesの検索結果が混じり、なおかつ先ほどとは第1・第2オクテットが異なるIPアドレスが引っかかることが分かります。異なるIPアドレスは、18852/tcpを含め複数ポートが開いていました。また、ここでの検索結果には載せられていませんが、banner_hashesの場合、一致しているポートが異なる場合もあります。 これらはすべてcensysによると香港に位置しているサーバでした。 対策 本検体による攻撃対象は中国語話者であると見られ、主に東南アジア・東アジアにおいて観測されています。本稿公開時点においては日本語による検索ではmalineをインストールすることを目的とした偽サイトはヒットしません。 一般的に、このような正規ツー
こんにちは。LINEアプリの公式アカウント開発を担当している諏訪と楊です。この記事では、LINE Appの開発を進める上でAndroidの開発者のリソース問題を解決するため、iOSエンジニアがAndroid開発を学習し、実際に開発を始めるまでの過程や学習内容、実務内容などを紹介します。 開発を始めるにあたって 上記はLINEクライアントチームのAndroidエンジニアとiOSエンジニアの当時の人口比率です。 LINEクライアントチームではiOSエンジニアと比べるとAndroidエンジニアが少なく、LINEクライアント開発者全体の開発リソース比率の懸念がある一方で、LINEアプリはiOS/Android同時に同様のスペックで開発を行うことが求められており、機能リリースをスムーズに進行するためにも、このギャップの改善が組織としての目標でもありました。この状況は、我々のチームでも同様に影響があり
はじめに本ブログシリーズでは、Yahoo!ショッピングのデータ分析基盤を最適化するために取り組んだ大規模プロジェクト――Apache HiveからTrinoとApache Sparkへの移行――につい...
こんにちは。LINE Plus Tech Content StrategyチームのSung Chang Haです。私たちのチームはテクニカルライターで構成されています。LINE Plusで開発したさまざまなプラットフォームの技術ドキュメントを作成する傍ら、社内用語集「Words」のコンテンツやLINEヤフー Tech Blogの韓国語版コンテンツを担当しています。この記事では、LINE PlanetというVoIPプラットフォームのドキュメントにシングルソーシング(single sourcing)を適用し、ドキュメント管理の効率を改善した事例を紹介します。 シングルソーシングとは? シングルソーシングとは、単一のソースから複数の成果物を生成することを指します。ドキュメンテーションでは、以下の2つのことを意味します。 単一のソースから複数のフォーマット(HTML、PDF、EPUB など)でドキ
こんにちは。コミュニケーションアプリ「LINE」のモバイルクライアントを開発している石川です。 この記事は、"Weekly Report" 共有の連載の第 69 回です。LINEヤフー社内には、高い開発生産性を維持するための Review Committee という活動があります。ここで集まった知見を、Weekly Report と称して社内に共有しており、その一部を本ブログ上でも公開しています。(Weekly Report の詳細については、過去の記事一覧を参照してください) コード品質のための My tips 今回のレポートはいつもとは異なり、コード品質の改善で私が心掛けていることを 5 点取り上げます。 1. 読み" "書きの隙間にご注意ください コードを書く際は、思いついた内容をそのままコードにするのではなく、他の人がそのコードをどう理解するのかを意識して整理する ことが必要です。
This post is also available in the following languages. English, Korean はじめに こんにちは。Enablement EngineeringチームでSRE(site reliability engineer)業務を担当しているDahee Eoです。 私たちのチームは、LINEサービスをより高性能で効率的かつ安全にユーザーへ提供できるよう、さまざまな面から「Enablement」をサポートする役割を担っています。具体的には、メディアプラットフォームのサイト信頼性エンジニアリング(site reliability engineering)に加え、トラフィックの起点となるGSLB(global server load balancing)とCDN(content delivery network)に関する業務を担当しています。
LLMOpsとは? 近年、GPT-4のような大規模言語モデル(large language model、以下LLM)の使用が普及し、それを活用したアプリケーションの開発が活発に行われています。たとえば、24時間英語学習をサポートするアプリケーションや、お客様からのお問い合わせに自然に応答するアプリケーションなど、LLMは私たちの生活の中に溶け込んでいます。 しかし、このようなLLMベースのアプリケーションを直接開発し、商用サービス化するのはまだ難しい状況です。万能のように見えるLLMでも、現在の文脈を把握して確率に基づいて回答を生成することに特化しているため、もっともらしい応答を提供することがあります。そのため、予期しない回答などでサービス品質が低下するのを防ぐには、さまざまな技術を適用する複雑なプロセスが必要になります。 LLMが有意義な回答を提供できるように開発するためには、データセッ
こんにちは。GitHub Copilot Meetupイベントを運営している河本です。 本記事では、LINEヤフーの Developer Relations が行っている GitHub Copilot 推進の取り組みをご紹介いたします。GitHub Copilotの組織導入を検討されている方や、個人での活用を考えている方の参考になれば幸いです。 GitHub Copilotは、生成AIを活用した AI peer programming tool で、コードの自動補完や提案を行い、開発者の生産性を大幅に向上させる革新的なサービスです。当社では多くのエンジニアが日常的に活用し、開発効率の向上を実感しています。 社内限定の GitHub Copilotイベントからスモールスタート このGitHub Copilot企画は、Developer Relationsの山岡さんを中心にLINEヤフー社内限
こんにちは、Dev Contentチームのmochikoです。LINEヤフー株式会社で開発者向けのドキュメントを書くテクニカルライターとして働く傍ら、個人としても技術書を書いて出しています。 先日、IT系の出版社である技術評論社の編集者の方をLINEヤフーにお招きして、「本を出すきっかけ」の作り方を聞くイベントを開催しました。参加者も多く、非常に実りあるイベントとなりましたので、このブログでは開催までの経緯や当日の様子を紹介します。 編集者とエンジニアをつなぐイベントをやろう!オンラインでもオフラインでもやろう!2月20日(木) オンラインセッションを開催2月21日(金) オフィスでオフライン交流会を開催参加したエンジニアの感想開催を経てどれくらいの本が生まれそうか 編集者とエンジニアをつなぐ 1on1などで社内の若手エンジニアと話すと、私自身が技術書を書いていることから「実は自分も本を書
LINEアプリ開発本部 モバイル・ディベロッパーエクスペリエンスチームの@giginetです。 皆さん、デバッグしてますか? LINE iOSアプリでは、Xcode 16から、デバッガの式評価が失敗したり、非常に長い時間がかかる現象が報告されています。この記事では、その問題に対処すべく巨大なプロジェクトにおけるデバッグ体験の改善について行った取り組みをいくつかご紹介します。 LINEアプリにおける、LLDBの速度と安定性の課題 LINEのiOSアプリは、非常に巨大なプロジェクトです。それ故、単純なデバッグ体験においてもパフォーマンス上の問題が発生しています。例えば、単にある実行ステップにブレークポイントを張り、変数を評価するだけでも、数分程度の時間がかかることがあります。 また、LINE固有の依存管理による課題もあります。LINEは、外部の依存関係が非常に多く、通常のパッケージ管理システム
はじめに こんにちは。Game Platform DevのDong Hun Ryoo、Takenaka、Zhang Youlu(Michael)、Hyungjung Leeです。私たちの組織は、ゲームパブリッシングに必要なさまざまな機能を開発・運用する役割を担っています。 私たちは最近、組織内の業務効率を高めるためにさまざまなLLM(large language model)アプリケーションを開発し、それと連携してLLMOpsシステムの構築プロジェクトを行いました。プロジェクトの主な目標の一つは、参入障壁が高いLLMアプリケーション開発を、職種に関係なく誰でも簡単に作成できる環境を構築することでした。そのため、さまざまなことを考えながら試行錯誤を経た結果、誰でも簡単にアクセスできる開発・デプロイ環境を整えました。 今回の記事では、LLMアプリケーションの一般的な開発方法と開発プロセスで直面
こんにちは。LINEヤフーでAIプラットフォーム向けのKubernetesクラスタの設計や構築、運用を担当している大村です。 LINEヤフーでは、100を超えるサービス向けにAI/機械学習を活用したサービスのライフサイクル全般(MLOps)をサポートするAIプラットフォームを内製しています。 最近、AIプラットフォーム向けのKubernetesクラスタであるAI Cloud Platform(ACP)において、H100 GPUクラスタの導入が行われ、本格的に分散深層学習ワークロードを受け入れる基盤が整ってきました。それを契機として、ACPにおけるバッチスケジューラの選定を行いました。その結果、kube-scheduler(Scheduling Frameworkによる拡張)+Kueueという組み合わせを導入することにしました。 このブログでは、その検討の軌跡を紹介することで ACPにおける
こんにちは。コミュニケーションアプリ「LINE」のモバイルクライアントを開発している石川です。 この記事は、毎週木曜の定期連載 "Weekly Report" 共有の第 61 回です。 LINEヤフー社内には、高い開発生産性を維持するための Review Committee という活動があります。ここで集まった知見を、Weekly Report と称して毎週社内に共有しており、その一部を本ブログ上でも公開しています。(Weekly Report の詳細については、過去の記事一覧を参照してください) 悪いな、この関数 1 人用なんだ 以下の calculateSomeFormula は、長時間かかる計算の結果を返す関数です。この関数では、複数の計算を並行して行うため、スレッドセーフであることを前提とします。(Kotlin で並行性制御をしたい場合はコルーチンを使うのが普通ですが、ここでは呼び
はじめに こんにちは。筑波大学情報学群情報科学類3年の浅田睦葉と申します。 私は2024年9月に行われた8日間のサマーインターンシップで、内製分散データベースシステム FractalDB の開発業務に参加しました。この記事では、インターンシップ中の課題とその取り組みについて紹介します。 FractalDB FractalDBとは、LINEヤフー内製で開発・運用されている分散データベースシステムです。現在、同じ分散データベースシステムであるApache Cassandraは、各サービス向けに独立にデータベースを構築し運用されています。 内部では分散型のキーバリューストアであるFoundationDBが使用されており、Cassandraクライアントから送信されるパケットをパースしてCQLを受け取り、FoundationDBへの操作に変換しています。したがって、これまでCassandraを利用し
LINEヤフー株式会社で、出前館の SRE をしている岡田 将です。今回の記事では、Wide Events と Honeycomb を組み合わせて可観測性を高める手法、主に Unknown unknowns (未知の未知) に対応しやすくするアプローチを紹介します。 Wide Events Wide Events は、一つのイベントにあらゆる関連情報をまとめて記録するアプローチです。ログ、メトリクス、トレースを分けて考えるのではなく、リクエストやジョブ単位で情報を広く詰め込むことで、後から自由に分析できるのが特長といえます。 このアプローチに興味を持つきっかけになったのは、A Practitioner’s Guide to Wide Events、 All you need is Wide Events, not “Metrics, Logs and Traces” というブログ記事を読ん
こんにちは。LINEヤフーでAIプラットフォームのコンピュート基盤の設計や構築、運用を担当している道下です。 この記事ではRethinking AI Infrastructureの連載の第三弾として、...
こんにちは。コミュニケーションアプリ「LINE」のモバイルクライアントを開発している石川です。 この記事は、毎週木曜の定期連載 "Weekly Report" 共有の第 58 回です。 LINEヤフー社内には、高い開発生産性を維持するための Review Committee という活動があります。ここで集まった知見を、Weekly Report と称して毎週社内に共有しており、その一部を本ブログ上でも公開しています。(Weekly Report の詳細については、過去の記事一覧を参照してください) 言葉にできない 以下のような、ABC と XYZ という 2 種類のパラメータの文字列形式があるとします。 ABC: a=foo,b=bar,c=bazXYZ: x:foo;y:bar;z:baz これらの文字列からパラメータ (foo, bar, baz) を取得したいです。そこで以下のように
LINEヤフーでは、2024年の10月に社内のWebフロントエンド開発に携わる社内のメンバーを対象に、昨今のWebフロントエンド関連のトレンドや周辺ツールの利用状況について調査するアンケート「State of LY Frontend 2024」を実施しました。これは、以前は「UIT Global Survey」とも呼ばれていた取り組みの後継でもあり、毎年社内に向けて実施されているものです(昨年度の実施レポート)。同様の取り組みとして State of JavaScript や State of CSS が知られていますが、そのLINEヤフー版と想像していただけるとわかりやすいかと思います。 今回のサーベイは、合併会社誕生後1年がたち、新会社の体制が整って以来初めて広く周知されたものとなりました。そのため、Webフロントエンド開発者だけで 342人 という、単独のグループ社員としてはあまり例
こんにちは。コミュニケーションアプリ「LINE」のモバイルクライアントを開発している石川です。 この記事は、毎週木曜の定期連載 "Weekly Report" 共有の第 57 回です。 LINEヤフー社内には、高い開発生産性を維持するための Review Committee という活動があります。ここで集まった知見を、Weekly Report と称して毎週社内に共有しており、その一部を本ブログ上でも公開しています。(Weekly Report の詳細については、過去の記事一覧を参照してください) 百見は一 fetch にしかず テキストメッセージを送受信するアプリケーションを実装しているとします。以下の sendMessage 関数では、引数として受け取った MessageModel に変換し、それをクエリパラメータとして送信する API を呼び出しています。 private fun s
こんにちは。コミュニケーションアプリ「LINE」のモバイルクライアントを開発している石川です。 この記事は、毎週木曜の定期連載 "Weekly Report" 共有の第 55 回です。 LINEヤフー社内には、高い開発生産性を維持するための Review Committee という活動があります。ここで集まった知見を、Weekly Report と称して毎週社内に共有しており、その一部を本ブログ上でも公開しています。(Weekly Report の詳細については、過去の記事一覧を参照してください) デメテルを知っているか プログラミング原則の一つに デメテルの法則 というものがあります。この原則では、操作するのは直接知るメンバ(プロパティ/メソッド)だけに限定し、「メンバのメンバ」は操作してはならないということを主張しています。別の表現では「話す相手は友人だけ (only talk to
こんにちは! アジャイルプロセス推進チームの日下(LINEヤフー株式会社)、岩井(LINEヤフー株式会社)、荒瀬(PayPayカード株式会社)です。私たちは、アジャイルコーチとしてPayPayカードのアジャイル開発を支援しており、現在E2E自動テスト(以下、E2Eテスト)の導入を進めています。この導入における戦略、直面した課題、そしてそれらをどのように克服したかについてお話しします。組織にこれからE2Eテストを導入しようと検討している方や、既に導入済みで安定稼働や運用に課題を抱えている方にとって、お役に立てれば幸いです。 また、私たちアジャイルコーチはLINEヤフー株式会社およびPayPayカードのものづくりに深く関わり、プロセス改善や仕組み作り、最新技術の導入を行っています。過去の事例は以下のリンクからご覧いただけます。 SWAT×Agile Coach: 異なるスキルが共創するまでヤフ
こんにちは。LINEヤフーでAIプラットフォームのネットワーク設計を担当している小林と深澤です。この記事ではRethinking AI Infrastructureの連載の第二弾として、LINEヤフーのAIプラットフォームを支えるGPUクラスタネットワークの設計とその考え方について解説します。 この記事が普段GPUクラスタやデータセンターネットワークなどのインフラを扱っている方々に役立つと嬉しいです。 AIのためのネットワーク GPUクラスタのためのネットワークの話をいきなりする前に、この数年の生成AIブームがネットワークインフラにどのような変化をもたらしたのかについて簡単に振り返りたいと思います。私たちはインフラを運用する部門に所属しており、ネットワーク技術の専門家として自社サービスの運営や事業課題の解決に必要な技術を選定・検証し、プロダクションに落とし込み安定運用することに責任を持って
はじめに みなさん、こんにちは! Actapio, inc.(LINEヤフー株式会社の100%子会社)の立見です。 今回から始まるこの連載では、AIインフラストラクチャについて、じっくりと掘り下げてい...
はじめに こんにちは。LINE PlusのLINE GAME PLATFORM Dev2チームのHyeonseop Lee、Hyungjung Leeです。LINE GAME PLATFORMでは、ゲーム開発に必要なさまざまなプラットフォームサービスを開発しています。私たちのチームはその中でも、ゲームデータを収集して分析するためのプロダクトやMLOps、LLMOpsを開発しています。この記事では、LLMOpsを開発するためにPythonベースの大規模なプロジェクトを進める中で経験した、プロジェクトの規模が大きくなるにつれて発生する構造的な問題とそれを解決した方法を紹介します。 Pythonの普及とともに巨大化したPythonプロジェクト Pythonは簡潔で柔軟というメリットから、長い間使われているスクリプト言語です。初期には主に簡単な自動化やプロトタイプの開発に使用されていました。ところ
こんにちは。LINEヤフーのSSL Admin、Inoue と Kuji です。 旧 LINE株式会社が管轄していたネットワークには 数十万もの TLS Endpoints があり、数多くの SSL/TLS 証明書(以下「証明書」)が利用されています。この記事では、そのうち約 20 万の TLS Endpoints が提供している証明書の有効期限を可視化した取り組みを紹介します。 この記事に書いてあること 証明書の可視化を行うまでのストーリー証明書の可視化によって生じた効果今後の展望 この記事に書いていないこと プログラムの具体的な実装 今回紹介するツール(開発したもの) ValidCertWatch ValidCertWatchは社内のあらゆるWeb siteの証明書情報を一目で確認できるツールです。UIはこのようなイメージで、証明書を利用しているFQDNの一覧や、FQDNに適用されてい
こんにちは。データ人材戦略部エバンジェリストチームの權です。 私が自然言語処理に関する入門的なKaggle Notebookを作成したときのプロセスや工夫について共有します。 この記事がKaggleを活用した効果的な学習を推進する際のヒントになれば幸いです。 Kaggleとは みなさんはKaggleというものをご存じでしょうか? Kaggleは、機械学習エンジニアやデータサイエンティストが集まって競い合う世界最大のデータサイエンスコンペティションプラットフォームです。初心者からプロフェッショナルまで、さまざまなレベルの参加者が腕を磨く場として広く利用されています。 LINEヤフーでは社員のリスキリングをするプロジェクトにKaggleを取り入れています。 高い壁にはチームでぶつかれ! 『ドラゴン桜』三田先生に聞く データがたくさんありますが、それを「精製」するデータサイエンティストの数がまだ
こんにちは。Messaging APIを開発しているソフトウェアエンジニアの奥薗と、LINE Developersサイトで開発ドキュメントを書いているテクニカルライターの銭神です。みなさんの開発の現場では、どのようにしてドキュメントを書いているでしょうか。この記事では、私たちの組織において、ソフトウェアエンジニア(以下「エンジニア」といいます)とテクニカルライターがどのように連携して社外向けのドキュメントを書いているかを紹介します。 私たちのチームについて エンジニアとテクニカルライターの協業についての話をする前に、私たちがそれぞれどのようなチームで、どのようなプロダクトを担当しているかを説明します。なお、各セクションのタイトル名の後ろに、どちらが執筆したかをカッコ書きで示しています。 Messaging APIの開発チーム(奥薗) まずは、Messaging APIの開発チームについてで
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